道尾秀介のレビュー一覧

  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    普段、あまり恋愛小説は読まないんだけど
    道尾秀介さん作品は好きなので挑戦

    面白かったけど、やっぱり道尾さんはミステリーかな、という感想なので星は4つ

    すんごいリメイクされまくりの映像化があるらしいけど
    意外と恋愛ものも、映像より活字で読む方が実は何倍も面白いのかも…と思った

    登場人物の言動や行動は
    それこそドラマに出てくるようなセリフや行動まんまで
    終始これだけのお話なら非現実的なおとぎ話な気がするんだけど

    ゲンゴロウのロナウドだとか
    おんちゃんの巨大明太子おにぎりだとか
    細かい設定がなんか現実的過ぎてしっかり頭の中で映像化されるし、
    最初はかっこつけに見えてた蓮介がだんだんと魅力的な

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    2022年01月07日
  • 風神の手

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    2021年、16冊目は、追いかけてる作家の一人、道尾秀介。

    下上(しもあげ)町、上上(かみあげ)町、そして、二つの町の間を流れ、海へと注ぐ西取川。約40年前の西取川の護岸工事に端を発する、幾つかの出来事と、それに関わる様々な人々が交錯して行く。

    道尾らしい作品。実に上手いこと、伏線回収していった感がある。読後感も悪くない。

    さらに「解説」を読んで驚いたのは、第二章『口笛鳥』が中編として発表され、それに肉付けする形で、第一章。第三、四章が加えられ長編となった事実。確かに、連作短編的触感はあったが、独立した一編からとは。

    第四章では、カーテンコール的にオールキャスト勢揃いも、今回は何だか「

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    2021年10月28日
  • 満月の泥枕

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    ネタバレ

    エンタメ。
    読み始めたらぐいぐい。
    途中から、ドラえもんのアニメ映画をなんとなく思い出す感じですね。
    道尾さん、こんなコミカルなものもかける人だったんですね。

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    2021年10月06日
  • ノエル―a story of stories―

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    表題の通りXmasを起点とした連作短編集。
    各章毎に心が凍えそうになるかと思いきや
    プレゼント箱を開けたような驚きと温もり、
    そしてキラキラとした光に溢れていました。
    読後は筆者にサンタ帽を被せたくなります。

    「物語の夕暮れ」の章は終始涙が止まらず
    加齢で涙もろくなったかと覚悟しましたが
    皆さんのレビューを読んでほっと一安心…

    「人間にとって本当に必要なものは、(中略)
    この世に一人ぼっちではないと信じさせてくれる何かなのです」

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    2021年07月18日
  • 骸の爪

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    血を流す仏像に笑う仏像、呪いや霊にどうしたって結びつけてしまう現象を見事に理屈で解決していく様が素晴らしい。最後には恐怖は微塵も残らず、少し拍子抜けもする。前作の背の眼のように、少しでも霊の要素が残った方が面白かったような気もする。

    仏像の製造法からダニの習性まで本当に幅広く調べてよく書かれていると思う。数多の伏線をきっちり回収して終わる様はまさに本格ミステリーといったところ。仏所という馴染みのない空間のことも知られておもしろかった。

    ただ、背の眼の方がおもしろかったけど…

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    2021年07月16日
  • 骸の爪

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    ネタバレ

    ☆4ではあるが、☆5に近い。
    多種多様なトリックが用いられており、前作とは違って霊はあまり関わってこないものの、「仏像」という神秘的な小道具がそれに代わる役目を果たしている。

    まず、トリックとしては、
    立像→隆三、釜→釜、といった作者が読者に仕掛けるわけではないが、一種の叙述トリックともいえるものや、赤い血が実はダニだった、というトリック。
    そして、やはり一番驚いたのが、「死体に漆を塗り、仏像にしてしまう」というトリックだ。
    どれも見事。

    幽霊の言葉ではなく、浄めのための経であった。
    仏像が笑ったのではなく、それは仏像が裏返されて現れた12個目の面であった。 
    部屋の仏像が動いた気がしたの

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    2021年06月27日
  • 満月の泥枕

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    とにかく登場人物たちのわちゃわちゃがシリアスみなくて楽しかった。コント見てるみたい笑笑
    でも他の作品に比べてキレが無いなぁっていうのと、道尾秀介らしい独特な見方がないなっていうので星4つ。
    普通に面白いけど、この人の他の本の方がもっともっと面白い気がする…

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    2021年06月27日
  • ノエル―a story of stories―

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    これも「雷神」繋がりで再読。

    みんなが幸せであって欲しいと、祈りたくなる。

    さ、次は「雷神」を再読!www

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    2021年06月24日
  • 満月の泥枕

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    いやぁ・・
    みっちり引き込まれてしまいました。
    第1章は、なかなか展開が読み切れず、また主人公の凸貝なるまた何とも言えない名前に?と思いつつ読んでいた。
    でも
    最後の章では、同じ境遇の者たちがその思いを語り・・・
    そして、汐子(主人公の姪)に励まされ・・
    道尾氏の作品には、いつも引き込まれてします

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    2021年06月22日
  • 貘の檻

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    「雷神」を読んで、“彩根”って…前にも登場してたよね?と思って、再読w

    いや〜、毎度のことながら、見事に忘れるてんで、そんな自分に驚愕しつつも、存分に楽しませていただきました!www

    そういえば、いつだったか、地味〜に、伊坂作品と道尾作品の再読祭りを開催してたんだけど、途中でストップしちゃってたんだったわwww

    「ノエル」も再読してみよっと!!

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    2021年06月19日
  • ソロモンの犬

    購入済み

    青春小説と動物ミステリーの融合

    道尾秀介さん、読むのはこれで3作目ですが、いいですね。外れがない。
    これは青春小説と動物ミステリーの融合で読みやすかったし、動物の生態も学べて良かった。最後の方に、その叙述必要でした?と聞きたくなるようなびっくりポイントがありましたが、ま、これぐらいの叙述なら許容範囲でしょう。 (私は叙述トリックが嫌いなのです)
    今回は間宮先生が良いキャラしてて、この先生でシリーズ書いて欲しいなと思った。

    #切ない

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    2021年06月16日
  • 球体の蛇

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    結局、何が真実なのかあやふやで、読み手に想像させるようなラスト。はっきりしないことで、読んだ後の余韻が残る内容。主人公の心情の変化か分かりやすく表現されていて、重い内容の雰囲気がどんよりと伝わってきたが面白い作品でした。

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    2021年05月09日
  • カササギたちの四季

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    道尾秀介の作品はホラーのイメージが強かったけど、こんな作品もあったんだ、と意外に思った。無責任に見当違いな推理を披露するカササギに、フォローする日暮。2人のバランスがよかった。

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    2021年04月29日
  • スタフ staph

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    ネタバレ

    他人の人生を変えてしまえる関わりを作り上げることができてしまう。その、浅はかな考えに、意図せず協力してしまうところが悲しかったです。他人の苦しみはわからないものだけれど、おざなりにしてしまうことで、悲しい結末を進めてしまうことになる怖さがありました。

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    2021年04月11日
  • カササギたちの四季

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    題名にある通り、四季に関する四つの事件が収められており、読み終わったあと、推理ものにも関わらずどこか心が温かくなる作品だった。

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    2021年04月04日
  • 球体の蛇

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    例によって道尾秀介である。

    友彦は両親の離婚により、隣の橋塚家に居候していた。主人の乙太郎さんと娘のナオ。
    奥さんと姉娘サヨは7年前、キャンプ場の火事が原因で亡くなっていた。
    友彦はサヨの死に深く関わっているのだが、それは誰にも言えずにいた。
    ある日、乙太郎さんの手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、死んだサヨに雰囲気が似た女性に出会う。
    彼女に強く惹かれた友彦は。。。

    今までの道尾作品とは違い、どんでん返しや伏線回収はほとんどなし。
    あるにはあるが、それがメインではない感じ。
    どこは重く、切なく、なのに読後感は悪くないという、不思議な作品である。

    冷静に考えると主人公の友彦の行動はとんで

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    2021年03月14日
  • 満月の泥枕

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    道尾秀介さんの「満月の泥枕」、面白かった。道尾秀介さんの作品は好きで何冊か持ってる。本作も道尾ワールドが満載。何度も繰り返されるどんでん返しのミステリーあり、ジェットコースター感あり、人間模様あり、最後は家族愛にホロりとさせられる。主人公がけっこう若かったのが途中でわかり(私より下)、急に親近感がわいた。主人公と同居している姪っ子が10 歳くらいなのだが、これがまた、ウチの次女に似たキャラクター、いわゆるしっかり者な性格、大人びた考えを持ってる。これまた近親感が湧く。
    また、道尾作品を読みたくなりました。

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    2021年03月07日
  • 光

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    たぶん再読。それに、子どもたちの国語の問題で読んだこともある気がする。
    だから、ちょっとした伏線は気がついた。でも、ワクワクしたし、ドキドキしたし、子どもの頃の読書体験がこんなだったら良かったなって思った。実際は、今読むからこそ、こんな風に思うんだろうな。

    以前、読んだかもしれないが、今、家にないということは、そのときはそんなに良いなと思わなかったのだと思う。

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    2021年02月09日
  • 笑うハーレキン

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    長い人生、仮面を被って生きなきゃ行けない時もあり。仮面を取って壁を乗り越えなきゃ行けない時もある。分かってはいるが逃げたくなる時あるよね。

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    2021年01月30日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    ホスト役・綾辻行人さんの人望の厚さが窺い知れる、まさに十人十色の対談集。過去の雑誌連載をまとめたものだが、最後のボーナストラックは最新の“語り下ろし”。その相手、熱烈綾辻ファンを公言する辻村深月さんとのやり取りがとても和んだ。

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    2021年01月16日