道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by 読むコレ
今まで読むのを取っておいた道尾作品。
ミステリフロンティアからの作品だし期待度は
自然と高い。
その期待に充分な内容でした。結構扱いが
難しい内容にも関わらず重くなる事なく
上手く着地させてくれます。倫理的にはどうか...と
思いますが個人的にはこの結果に胸を撫でおろしました。
とかく暗く、重い印象のある道尾作品ですが、今作の
意外性は好きです。
明らかに伏線と分かる仕掛けや、ミスリードを
完全に誘導させる書き方はミステリとしての体裁を
しっかりと保ちつつ...しかもクオリティ高いし。
読むのを取っておいて良かったー。
段々とミステリテイストの少ない作品が増えてい -
Posted by ブクログ
ネタバレ読む順番は自由で、それによってストーリーが変わると聞いて。
笑わない少女の死
名のない毒液と花
眠らない刑事と犬
落ちない魔球と鳥
飛べない雄蜂の嘘
消えない硝子の星
の順番に読んだ。
1.2.3番目の話があまりにも繋がりがなく、これ本当に話繋がる?と怪しく思ったけど、
残りの章で全部何かしらに繋がりがあり一気に読んだ。
年代、時系列がバラバラで未だに惑わされている。
最初に「笑わない少女の死」、最後に「消えない硝子の星」を読んでしまったのがなんとも…。
逆で間間に入っていたらまた違う気持ちになれたのだろうか…。
他の順番で読んだ人と感想会をしたい。
道尾秀介さんは向日葵を読んでいるけ -
Posted by ブクログ
2014年5月に読んだ記録は残っているけれど、ストーリーはまったく覚えていなかった。
物語の冒頭で起こる事件も、その後の展開も、もちろん結末も。
YouTubeチャンネル「本タメ」で
「どんでん返しがすごい」と何度もおすすめされているのを見て、再読することにした。
全体を通して漂う不穏な空気はそのままに、物語にぐいぐい引き込まれ、ラストまで一気読み。
読み進めるほどに、違和感が少しずつ積み重なっていく感覚が心地よくもあり、怖くもあった。
読み終えたあと、もう一度最初のページに戻りたくなる。
きっと、昔の私も同じところで驚いたはずだし、
今の私だからこそ感じ取れたものもあったのだと思う -
Posted by ブクログ
神隠しが起こった白峠村の「白早川」へ行くと、風の音と共に声が聞こえてきてー
物書きの主人公が自身の霊体験の相談に旧友に会いに行くお話。
旧友は「霊現象探究所」なんで怪しい事業をやっているが、本人のルックスも相まってメディア露出、本の出版など順調の様子。
そんな旧友真備(まきび)の元には白峠村周辺の相談者から心霊写真が5通も届いていた。
いずれの写真にも背中に眼のようなものが映り込んでいて、撮影後被写体は自殺している。
白峠村の霊現象と、背中に目の映った心霊写真は繋がっているのかいないのか。真備はなぜ探究所を開業したのか。
オカルトを真面目に取り上げ科学的にも解説しつつ、とてもライトで読み -
Posted by ブクログ
道尾秀介の長篇ミステリ作品『雷神』を読みました。
道尾秀介の作品は、昨年3月に読んだ『スタフ staph』以来ですね。
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ある日かかってきた一本の脅迫電話。
その言葉が、30年前の忌まわしい過去を呼び醒ます。
最後の一行まで最上級の驚愕がつづく神業ミステリ。
「今回は、昔の自分には絶対不可能だったと言い切れる、自信作。僕が理想とするミステリのかたちがいくつかあるのですが、そのうちの一つが書けました。」――道尾秀介
あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかった――。
埼玉で小料理屋を営む藤原幸人を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘