道尾秀介のレビュー一覧

  • カササギたちの四季

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    最近SNSで本作者の小説をよくみかけたのでうちで積読になっていたこの作品に手をつけました☺️
    主人公と突拍子もない推理を展開するカササギさん。そして悪徳和尚。
    でも最後の最後で和尚のストーリーがすごくよく心にじんときました。
    カササギさんが推理できる伏線と主人公の本丸への伏線とで二重になっているのに、わかりやすいストーリー展開でこの作者の他作品も読んでみたくなる一作でした。

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    2025年08月21日
  • 球体の蛇

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    ネタバレ

    ナオは嘘をついているの?
    わからないままお話は終わるけれど、わからなくてもいいかと思える。
    嘘かもしれないと考えるのは主人公のトモくんの考えであって、何が真実かは結局わからない。

    今回は登場人物の誰にも共感はできなかった。
    他の道尾さんの作品のように容赦なく不幸な出来事が続くけれど、悲しさにどっぷり浸ることもなく真相が気になって読み進めてしまった。

    小説の中だけでいいかなと思う場面もちらほら。
    平凡な現実のありがたみを感じる。

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    2025年08月25日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    どんでん返しがたまりません!
    詐欺を辞めた仲間たちが、詐欺で人生をめちゃくちゃにされた少女のために大掛かりなペテンを仕掛ける物語。
    本当の詐欺師が野放しなのは許せませんが、それも含めてこの作品の味わいだと思います。テツさんが大好きだったので、彼の志をついだタケさんと、タケさんを慕う仲間たちが協力してペテンを仕掛ける壮大なストーリー。最後まで手に汗握ります。
    成功?!と思いきやのどんでん返し、そこからの着地まで圧巻でした。

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    2025年08月16日
  • 雷神(新潮文庫)

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    読み始め。道尾秀介さんの作品は3本目。第1章(34/375P)が終わったところだが、もう面白い。道尾さんの作品は、なにかが起こる前でも、このあと良からぬことが起きるんだろう、起きてしまうんだろう、、、という不穏さがにじみ出ていて、魅了される。作中の謎に対して、すでに「これってもしかしてこういうこと?」と思わせられているが、きっと良い意味で裏切られるんだろう・・・。楽しみ。

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    2025年09月25日
  • いけないII

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    ネタバレ

    最後にそれぞれの話がつながって解決へ向かうのが良い
    真の章では、なんとも切なく、そりゃ声も出せなくなるわなぁ、でも後で出せるようになって、そして事件を解決に向けたのだから…

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    2025年08月13日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    ネタバレ

    暗い雰囲気とほのぼの感のバランスが心地良い。

    にしても道尾作品に出てくる子供は頭がキレすぎやしないか。
    そこが好きなんだけど。

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    2025年08月11日
  • 鏡の花

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    【花シリーズ2】
    「光媒の花」と強い繋がりはない…世界観が似ている。6話の連作短篇集、そしてパラレルワールドのプロットが秀逸!

    どの話も近しい人の死にまつわる。
    残された家族にいつまでもまとわりつく「なぜ?」と「後悔」…ああしておけば、言葉にすれば——。

    花鳥風月も物語に絡み美しく切ない。

    3話『きえない花の声』、4話『たゆたう海の月』が特に胸に迫り哀しい。

    パラレルワールドにホッとする気持ちが救いとなってくれる。

    《洗ったような月》《名前のわからない鳥が鳴いている。土の匂いがする》文章が好きなんだよね、たまらなく♡

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    2025年08月10日
  • 風神の手

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    ネタバレ

    連作中編集。
    3つの中編とまとめ的な1編の構成。

    上上町と下上町での出来事が各パートで語られ、その登場人物たちがリンクしていく。
    各パートごとでも謎や解決があるが、次のパートで見方が変わり真実が明らかになったりする。
    ミステリーではあるけど、ヒューマンドラマ的な感じ。

    1編目 漁師見習と女子高生の恋愛物語。女子高生は家庭の事情で引越すことが決まっている中、彼氏が事故に遭い死んだと告げられるが、数年後再会する。

    2編目 まめとでっかち小学生2人の物語。

    3編目 女子高生の家庭の事情は祖父の会社が起こした事故と隠ぺいなのだが、それが事故ではなく人的に起こされたことが真実として語られる。

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    2025年08月10日
  • 雷神(新潮文庫)

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    主人公である父・幸人がポエミーすぎる!
    不気味で陰鬱な雰囲気に先の展開がとにかく気になって夢中で読み進めるのだけど、心理描写がポエミーすぎて途中「こんなおじさんには付き合いきれん!」と思ったり。
    集落、独自の風習、伝承、権力者、余所者など仄暗い陰りを感じる田舎特有の怖さが常に付き纏うのがとてもよかった。

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    2025年08月10日
  • きこえる

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    「いけない」2作品を読んで
    もっとこの感覚を楽しみたい!とこちらも読んでみた。
    やっぱり面白かったー。
    一番『にんげん玉』が衝撃的で、
    ストーリーとしては『セミ』が一番好き。
    怖がりな自分としてはイヤホンを着けて聞くのはドキドキしたけど楽しめた。

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    2025年08月03日
  • ラットマン

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    バンド仲間との青春物語かと思いきや、想像を超える重苦しい展開に引き込まれ、一気読みしてしまった。どんでん返しに次ぐどんでん返しにまんまと騙され、予測はことごとく裏切られる。単なる「反転」や「トリック」では到底語れない、怒涛の物語。

    「ラットマン」とは、見る角度によって印象が変わる絵。その構造が物語全体に張り巡らされ、真実と思っていたものが何度も覆される。登場人物たちは皆、思い込みや勘違いを抱えたまま、それぞれの優しさが絡み合って複雑な人間関係を生んでいく。

    現在の事故と23年前の事故。この二つの出来事に翻弄される主人公・姫川の苦悩が痛いほど伝わってくる。特に真相を知ったあとの彼の感情は、読

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    2025年08月03日
  • 龍神の雨

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    ずっと雨が降ってた。
    救いがあった結末だなって、傾向的に(?)最悪を想定しつつ最悪になって欲しくないと願いつつだったから、ほっとした。
    最後のラジオ、解説と同じ読み方をしてたから、そうあってほしいなって。

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    2025年08月01日
  • 雷神(新潮文庫)

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    埼玉で小料理店を営む幸人のもとに

    ある脅迫電話が・・・


    そして

    幸人は娘と姉と三人で

    痛ましい過去を封じ込めた

    新潟の故郷へ行くことになる



    驚愕が続くミステリーで

    夢中になれました。

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    2025年07月26日
  • ソロモンの犬

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    いい意味で裏切りまくられました。
    道尾秀介先生の作品では珍しく(?)ハッピーエンド寄りだったのも良かったです。

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    2025年07月25日
  • きこえる

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    ホラーではないけど、ちょっとビビる!
    アイデアは新鮮でおもしろいし、お話も背筋が凍る内容や心が洗われる内容もあっておもしろい。
    ただ、最後の音声を聴いてから自分で推理するのは難しかった!全部お手上げで色んな考察サイトを見てようやく理解!
    個人的なイチオシは「セミ」

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    2025年07月20日
  • ラットマン

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    ラストで二転三転あってもう目眩がしそうでした。
    ミステリー小説を読む方は私も含めてみんな予想しながら読むと思うんですけど、この本に関しては何一つ予想が当たりませんでした。
    良い作品だったと思います。

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    2025年07月18日
  • 雷神(新潮文庫)

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    作者ならではの複雑なプロット、サスペンス的な要素。丁寧に繰り返させるトリックの説明にはややめんどくささを感じるが、それでもよくこんな幾重にも重なるトリックを考えつき、それをうまくまとめ上げたなと感心します。最後にトリックを解説する迄は犯人には気がつきませんでした。作者お得意の「言葉の解釈の違い」で読者をミスリードさせているのでは、とは思いながら読んではいたのですが。
    そして余韻に残る最後のページ。このシリーズは初めてでしたが、他の本も読みたいと思いました。

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    2025年07月13日
  • 透明カメレオン

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    面白かったです!
    ドキドキもしたし、驚きましたし、感動もしました!
    ホワイトな道尾秀介先生の作品が読みたい方におすすめです!

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    2025年06月20日
  • きこえる

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    小説と音声の融合という一見イロモノな企画モノだけれど、テイストが異なった各々の短編が物語としても面白くて楽しめた。にんげん玉はミスリードの仕方があざといけれど、この企画には一番ハマっている。巧い。

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    2025年06月17日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ミステリに騙されたくて本屋で選んだ。設定も話の運びもわかりやすく、飽きることなく最後まで一気に読めた。最後の展開はめちゃくちゃおもしろかった。

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    2025年06月17日