道尾秀介のレビュー一覧

  • シャドウ
    道尾ワールドに引き込まれて一気に読んでしまった。
    エピローグからは全く想像できないエンディング。
    この本はお勧め。
  • シャドウ
    読んでいて、話が解決なり真相なりがわかって「なるほど」と思って・・・でも自分の左手にはまだ結構ページ数が残ってて・・・というのが何度か。

    「これで完結じゃないの?」というところでストーリーがまだ続くおもしろさ。

    ただ、真犯人は・・・消去法で一人しか残らなかったけどさ。伏線めいた話ってあったっけ?...続きを読む
  • N

    どこから読もうか考えに考えて
    結局はは最後から読んだ

    章によってはしおりが下部にきてもうて
    ちょっと読みにくかった
    上下反転する作り込みはいらないような…?

    でも面白かった
    繋がってるけど短編なので読みやすいし、
    結がちゃんとトリック、というか
    『なるほど〜』と思わせるストーリーになってるのがす...続きを読む
  • 風神の手
    3つの話と終章で紡がれる物語は、其々が心の奥底をゆっくり温められるような優しさがあるが、それらが繊細且つ複雑に繋がりあっていることに何より感動する。"風って、どうやって吹くのかな。"作中の問い掛けが今なお心に残る。
  • 雷神(新潮文庫)
    「母親に何が起きたのか」というところがちょっと予想できてしまった。トータルでは深く、読み応えのある作品だったと思う。オチの回収も見事。
  • N


    読み方で結末がかわるということで
    ワクワクしながら読破しました( 'ω')/

    私は
    笑わない少女の死
    名のない毒液と花
    飛べない雄蜂の嘘
    落ちない魔球と鳥
    眠らない刑事と犬
    消えない硝子の星
    の順番で読みました!

    なので 最初意味が分からず???と
    いう感じでしたが最後を読むと繋がりました笑...続きを読む
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
    分厚い本だなぁ〜
    映画化された本を今更読むのはなぁ
    そもそも表紙に映画化した時のキャストと宣伝が載ってるのはなぁ

    と、思いつつも読み始めたら納得と作品。
    伏線回収とはこのことかぁと教えてくれるし、
    最後にしっかり答え合わせをした上で
    解説でさらに深いところまで導いてくれる。

    初心者でも読みやすい...続きを読む
  • スタフ staph
    少年と叔母さんの家族の話。
    なんかやっぱり親って大事なんかも。
    私のこれからの親としてのいろいろを考えるなと思った。

    道尾さんやっぱりおもしろい話多いな
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -
    面白かった。表紙はホラーっぽいけど、中の写真はカラーで楽しげにも見える。が、本文読んで写真に隠された裏の意味を知るとゾクッとする。いくつかわからないのもあってもやもや。
  • 龍神の雨
    【2024年110冊目】
    雨が彼らの運命を変えてしまったのか――雨の日に母親を交通事故で亡くした兄妹と、海で母親を亡くした兄弟。運命を呪いながらも懸命に生きる彼らの前に止むことのない雨が降り注ぐ。あの男を殺す、妹のために。

    ミステリーだと思ってハラハラしながら読んでたら途中でホラーの要素を濃く押し...続きを読む
  • ラットマン
    ストーリーは高校時代からのバンド仲間との主人公が30歳ぐらいになった時の事件簿。

    それぞれの目線から立つと、そーゆーことだったのかー!と思える作品で、まさにタイトル通りです!こいつかーと思ってたら、え?え?じゃー、この人?みたいな。

    イヤミスの女王っているじゃないですかー?
    道尾さんも、イヤミス...続きを読む
  • 球体の蛇
    大どんでん返しがあるのかなと思ってたけど、普通に良い話だった。

    星の王子さまの、うわばみが象をこなしているシーンの引用や、のみすけと話しているシーンの引用が妙に心に残る。

    乙太郎さんの不器用な優しさとあるシーンでの醜さが同居した感じがリアルだと思う。
  • N

    カズレーザーさんのラジオに作者が出演していた。それを聞き、興味を持って、久しぶりに小説を読んだ。
    どれから読むか悩むのも楽しく、非常に良い読書体験。
    すぐ読めた。読みやすい文章。
  • スタフ staph
    智弥の気持ちを思うと少し苦しくなった。
    主人公と甥っ子の話ではあるけど
    親子の話でもあるな〜という感じ。

    当人たちとしては些細なことが
    大きな出来事になって周りを巻き込んでいく感じがリアルだと感じた。
  • 向日葵の咲かない夏
    面白かったけど期待値は超えなかった。どんでん返しも何となく予想出来たし、最後のオチもすんなり受け入れることが出来てしまった。
  • 龍神の雨
    ★4はイヤミス好きであればの点ですか、文章的にもミステリとしても複雑さや違和感が少ないので、サラッと読みたい方や読書しなれない方にもおすすめです。またグロい描写はなくイヤミスの割にはそこまで読後感も悪くありません。
    飛び抜けて良い点は無い代わりに、全てが平均以上という感じで、どんでん返しや絶妙に含み...続きを読む
  • きこえる
    おもしろかった!
    音声をあとでまとめて聴いたので
    もやもやしてた結末がわかってすっきりした気がする
    (ほんとは都度きいたほうがいいと思う)

    音声だけかと思ってたけど違う仕掛けもあって
    よくできてたな
     
    セミかわいくてすき
  • 風神の手(新潮文庫)
    普段なにげなく生きている毎日でもめぐりあわせってものが存在していて、ある意味その1分1秒に人生を左右されながら生きてるんだなと思いました。
  • いけない
    各章の後にある写真が載っていて空が真相につながるらしいのだが、解説を読まないと気がつけなかった。己の不明を恥じる。
  • 向日葵の咲かない夏
    誰がSくんを連れ去ったのか、物語が進み始めたところからの怒涛のストーリーに引き込まれ、一気読みでした。
    常に陰鬱な雰囲気が漂う中で、一番恐ろしい存在がミチオくんだったことが衝撃でした…。