道尾秀介のレビュー一覧

  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    詐欺師の武沢とテツさんは、スリをはたらいて失敗した少女まひろを助け、その姉やひろ、その彼氏の貫太郎、猫のトサカと一緒に暮らし始める。しかしまひろとやひろは、以前武沢が闇金組織の一員として働いていたときに自殺させてしまった女の子供であった。そのことを言い出せない武沢だったが、次第に5人は周囲にその闇金組織の気配を感じ始める。それぞれの恨みを晴らすため、5人は闇金組織への大掛かりな詐欺を計画するーーー。

    あらゆる場面に様々な仕掛けが散りばめられ、飽きることがなかった。詐欺の場面では作戦を知っているようで騙されそうになったし、その後の二度にわたるどんでん返しも楽しめた。伏線回収も綺麗で、ムクドリの

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    2026年03月21日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    ラストが読解力の無い私には理解し切れてなかったが、考察を読んで改めて著者の落とし所にし感心した。母親と父親は何に生まれ変わったのか、そこまで伏線を落とし込んでいるとは。亀とカマキリとトカゲ、そして10歳の少年を関西の親戚はどう思うのか実物である。

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    2026年03月21日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    大どんでん返し。全てが、救われなかった者たちを救うための演技。
    馬鹿なフリしておいてめちゃ、かっこいい。

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    2026年03月21日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    読みやすくてコミカルで登場人物がみんな魅力的な物語だった!テツさんの深い愛に胸を打たれた。
    他人みたいな家族がいるなら、家族みたいな他人がいたっていいよね(ニュアンス)の言葉が5人の生活を表してるよなあ

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    2026年03月21日
  • I

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    ネタバレ

    どちらから読んでも人は亡くなるが
    ぺトリコール→ゲオスミンの順に読むと大量に亡くなることはない ってことかな
    うまく考えてあるけど全体的に重い暗いお話

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    2026年03月20日
  • I

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    なるほど-。構成のうまさに唸ってしまった。
    ネタバレしちゃうとダメだと思うので、色々かけないけど、、、
    自分の選択では、救えませんでした^^;
    『N』より構造がシンプルになってて、面白かったな。

    無戸籍の件、ペトリコールなどの名前の由来の件、興味深かった。

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    2026年03月20日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    最高に面白かった。
    読みやすかったし、それぞれのキャラクターも際立っていたし、ミステリーとか推理ものではないのだけれど、
    まんまと引っかかった笑
    道尾作品は何冊か読んだけど、この本が1番面白かった。
    いやー、やられました。

    文庫の最後の解説も良かった。
    おすすめの一冊です。

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    2026年03月16日
  • いけない

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    ネタバレ

    道尾作品3作目。読んだ中では一番面白かった。「スケルトンキー」のサイコパス兄弟の設定や「ひまわりの咲かない夏」の信頼できない語り手よりもリアル志向な展開なのが好みだし、章の最後に提示される写真によって物語の真相が明らかになる構造も面白かった。
    最後弓子が代筆した告白文が白紙だったことに救われない夫婦の間にある絆を感じた。また、竹梨の告白文も目の見えない邦夫が破いたことで世に出ることは無くなった。ただ、これでよかったのか。二人はもう殺人の罪を償うことができなくなってしまったし、おそらく子供達は人を殺したことをほとんど悔やまずに成長していく。
    「平和っていうか」と表現される街の景色には、その美しさ

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    2026年03月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    めちゃくちゃ面白かった。
    しっかり騙されました。
    最初から最後まで話の展開もスムーズで読みやすく、すっきりさせてくれる終わり方も好きでした。
    道尾秀介さんの作品を読むのはこれで3冊目ですが、圧倒的にこの作品がおもしろかったです。
    小説系YouTubeでもよくお勧めされてるだけあります。
    私もお勧めします。

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    2026年03月15日
  • I

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    2026年3冊目。道尾作品らしい子供を取り扱ったドロドロしたストーリーに、複数の叙述トリック、パズル的な仕掛けもばっちし決まって、読み直すと何回も楽しめる名作であった。死ぬ人数が変わる仕掛け、なるほどなるほど

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    2026年03月15日
  • N

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    読んでるうちに、少しずつ物語の内容が頭に入ってくると、この本の全体が楽しめるようになる。ん?もしかして?と考えながら読み進めていく楽しみがある本です。

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    2026年03月14日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    初めは描写にゾッとしていた。中盤は、少年たちの夏の大冒険だ!ワクワクすっぞ〜みたいなテンションで読んでいたけど、だんだん雲行きが怪しくなっていった。心霊的な恐ろしさではなく、ホラーでよくある、結局人間が一番怖いんですよね...みたいな恐ろしさでもなく、奇妙な恐ろしさを感じた。詩的な表現になってしまうのだけれど、夏の入道雲は明るく美しいけれど、暗い影もつくるのだよな、ということを感じた。

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    2026年03月14日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    ネタバレ

    「カラスの親指」で活躍したあのメンバーが帰ってくる続編ということで、前作も再読してから読んだ。テツさんの大掛かりなペテンにまんまとはまってから数年、詐欺から足を洗って暮らしていた武沢の前に、詐欺師に欺された母親が飛び降りを図ったという少女キョウが現れる。取られた金額の回収と、組織を白日の下に晒すために、武沢は一度限り再び詐欺を働くことを決意するーーー。
    とはいっても、この作品だけに一筋縄ではいかず、後半になるにつれ明らかになる武沢の本当の計画、そしてそれだけではない今回のストーリーの全貌、、、と、前作と同じように二重三重に張り巡らされた仕掛けと伏線のオンパレードに、舌を巻くばかりだった。やはり

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    2026年03月14日
  • きこえる

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    ネタバレ

    謎解きは苦手だし、ミステリも推理しながら読むことはなく探偵役の言うことを鵜呑みにしているけど、『いけない』で初めて謎を解く楽しさを味わえて、本作でも同様だった。頑張ればわかる難易度になっていてありがたい!この難易度の謎解きなら何度もやりたい!

    2話目はイヤフォンで聴くことによって、寺門の位置(入口側・左側)から脅迫するセリフが聞こえ、最初に想定していた立場と逆だ!と気づけた。立体音響的に聞こえたけど合ってるかな?冒頭でイヤフォン・ヘッドフォンの使用を推奨していたのはこのためか!と思った。

    ただ1話目が腑に落ちない。真相はわかったけど、犯人何者なの?とか、なんで音楽聴いてる時に話しかけてきた

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    2026年03月12日
  • ラットマン

    購入済み

    これでもか

    これでもかと続くどんでん返し
    もうこの著者さんの作品には騙されないぞ
    と毎回読み始めますが

    今回もまさかまさかのどんどんでんでん返し
    と伏線回収

    #深い

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    2026年03月09日
  • 向日葵の咲かない夏

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    読書熱が再発したきっかけの本。特に最後の方はうわーと思うような感じでページをめくる手が止まらなかった。3日で読み終えた。人間の怖さ、狂気

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    2026年03月09日
  • 向日葵の咲かない夏

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    これはとんでもない作品に出会ってしまった!というのが読後の第一声。衝撃作だ〜。
    最後まで展開がまったく読めず良い意味で嫌な緊張感がある。
    読み終えたあとも余韻が強烈で、蝉の声を聞くたび、向日葵を目にするたびに、ふとこの物語を思い出してしまいそう。寝付けない夏の夜に見る、息苦しいほど鮮明な夢みたいな形容し難いけどとにかく「すごい」の一言に尽きる一冊でした。

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    2026年03月06日
  • I

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    ネタバレ

    他の方が書かれているように、どちらか一方だけ読んでも充分に楽しめる話だった。

    全編読んだ後、カバーを外して改めて裏表紙と表表紙を見比べて感動した!

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    2026年03月06日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    気持ち悪い文章を書く天才だと思った
    涼しい昔の夏!って感じじゃなくて、生ぬるくて鬱陶しい夏が思い浮かぶ
    内容というより、文章の気持ち悪さが頭にこびりついた
    タイトルもセンスの塊

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    2026年03月07日
  • I

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    ネタバレ

    各章それぞれ短編としてだけ読んでもとても面白いのに、互いの繋がりがまさに空前絶後な世界を作っていて、鳥肌が立った!並立した世界線の繋げ方が神がかってる。

    ゲオスミン→ペトリコール、つまり救う選択の方で読んだ。
    ゲオスミンでは“私“の叙述トリックにまず驚かされた。翠の気持ちを考えると、切なくなった。ペトリコールは、無戸籍問題の生きづらさがしみじみと感じられた。

    この順序で読むと、夕歌(結)がお姉ちゃんを探しに赤い傘を取ったことにより、野宮が田釜の復讐のための劇団に対する放火を実行せず、結の両親が殺害された時の火事が、田釜の目に映るという結末。
    お姉ちゃんは田釜の妻に洞窟で殺され、夕歌も生き残

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    2026年03月02日