道尾秀介のレビュー一覧
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1作目の「いけない」よりも写真の謎がわかりやすかった。
終章の「祈りの声を繋いではならない」を1作目の「いけない」の終章と同様に考えると明神の滝に祈った人の願いが叶っていると思った。
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首吊りって本当心臓に悪いし,描写とか読みたくないけど、
そのあとが気になってどんどん読んでしまった。
どんどん、あれ?
っていうのが増えて行って
最後の衝撃は忘れられない。
そう思って読むと,また違うし。
Posted by ブクログ -
めーっちゃ面白いコレ!集中しすぎて降りる駅逃したし。加藤シゲアキのなれのはてに続く重厚感で読後の整った感さえもずっと浸っていたくなるほど!オススメしまくりたいPosted by ブクログ
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道尾秀介さんの作品は初めて読みます。ネタバレしないように言うと「カラス」の「親指からの視点」な話でとても面白かった!
同僚の連帯保証人になったせいで債権回収業者から追われ、自身もその業者として働く中で子を持つ母を死なせてしまった事に負い目を感じる武沢。
世の中(の男)はこんなものだと嫌いながらも縋...続きを読むPosted by ブクログ -
コナン・ドイルの「緋色の研究」からの引用、コインの「表が出ればぼくの勝ち、裏が出れば君の負け」
という一文から幕を開ける、家族を失った過去をもつ中年詐欺師らの共同生活と大計画の物語。
本作が道尾秀介さんの作品、初読でした。
最終章「CROW」を読み、カラスが誰で親指は誰かが明らかになったとき、まる...続きを読むPosted by ブクログ -
オーディブルにて。
一度映画で見たことあるはずなのに、すっかり忘れてたから初見同様に楽しめた(笑)
キャラ立ちもしっかりしてて、しっかりどんでん返しと伏線回収があって、中弛みせず中盤も面白かった!
読後感もとてもよい。Posted by ブクログ -
最後の最後に、やられたー、ってなった作品。私は自分で気づかぬ内に、完全に作者の人の思い通りに読み進めたんだと気づき、悔しくなった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾Posted by ブクログ
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登場人物たちが魅力的だし、話の設定、流れ、文体などの面で最後まで読みやすい。終盤の種明かしはほんとに鮮やかで思わず声が出てしまった。読んで良かったと思うし、また読み返してあの世界に戻りたいとも思わせる。人気がある作品というのも頷ける。Posted by ブクログ
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残りのページも少なくなり、このまま終わるのかと思っていたが、見事に予想を裏切られた。それも何度も。「下がって、また上がって」最後のページを読み終えた時に、小さな希望をくれるような作品。Posted by ブクログ
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主人公が狂いすぎていて、S君を潰すところでは一瞬思考が停止した。過去に酷く辛い経験をした人は精神的におかしくなってしまうということがよく分かった。妄想が凄すぎてどこまでが現実だったのかよく分からなくなる。色んな人の考察や解説を読みたい‥おもしろかったけど怖かった。Posted by ブクログ
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『カラスの親指』の続編……でも前作から10年近く経った設定でしたが面白かった……そして数えきれない程騙されました!こんなにどんでん返しが散りばめられている作品は初めてでした……一気に読み切りました!Posted by ブクログ