道尾秀介のレビュー一覧
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理不尽な暴力から心を逃すために
絵本を作る男の子と女の子のお話でした
作中の童話とリンクしながら
でも時間の流れが交差しながらの
とても不思議なお話でした
短編連作で でもしっかりと繋がっていて
最後 ほんとに よかったPosted by ブクログ -
キムタクでドラマ化もした作品
故郷を離れ見知らぬ土地で生き抜く姿に心打たれた
また、日々の暮らしから一歩踏み出す事って良いも悪いも自分の人生が大きく変わるんだって思った
幸せの感じ方もかわるんだなと思ったPosted by ブクログ -
弥生と圭介の絵本作り、物語の中の真子との会話で成長していく莉子の物語、妻に先立たれ小さい頃の思い出を思い出すおはなし会の与沢の物語。
ひとつひとつの短編のようで、実は繋がった長編。物語や言葉で生きる力を与えられる。とても元気をもらえる作品。クリスマスの時期に読みたい。Posted by ブクログ -
まず、装丁が小さい頃から大好きな藤城清治さん。見るからに大切にしたくなる一冊。
何かが飛び抜けて悲しいわけではないし、劇的に幸せが訪れるわけでもない。なのに、じんわり心に染みて涙か浮かんでくる。Posted by ブクログ