道尾秀介のレビュー一覧

  • 透明カメレオン

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    最高に笑えてほっこりできる、ちょっぴりスリリングな物語!
    ラジオパーソナリティの主人公が、あれこれ戸惑いながらも奮闘している様子がたまらなく愛おしいです。仲間たちのキャラクターも一人一人が際立っていて、特別な事件もないのに映画を見ているような面白さがあります。
    特に随所で出てくるラジオ放送の様子が本当におもしろい。実際にラジオを聴いているような気持ちになれました。
    女の子の性格がぶっ飛びすぎてて味方になれないところや、真相の奇妙さもありましたが、それも含めて小説だからこそ活かされていると思います。
    みんなの過去話には思わずやり切れない気持ちになりました。それでも弱いままでなんとか生きていこうと支え合う彼らが最高でした!

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    2025年12月19日
  • スケルトン・キー

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    登場人物がサイコパスだらけで面白かった。

    なかなか凄惨な描写もあって、万人に薦められるかと言われたら苦手な人もいるかも。

    最後のネタバラシには驚き。
    道尾秀介好きだわあ。

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    2025年12月14日
  • いけないII

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    面白い!!
    一作目が本当に面白かったから、二作目も楽しみにしてました!!!期待を裏切らない面白さ!!!
    読みやすいし、推理に参加できて楽しい!

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    2025年12月11日
  • いけないII

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    とにかく面白い!
    短編集になっているので読書に慣れていなくても読みやすかった。最後の章ですべて繋がってハッとさせられるのが粋な演出。
    いけない1よりも個人的には好みだった。
    道尾秀介の前例の無いような仕組みを取り入れた作品をもっと読んでみたい。

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    2025年12月09日
  • ラットマン

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    ネタバレ

    事件の犯人が二転三転する物語に、どんでん返しがあると分かっていてもやはり驚いた。全ての疑問、残された謎がしっかりと回収されきる快さを感じた。エピローグも、良い方向に物語が進んでいきそうな明るさがあって爽やかな終わり方となっていた。姉の事故とひかりの事件を重ね、父と自分、母と桂、姉とひかりを重ねて、過去と現在に繋がりを持たせながら登場人物の内面を描いて進んでいく構成が見事だった。

    やはり、道尾秀介の書く作品は単なるどんでん返しミステリでは済ませられないと思う。「方舟」や「十角館の殺人」、「葉桜の季節に君を想うということ」など、素晴らしいどんでん返しがあるミステリを読んできたが、本作を読んで改めて、道尾作品は同じミステリでもまた違うジャンルであると感じた。前者の3作は、ラストで世界が鮮やかに反転することに重きを置いた、ラストの仕掛けに向かって進むよく考えられた作品だ。しかし、本作や「シャドウ」などの道尾作品(「向日葵の咲かない夏」は個人的には含まれない)は、ラストにどんでん返しがありつつも、登場人物の内面や心情描写に重きを置いた、読み終わってからも余韻が尾を引くような良い物語であると感じる。(自分自身はどちらも好みであるし、どちらが良いと言いたいわけではないことを断っておく。) 特に桂の中の葛藤や、母親との関わり方が見つからない苦悩、ひかりが父親と再会した時のひかりの心情描写は見事だった。

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    2025年12月05日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • 背の眼(下)[新装版]

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     霊現象探求家の真備と助手の凛、ホラー作家の道尾が『背の眼』の謎を捜査を進めるなかで起きてしまった殺人事件や同行した少年が目撃した天狗など混迷を極める後編で、謎解きは勿論不気味な雰囲気と悲しさに溢れた真相が印象的だった。

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    2025年11月12日
  • 背の眼(上)[新装版]

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     人の眼が写り込んだ4枚の写真、手紙に記された写真の被写体全員が遂げた不可解な自殺、子供が次々に消える村で聞こえた霊としか思えない不気味な声、霊現象探求家とホラー作家のコンビという怖いけど面白そうな魅力が詰まったホラーミステリーで、徐々に明るみになる村に纏わる秘密が明かされていく場面は思わずゾクゾクした。詳しい感想は下巻で。

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    2025年11月11日
  • いけないII

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    ヒントをすべて読まないとわかりませんでしたが、すごく楽しかったです。
    普通のミステリ小説としても面白かったし、写真を見て推理するのも楽しかった。最後にヒントを読んで「なるほど!」と納得してスッキリ。
    早く「いけないⅢ」が読みたいです♪

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    2025年11月06日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    好き!!!
    キャラクターがみんな個性的で、登場人物の姿を頭に思い浮かべやすくて、ドラマを観てるみたいに楽しめた。
    ラストシーンまではコミカルなエンタメ作品としておもしろくて、終盤らへんで『どんでん返しがあると事前に聞いていたけど、それってここかな〜?』などと考えながら読み進めたら、最後の最後に大きいどんでん返しがあって、泣きそうになった。

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    2025年11月01日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    素晴らしい!

    話が二転三転します。
    ミステリーであり、ホラーでもある。
    心霊系でもあるし、人怖系でもある。

    後半に掛けてストーリーが一気に進むので、時間を忘れる位に引き込まれます。最後まで付箋回収を忘れていません。
    是非、上巻での登場人物を忘れないうちに下巻もお読み下さい。

    この作品は運命の出会いです。

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    2025年10月31日
  • 龍神の雨

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    こういう救いのない話が大好物、そして道尾秀介は本当に文章が面白くて没入感がすごい〜!!
    胸糞あり、ハラハラありで最後までノンストップ。
    ええぇ!まさかそんな展開!となったけど、見事に色んな伏線が回収された〜。
    評価は☆5弱というくらいかな。

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    2025年10月05日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    別の作家さんが同じ街を舞台に書き下ろす短編集なんて
    ワクワクしかなかった!
    個人的には、ホントスカと大黒天が特に好きだった!
    全部面白かったけれど。

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    2025年10月01日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    ネタバレ

    真備シリーズ第一弾。大好きな道尾先生の作品。

    心霊現象や霊に纏わる話が続くので、読みながらずっと背後が気になりつつもどうしてこうも先が気になって気になって仕方ないんだろう。夜に読み始めたことを後悔したけど、でも読む手が止まらない。上下巻ともほぼ一気読みだった。

    真備と道尾、そして助手。それぞれのキャラクターが大好きで、特に美男美女だと言う点がわたし的にポイントが高い。主要人物の容姿を好きに想像するけど、美しいと読んでて惹き込まれるし、この登場人物たちでもっともっと作品が読みたいと思わされる。


    話の内容では、序盤から「旅館の主人が怪しいな、、、」と想像し、結末としてはそれで合っていたのだが、主人が殺人に至るまでの過去の話が重くて重くて...。(読んでいて苦しくなる場面も多々)想像を超える展開が待ち受けていた。 
    道尾先生の作品は、描写が鮮明で少しグロいと感じることもあるが、読んでいて気分が落ち込むほどではないし、そういった場面もありつつも、最後は少し神秘的なイメージで終わるため緩急があり、ラストがより引き立って感じた。

    真備シリーズ、また次も読みたい。

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    2025年09月30日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    ネタバレ 購入済み

    初読

    今回話題作がお値引きとあり拝読
    表示と表題から敬遠していましたが
    とても面白い作品でした

    小説の様な出来事の小説でした
    取り零しなく全ての伏線回収と
    大ドンデン返し

    敵のアジトに乗り込んだ場面の描写に
    ハラハラドキドキした気持ちを返して欲しい!

    他の作品もディグることにします

    #ドキドキハラハラ #シュール

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    2025年09月10日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    道尾さん、こんなチャレンジングな企画物もあったんだ。聴覚とミステリのコラボ作品「きこえる」も良かったし、どこから読んでもつながる「N」も面白かった。視覚とミステリのコラボ作品には「いけない」もあったが、今作はもっと手短。いわゆる写真で一言みたいなノリ。どれも簡潔にゾクっとさせたりクスっとさせたり。どれもこれも巧いなって唸る感じ。この短さでここまで面白くさせるとはさすがの一言。でもこんなにサクッと読めてしまうと、今度は「光媒の花」や「龍神の雨」、「月と蟹」「水の柩」なんかの陰鬱な長編も読みたくなる身勝手さ。

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    2025年08月25日
  • 龍神の雨

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    没入感よ〜!龍神の手汗。

    訳ありな家庭に暮らす兄弟と、近しい境遇の兄妹との2重螺旋で進む物語。
    もちろん部分的に接点が生まれ、関係性や謎が深みに、、

    もう途中から止まりませんでしたよ。深夜3時過ぎましたけど!(自業自得)

    ちょいちょい太字になっている謎なフレーズなども、後書きで橋本満輝氏が予測回収していて2度美味しい。

    次のを買います。

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    2025年08月08日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    読後感は、とても爽やかで良い終わり方だった。
    登場人物のキャラが濃く、やり取りが面白くてクスッと笑える。
    グロい描写、暴力シーン、性描写もなく安心して最後まで読める作品。ラストがまさかだった!

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    2026年08月05日
  • 鬼の跫音

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    短編集。
    キーとなる人物が全てSと表記されてて繋がるのか?とも思ったがそれはなかった。
    どれも非常に質の高い短編であるが、特に1/8から日記システムで遡っていく話はぞわぞわして秀逸だった。
    どれもこれも、予想を少し上回った結末に収束していく。

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    2025年07月19日
  • 月と蟹

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    小学生の慎一と春也、鳴海の危うい関係と、子どもならではの自分ではどうしようもないことに苦しむ閉鎖感が味わい深い一冊だった。何かが違っていれば一緒に危ないことに手を染めてしまったかもしれない慎一と春也の関係が特に印象的だった。

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    2025年07月18日