道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいつか手にしたいと思っていたところ、いつも通う本屋で突然陳列されていおり入手できた。
どんでん返しの名手である道尾秀介さんらしい作品。
盗聴専門の探偵三梨がある依頼を調査中新たな仲間を作り、ともに仕事をする中ある殺人事件を"聴いて"しまう。そこから過去同棲していた人物や新たな仲間への違和感やそれを取り巻く舞台が目まぐるしく動いていく。
主人公と近しい人々の行動や所作に違和感を感じ「何か、明言を避けているな」と思ったり、「異能力の世界観でいくのか?」という疑問をもったりしていた。が、最後にはそれぞれが見事に回収された。能力が万能でなかったことにも納得。
映像化して欲しいけ -
Posted by ブクログ
面白かったー。道尾秀介さんの小説、何でも面白い説。
序盤からもう、これ面白いでしょって感じがバシバシ。面白いとわかってるものを読む安心感!
ストーリーがそれほど動いていない部分の文章でも面白いんだよなー。何なんだろ。解像度がすごいのかな。ちょっとした光景がちょっとした感じで描かれてても、それがクリアに目に浮かぶから没頭できるのかも。
前作「いけない」同様、各章の最終ページに写真が挿入されていて、それを見ることで隠された真相を発見してねという作り。
写真を見て「そういうことかー」とわかったり、「やっぱりねー」と思ったり。次の章を読むと、前の答え合わせ的な文章が出てきたりもするのでそこでも -
Posted by ブクログ
その「嘘」はやがて世界の見え方を変える
容姿に自信がない主人公は本人も唯一の自信にしている「声」を使ってラジオパーソナリティの仕事をしている。そんな主人公のもとに突然現れた謎の美少女に半ば脅されながら復習計画の一員となる。
まず一番に読む上でポイントになるのは主人公から見たヒロイン像と読み手から見たヒロイン像とのギャップであり、そこにこの物語の本質でもある「誰が信頼できる語り手」なのか、「真実の動機づけ」とは何かを読み解いていくのが良いと思った。
読み手からするとどう見ても怪しいこのヒロイン、主人公もそう思っているのだがそこには「惚れてしまった」補正が加わり、ヒロインとの関わりにドギマ -
Posted by ブクログ
道尾氏完読中なのにこちら未読で、Iが出たので慌てて読みました。そして1日で読み終わりました!やっぱ読み出したら止まらない!!
ちょい道尾ブランクがあったので、一章を読んで聴いて、あ、そういうことか!と。二章目はすっかり騙され、三章以降は道尾節に慣れて来たからこそ、うっすら分かるけどどう音に持ってくの〜?を楽しみ。最終章はスマホ耳にひっつけて聴いてたから、他の方の考察を読むまでわからなかった。。そのあたりも、一時期テレビ番組によく出てた道尾さんならではだなぁ〜と思いました。
変わらず何気ない伏線と回収がもうすごい。
QRコードの音声が、以外と長い。そして「朝が来ます〜ように〜」が耳について歌える -
購入済み
カラスの方との
合体版を購入に踏み切った自分を褒めてあげたい
良くこんな気色悪い表示の本を読む気をなった
やっぱり本屋さん大賞の影響はスゴイ
さて、今回も大変面白く怒涛の伏線回収と
ドンデン返しを疑いながらもそれ以上の内容でした
是非おススメ、伊坂作品好きにはもっとおススメ -
Posted by ブクログ
最高に笑えてほっこりできる、ちょっぴりスリリングな物語!
ラジオパーソナリティの主人公が、あれこれ戸惑いながらも奮闘している様子がたまらなく愛おしいです。仲間たちのキャラクターも一人一人が際立っていて、特別な事件もないのに映画を見ているような面白さがあります。
特に随所で出てくるラジオ放送の様子が本当におもしろい。実際にラジオを聴いているような気持ちになれました。
女の子の性格がぶっ飛びすぎてて味方になれないところや、真相の奇妙さもありましたが、それも含めて小説だからこそ活かされていると思います。
みんなの過去話には思わずやり切れない気持ちになりました。それでも弱いままでなんとか生きていこうと