道尾秀介のレビュー一覧

  • スケルトン・キー

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    騙されたー!!!
    恐怖を感じないサイコパスを自認している主人公の錠也が、次々事件に巻き壊れていく。
    どんどん身動きできなくなっていく切迫感が絶妙な感じで描かれ、その中でも淡々とどう行動すべきかを考える少年の異常さが際立ちます。
    ラストでネタバレというか、真相を知らされた時は、??!!!となり何度も前に戻ってページを読み直しました。
    ラストのラストは少し納得いかず消化不良ですが、驚かせられること間違いなしです!

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    2026年04月25日
  • 透明カメレオン

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    隠れた道尾作品の名作とのことなので読んでみた!
    主人公はラジオのパーソナリティ。
    声がとてもカッコいい分、見た目とのギャップにがっかりされることも多い。
    そんな彼は、「if」というバーで常連客達と夜な夜なくだらない話をしたりして過ごしている。
    そんなある日、「◯した…」と呟く謎の少女が…
    道尾秀介さんはミステリという形式を使って色んな試みをしている作家さんですが、道尾さん作品の中で一番胸に響きました。
    また、笑えるシーンが多めの作品でした。

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    2026年04月25日
  • いけない

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    トンネル内で起きた凄惨な死亡事故、死者の甦りを掲げる宗教団体、4つの「いけない」
    1章のミスリードにやられて、2章以降はある程度警戒して読めたものの、章末のイラストを見て、毎回うわ!となる。かなり読みやすく、嫌な終わり方。平和を信じてはいけない、が的確で、なるほど最終章という感じ。

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    2026年04月23日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    全ての伏線を華麗に回収している本だと聞いて購入しました。たしかに華麗に回収されていて、そうなるか〜という感想でした。


    第1話 谷口楽器で秋絵と出会った。7年前に別れ、その1ヶ月後に秋絵は死んだ。

    第2話 盗聴専門の探偵事務所に谷口楽器社長と刈田がやってきた。黒井楽器が新デザインをパクっていると思うとのこと。

    第3話 バー「地下の耳」で三梨は夏川冬絵と飲んでいる。冬絵はファントムで働いてくれることになった。

    第4話 冬絵は黒井楽器に潜入する。鍵のかかった引き出しを探ってもらう。

    第5話 5階企画部。解錠してデスクを探る。

    第6話 探った書類はデザインの盗用とは無関係。

    第7話 谷

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    2026年04月21日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    どう見てもバレるやろという二人羽織的な話から、
    不法投棄の会社への復讐計画に巻き込まれるという。
    恭太郎のラジオパーソナリティという仕事がこの物語の主軸にあって、その展開に驚きを隠せず。

    登場する人物たちの過去からの
    ラストの泣ける話に。
    自分たちを守るための前向きな嘘。

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    2026年04月20日
  • いけない

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    初め最後の写真を見ても何が明かされたのかに気づけなかった。二章の繋がりがわからないと思ったけど、読み進めていくうちに繋がりに気づいて面白くなってきた。結論はありがちな刑事が犯人、真相に近づいた人が殺されるというものだったけど、ネタバレを読めば読むほど深くて面白かった。また宗教が絡んでいる話。

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    2026年04月18日
  • ソロモンの犬

    購入済み

    いろいろと

    教訓めいた言葉や豆知識も織り込みながら
    沢山の伏線を撒きながら、最後はちゃんと
    しっかり回収

    それ程重い部分もなく、サクッと
    しっかり裏切られながら読めました

    #シュール

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    2026年04月18日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    すごく読みやすかったがしっかり騙された。こんなタイトルをつけるのもすごいけど、道尾秀介さんって本当に何者?、、って思うくらい読後なんとも言えないスッキリした気持ちになった!

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    2026年04月14日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    直木賞作家、最後の驚顎の逆転劇は驚いた、最後まで読まなかったら、分からなかっただろう、こんかいは、最後まで読めた。素晴らしい作品である。
    自称「銀行検査官……」と名乗る武沢竹夫、中村某の名義借用、筑紫章介、相棒であるテツ、「入川鉄巳といいます」元鍵屋、鍵交換詐欺、高校生まひろ、闇金融、ヒグチさん……、がきデカ、「河合まひろ、スリ、母河合瑠璃江、まひろの姉やひろ、彼氏石屋さん

    bullfinch」の読み方は「ブルフィンチ」です(発音記号:/ˈbʊl.fɪntʃ/)。日本語では野鳥の「ウソ(鷽)

    「ええと、とりあえず紹介しとく。これ、あたしのお姉ちゃんのやひろ。そっちはその彼氏で石屋さん」

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    2026年04月14日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    おもしろかったーーーーー。
    世界観だいすき。夏に読みたい。
    最初からミカは死んでる、主人公おかしいなって思ってたけど、まさかここまでとは。
    トコ婆さんねこ!?!?!?ミカとかげ!?
    S君に死んでくれる?っていったのも、その理由もただ劇にでたくなかったから。。。
    お母さんにあんなことされたらそうなっちゃうよね。
    主人公に同情してしまう
    最初にもどるとやばいね。
    トカゲだからかーーーーーー。
    おもろーー。
    最後の方読む手がとまらなかった。
    先生はただのロリコン教師だったのね。笑
    よかった!!

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    2026年05月24日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    裏切られた!!!
    最後を読んでからもう一回最初から読みたい!

    「黄色い家」のような、社会の枠組みからは外れてしまった人々の話なのかと思ってたら、あまりにもハートフルで心温まった。

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    2026年03月31日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    Sn287(『*(仮)』)第2章の参考として、「若者二人がギャンブルで一攫千金を狙い成功するも、悪い奴らに目をつけられる」というストーリーラインに関連する文献をChatGPTに訊いたところ、挙げられたのが本書。

    この観点での参考になったかはイマイチわからないが、どんでん返しの鮮やかなミステリとしてメチャクチャおもしろかったし、より大きな観点で参考になった。読めてとてもよかった一冊。

    9割まで読んで物語が(ラストに若干の拍子抜け感はありつつも)「いい話」でひとくくりして、そのあと最後の最後ですべてが覆るというか、9割分の物語がそのままぜんぶ伏線だった、というのは見事な構成。気持ちがよかった。

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    2026年03月29日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    最高でした。
    カラスの親指の続編
    カラスの親指から10年後の話

    またまた大好きなタケさんを始め大人になったまひろ、やひろ、貫太郎も登場する。
    新たにキョウややひろと貫太郎の子供のテツも出てくる。

    とにかく登場人物が魅力的でミステリーなのに心温まるストーリーなのです。

    タケさん温かいひとなんだよなー。
    カラスの親指からのカエルの小指是非オススメします。

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    2026年03月28日
  • いけない

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    ネタバレ

    道尾作品3作目。読んだ中では一番面白かった。「スケルトンキー」のサイコパス兄弟の設定や「ひまわりの咲かない夏」の信頼できない語り手よりもリアル志向な展開なのが好みだし、章の最後に提示される写真によって物語の真相が明らかになる構造も面白かった。
    最後弓子が代筆した告白文が白紙だったことに救われない夫婦の間にある絆を感じた。また、竹梨の告白文も目の見えない邦夫が破いたことで世に出ることは無くなった。ただ、これでよかったのか。二人はもう殺人の罪を償うことができなくなってしまったし、おそらく子供達は人を殺したことをほとんど悔やまずに成長していく。
    「平和っていうか」と表現される街の景色には、その美しさ

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    2026年03月16日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    ネタバレ

    「カラスの親指」で活躍したあのメンバーが帰ってくる続編ということで、前作も再読してから読んだ。テツさんの大掛かりなペテンにまんまとはまってから数年、詐欺から足を洗って暮らしていた武沢の前に、詐欺師に欺された母親が飛び降りを図ったという少女キョウが現れる。取られた金額の回収と、組織を白日の下に晒すために、武沢は一度限り再び詐欺を働くことを決意するーーー。
    とはいっても、この作品だけに一筋縄ではいかず、後半になるにつれ明らかになる武沢の本当の計画、そしてそれだけではない今回のストーリーの全貌、、、と、前作と同じように二重三重に張り巡らされた仕掛けと伏線のオンパレードに、舌を巻くばかりだった。やはり

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    2026年03月14日
  • きこえる

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    ネタバレ

    謎解きは苦手だし、ミステリも推理しながら読むことはなく探偵役の言うことを鵜呑みにしているけど、『いけない』で初めて謎を解く楽しさを味わえて、本作でも同様だった。頑張ればわかる難易度になっていてありがたい!この難易度の謎解きなら何度もやりたい!

    2話目はイヤフォンで聴くことによって、寺門の位置(入口側・左側)から脅迫するセリフが聞こえ、最初に想定していた立場と逆だ!と気づけた。立体音響的に聞こえたけど合ってるかな?冒頭でイヤフォン・ヘッドフォンの使用を推奨していたのはこのためか!と思った。

    ただ1話目が腑に落ちない。真相はわかったけど、犯人何者なの?とか、なんで音楽聴いてる時に話しかけてきた

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    2026年03月12日
  • ラットマン

    購入済み

    これでもか

    これでもかと続くどんでん返し
    もうこの著者さんの作品には騙されないぞ
    と毎回読み始めますが

    今回もまさかまさかのどんどんでんでん返し
    と伏線回収

    #深い

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    2026年03月09日
  • 鬼の跫音

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    短編なのにどれも読み応えがあり、じわじわくる怖さと幻想の中を彷徨っているような、読んでいて後ろから鬼の跫音が近寄ってくるような感覚がしてきた。面白かった。

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    2026年03月01日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    道尾秀介先生、初です。youtube動画で小説紹介をされているBookTuberのマサキさんや、ヨビノリたくみさんの3分書評をよく視聴しているのですが、恥ずかしながらそこで初めて知りまして、読んでみたい!という気持ちが膨らんで購入。結果↓

    すっっっごく面白かったぁぁぁ…っ!!!
    幾つもの謎と疑惑が浮かぶ中、徐々に明らかになっていく真相が畳みかけるように勢いよく、終盤どういう事!?と目が離せなかった物語。伏線回収も残す事なくお見事で、読後スッキリした気持ちになりました。
    読み終わって見れば、タイトルもこのワンコの表紙も伏線じゃないっすか!と。いや、ワンコはあらすじからして重要な事はわかるんです

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    2026年02月20日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    そうだったのか!!!なる多数の事実とどんでん返しのお子様ランチ状態です。
    ライトなハードボイルドのようでありながら、言い訳や逃げを許さないような重みと深みが内包し、痛みと悲しみ、やるせなさと同時に笑いと愛と温もりがそこにある、人の心に突き刺さる物語。
    深くて素敵なお話でした。とても好きなお話。『ソロモンの犬』も大好きな作品となったんですが、こちらも違った魅力があります。ていうかもう、道尾秀介先生に沼りそう。
    もうね、文章が私好みなんです。ああ、遅くなったけど知る事が出来て良かった。
    主人公の三梨さんは三枚目と二枚目のバランスが良い軽妙さ。ルパン三世とかシティーハンターの冴羽さんとか、銀魂の銀さ

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    2026年02月20日