道尾秀介のレビュー一覧
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私が視聴してるユーチューブチャンネル「ほんタメ」のたくみさんが、よく道尾秀介さんの作品をおすすめしているので、今回も読んでみました。道尾秀介さんの作品を読むのは、「N」と、「向日葵の咲かない夏」に続いて3作目です。
やっぱり、Nを読んだときも感じたことですが、『新感覚』の作品を作るのがすごく得意な方なんだなと思います。
今回に関しては、各章最後の1ページのイラストもしくは写真を見ることで、今まで読んで考えてきたことが気持ち良いくらいに裏切られます。そういった遊びみたいなものを使うミステリーって、あまり無いので楽しく読めました。特に最終章は他章に比べてイラストの表す意味がわかりやすくてストレ -
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人は、いかに主観だけで物事を捉えているかを思い知らされる作品だった。
作中に散りばめられた「思い込みの種」があまりに巧みである。
その種から導き出した結論めいたものは、物語が進むにつれて、ことごとく覆されていく。
どんでん返しの快感を存分に味わえた。
そしてストーリー展開の面白さに加え、引き込まれるのは登場人物たちの複雑な感情の描写だ。
特に姫川が抱え続けている深い哀しみや、母との関係性に苦しむ姿には胸が締めつけられる。
「思い込み」は、その対象への想いが強いほど誤った方向へと勝手に歪んでいく。
原因は愛なのか、憎しみなのか、それとも執着のような感情なのか……。
さらにエピローグ -
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ネタバレ道尾秀介さんの作品は、大好きなので、読み漁っている感じなのですが、前に読んだ「I」と同様に、新感覚のエンターテイメント小説であり、非常に面白かったです。
1話目の「聞こえる」は、最後に、殺された夕紀乃の父親を装った男が荷物を回収しに来ますが、その男こそが、犯人であったことに、寒気を感じました。
2話目が、個人的に1番怖く、叙述トリックのような形で紡がれていた感じでした。音を聴くことによって、自分は今まで何を読まされていたのだろうと思わされぐらい、ミスリードが巧みでした。講演者と主人公の境遇が、全然違ったことに、戦慄を覚えました。
3話目は、唯一のハートウォーミングであったような終わり方で -
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ネタバレ道尾秀介さんの本は向日葵の咲かない夏、いけない、に続き3作目。向日葵の咲かない夏と同様不穏で重苦しいのに読み進めずにはいられない。以下ネタバレ含む感想。
わりとはじめの方で脅迫者は父の死を知らず父を脅しているつもりなのでは、過去の件で脅しているのでは、という可能性に思い至ったのだけれど、その後の丹念なミスリードによって主人公が犯人で脅迫者は勘違いをしていて姉は主人公の犯罪をやめさせようとしてるのでは、と考えてしまった。さすがに終盤ミスリードあからさまだったのでこれはやはり・・・と勘付いたけど。あと手紙は二本の線以外にも「、と十」を書き出してるのではないかと思ったけどこれは私の勘違いかもしれ -
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全ての伏線を華麗に回収している本だと聞いて購入しました。たしかに華麗に回収されていて、そうなるか〜という感想でした。
第1話 谷口楽器で秋絵と出会った。7年前に別れ、その1ヶ月後に秋絵は死んだ。
第2話 盗聴専門の探偵事務所に谷口楽器社長と刈田がやってきた。黒井楽器が新デザインをパクっていると思うとのこと。
第3話 バー「地下の耳」で三梨は夏川冬絵と飲んでいる。冬絵はファントムで働いてくれることになった。
第4話 冬絵は黒井楽器に潜入する。鍵のかかった引き出しを探ってもらう。
第5話 5階企画部。解錠してデスクを探る。
第6話 探った書類はデザインの盗用とは無関係。
第7話 谷