道尾秀介のレビュー一覧

  • いけない

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    ネタバレ

    独立した4章の話かと思いきや、人物が再登場して繋がっていく感じがいい意味でゾワっとした。
    各章の最後にある写真も謎を推理する上ですごく楽しかった。

    山内の手にある黒い穴と、宮下が殺された理由だけは読み終わって色々考えてみたが分からなかった。
    山内はヒロのグウェイってことなのか?

    他にも白紙の手紙も弓子にどういう意図かあったのかとか考え出したらキリがないけど、
    兎にも角にも色んな謎が散りばめられてて、謎解きがすごく面白かった。

    0
    2026年06月29日
  • ソロモンの犬

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    めちゃくちゃ好きな小説の一つになったかもしれない。そのくらい面白くて一気読みでした。「向日葵の咲かない夏」が道尾先生の初めての小説だったので、少し苦手な作家さんなのかもと思ってましたが、とんでもない。青春具合とミステリ具合とどんでん返し具合が絶妙にマッチしてて、最高の作品。

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    2026年06月24日
  • いけない

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    面白かった。最後に画像を見て違和感があった時、脳汁が出まくった。謎解き・脱出ゲームブームが来る前にこういう物語を書いていたのが凄いし、真新しさだけではなくて、物語としての完成度も高い。警察官の話が特に好きだった。ボールペン……

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    2026年06月19日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    ネタバレ

    面白かった、疾走感があっていい、ミステリー過ぎない上に心霊現象にしっかり理由をつけつつも幽霊もいるんじゃないかって遺された人たちへのアンサーになっていてとてもいいと思った
    あと、金比羅宮だったり天狗だったりモヤモヤした部分がすっきりするのも、しっかり怖さもあるのも、子供が何人も殺されて、憑依が生きている人間が作り出してしまうものというのも納得
    あと普通に真備めっちゃメロい、死んでもなお私に会いたいと言ってくれるような旦那にあたしも出逢いたいものですねー、哀しい

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    2026年06月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    完全に騙されたし、ストーリーもそれなりにスッキリ終わって良かった。
    メールのできる携帯の件はよくわからなかったけど、、
    トサカの件も安心

    0
    2026年06月11日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    うぉ〜 面白かった!タイトルからは思いもしなかったストーリーだったけれど,読み終わって納得,満足.丁寧に描かれていて,細かい描写のどれもが意味があるもので..それでいて大胆で!映画化されたのも納得.そして,自作のカエルの小指も楽しみに読まなければと思った.

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    2026年06月11日
  • 骸の爪[新装版]

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    ネタバレ

    面白かった!
    そしてとても悲しいお話でもあった。

    私は仏像について全然知らなかったのだなぁと実感(阿修羅像だって本物を見に行ったことがあるのに、乾漆像だとはこの本を読んで初めて知ったし)
    仏像のことをよく知っていれば、笑う千手観音のことはすぐにピンときたのだろうな。でも道尾さん、あんな真っ暗で仏像だらけの所によく一人で行けるなぁ。私ならカメラは次の日明るくなってから探しに行く。怖いから。

    最後の最後まで人が死ぬとは思わず、何とも後味の悪い話だった。

    0
    2026年06月07日
  • いけない

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    私が視聴してるユーチューブチャンネル「ほんタメ」のたくみさんが、よく道尾秀介さんの作品をおすすめしているので、今回も読んでみました。道尾秀介さんの作品を読むのは、「N」と、「向日葵の咲かない夏」に続いて3作目です。

    やっぱり、Nを読んだときも感じたことですが、『新感覚』の作品を作るのがすごく得意な方なんだなと思います。

    今回に関しては、各章最後の1ページのイラストもしくは写真を見ることで、今まで読んで考えてきたことが気持ち良いくらいに裏切られます。そういった遊びみたいなものを使うミステリーって、あまり無いので楽しく読めました。特に最終章は他章に比べてイラストの表す意味がわかりやすくてストレ

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    2026年06月01日
  • 龍神の雨

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    ネタバレ

    ああ、もう本当に最高!

    途中までは、大体予想していた通りというか
    そうだよね。うんうん。
    って感じで読んでたのにさ
    あの車のシーン。
    お前かあああああああ!って思わず声出た。
    完全に騙された。
    というか気づける人いるのかこれ

    そしてこの本は、解説ありきで完成する本と言っても過言ではない。
    橋本氏の解説を読んで不明瞭だった部分となんとなく流してしまっていた部分がしっかりとハマった感じ。
    凄く好きでした!

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    2026年05月31日
  • 鬼の跫音

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    数年に一回、時間がたつとふとまた読みたくなる大好きな短編小説。
    登場人物は「S」が共通して、どれも全く異なる人物。だけど何か似た雰囲気を感じる。
    どの物語も引き込まれて、ヒトコワ好きにはおすすめです。

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    2026年05月25日
  • ラットマン

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    人は、いかに主観だけで物事を捉えているかを思い知らされる作品だった。

    作中に散りばめられた「思い込みの種」があまりに巧みである。
    その種から導き出した結論めいたものは、物語が進むにつれて、ことごとく覆されていく。

    どんでん返しの快感を存分に味わえた。

    そしてストーリー展開の面白さに加え、引き込まれるのは登場人物たちの複雑な感情の描写だ。

    特に姫川が抱え続けている深い哀しみや、母との関係性に苦しむ姿には胸が締めつけられる。

    「思い込み」は、その対象への想いが強いほど誤った方向へと勝手に歪んでいく。
    原因は愛なのか、憎しみなのか、それとも執着のような感情なのか……。

    さらにエピローグ

    0
    2026年05月25日
  • きこえる

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    ネタバレ

    道尾秀介さんの作品は、大好きなので、読み漁っている感じなのですが、前に読んだ「I」と同様に、新感覚のエンターテイメント小説であり、非常に面白かったです。

    1話目の「聞こえる」は、最後に、殺された夕紀乃の父親を装った男が荷物を回収しに来ますが、その男こそが、犯人であったことに、寒気を感じました。

    2話目が、個人的に1番怖く、叙述トリックのような形で紡がれていた感じでした。音を聴くことによって、自分は今まで何を読まされていたのだろうと思わされぐらい、ミスリードが巧みでした。講演者と主人公の境遇が、全然違ったことに、戦慄を覚えました。

    3話目は、唯一のハートウォーミングであったような終わり方で

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    2026年05月21日
  • いけない

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    写真をよく見ておかないと謎が解けない。自分で謎をときたい人におすすめ。何個もお話があるから飽きずに読める。

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    2026年05月18日
  • ラットマン

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    ネタバレ

    この本が初めての道尾秀介作品
    読んだ後にどんでん返しが来て衝撃を受けた
    皆が皆そうだと思って庇ったりなんなりしてすれ違ったけど最後に謎が解けて少しでも前に進めれたのかなと気持ちが少し晴れた

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    2026年05月08日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    道尾秀介さんの本は向日葵の咲かない夏、いけない、に続き3作目。向日葵の咲かない夏と同様不穏で重苦しいのに読み進めずにはいられない。以下ネタバレ含む感想。


    わりとはじめの方で脅迫者は父の死を知らず父を脅しているつもりなのでは、過去の件で脅しているのでは、という可能性に思い至ったのだけれど、その後の丹念なミスリードによって主人公が犯人で脅迫者は勘違いをしていて姉は主人公の犯罪をやめさせようとしてるのでは、と考えてしまった。さすがに終盤ミスリードあからさまだったのでこれはやはり・・・と勘付いたけど。あと手紙は二本の線以外にも「、と十」を書き出してるのではないかと思ったけどこれは私の勘違いかもしれ

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    2026年05月06日
  • いけないII

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    1同様考察サイトを見ないと分からなかったけど、1より前後の繋がりや、最終章でネタバレがされていて比較的分かりやすくて面白かった。一章と最終章がしっかり繋がっていてスッキリした。

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    2026年05月05日
  • スケルトン・キー

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    騙されたー!!!
    恐怖を感じないサイコパスを自認している主人公の錠也が、次々事件に巻き壊れていく。
    どんどん身動きできなくなっていく切迫感が絶妙な感じで描かれ、その中でも淡々とどう行動すべきかを考える少年の異常さが際立ちます。
    ラストでネタバレというか、真相を知らされた時は、??!!!となり何度も前に戻ってページを読み直しました。
    ラストのラストは少し納得いかず消化不良ですが、驚かせられること間違いなしです!

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    2026年04月25日
  • 透明カメレオン

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    隠れた道尾作品の名作とのことなので読んでみた!
    主人公はラジオのパーソナリティ。
    声がとてもカッコいい分、見た目とのギャップにがっかりされることも多い。
    そんな彼は、「if」というバーで常連客達と夜な夜なくだらない話をしたりして過ごしている。
    そんなある日、「◯した…」と呟く謎の少女が…
    道尾秀介さんはミステリという形式を使って色んな試みをしている作家さんですが、道尾さん作品の中で一番胸に響きました。
    また、笑えるシーンが多めの作品でした。

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    2026年04月25日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    全ての伏線を華麗に回収している本だと聞いて購入しました。たしかに華麗に回収されていて、そうなるか〜という感想でした。


    第1話 谷口楽器で秋絵と出会った。7年前に別れ、その1ヶ月後に秋絵は死んだ。

    第2話 盗聴専門の探偵事務所に谷口楽器社長と刈田がやってきた。黒井楽器が新デザインをパクっていると思うとのこと。

    第3話 バー「地下の耳」で三梨は夏川冬絵と飲んでいる。冬絵はファントムで働いてくれることになった。

    第4話 冬絵は黒井楽器に潜入する。鍵のかかった引き出しを探ってもらう。

    第5話 5階企画部。解錠してデスクを探る。

    第6話 探った書類はデザインの盗用とは無関係。

    第7話 谷

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    2026年04月21日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    どう見てもバレるやろという二人羽織的な話から、
    不法投棄の会社への復讐計画に巻き込まれるという。
    恭太郎のラジオパーソナリティという仕事がこの物語の主軸にあって、その展開に驚きを隠せず。

    登場する人物たちの過去からの
    ラストの泣ける話に。
    自分たちを守るための前向きな嘘。

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    2026年04月20日