道尾秀介のレビュー一覧
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短編を読み終えて最後に添付された画像を見ることで物語の結末がわかる!というシリーズの第二弾
前作に比べて、メインのこころみである「画像で結末がわかる」という部分はだいぶ優しい作りになっているな、という印象
たとえわからないまま読み進んだとしても、次の章でキッチリ言葉にして答えを明かしてくれていたりします
さらに言うなら、第一章なんて画像がなくても本文だけで結末がわかったりしますもの
でも面白い、とにかく面白いです
もっと言うなら、『第二章 首無し男を助けてはいけない』が面白過ぎます
何がどうとは言いませんが、道尾先生のこういったお話が大好きです
画像で結末という趣向以外に、文庫の冒頭で -
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ネタバレ真備シリーズ第一弾。大好きな道尾先生の作品。
心霊現象や霊に纏わる話が続くので、読みながらずっと背後が気になりつつもどうしてこうも先が気になって気になって仕方ないんだろう。夜に読み始めたことを後悔したけど、でも読む手が止まらない。上下巻ともほぼ一気読みだった。
真備と道尾、そして助手。それぞれのキャラクターが大好きで、特に美男美女だと言う点がわたし的にポイントが高い。主要人物の容姿を好きに想像するけど、美しいと読んでて惹き込まれるし、この登場人物たちでもっともっと作品が読みたいと思わされる。
話の内容では、序盤から「旅館の主人が怪しいな、、、」と想像し、結末としてはそれで合っていたのだ -
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短編集やけど、どの話も必ずどこかにQRコードが載っていてそれを読み込むとYoutubeに繋がり音声が流れ、それを聞くと物語がガラリと変わったり、真相がわかったりする作品。多分史上初の試みよね。
もうめちゃくちゃ好きやった。特に「にんげん玉」「ハリガネムシ」がめっちゃ好き。この仕掛けと言いますか、アイデアと言いますか、思い出しただけで鳥肌立っちゃうね。
ぜーったいネタバレ見る前にまず読んで欲しい。そして聞いて欲しい。
あ、でも道尾秀介ってミステリーを沢山書いてきたし、中にはホラー作品みたいなんも結構あるけど、今回の音声の中に「それはネ…?………お前だぁぁぁぁあああ!!!!!」みたいな急に叫ん -
ネタバレ 購入済み
初読
今回話題作がお値引きとあり拝読
表示と表題から敬遠していましたが
とても面白い作品でした
小説の様な出来事の小説でした
取り零しなく全ての伏線回収と
大ドンデン返し
敵のアジトに乗り込んだ場面の描写に
ハラハラドキドキした気持ちを返して欲しい!
他の作品もディグることにします -
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ネタバレ『いけない』はあんまり良いなと思わなかったのですが…
『いけないII』はめちゃめちゃ好みでした!
全ての章が読みやすくて推理しやすい。一章だけはネタバレ見て理解しましたが、写真の違和感には気付けました。二章、三章は写真をみる前になんとなーく予想できて、その通りだったので嬉しさが込み上げてきました。
少し痛々しい描写もありましたが、そんなところも自分の好みで、想像しながら読み進められました。
『いけない』もそうでしたが、最終章のまとめ方がすごく上手で読後も良かった?けど良くなーいって感じの印象に残る一冊でした。
小澤姉妹のご両親が大変不憫で可哀想です。
滝に祈っていれば何か変わったでしょ -
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ネタバレ【本書の楽しみ方】
1まずは各章の物語をお楽しみください。
2各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
3写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を
発見していただければ幸いです。
前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。
「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。
道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。
ミステリー好きにはたまらない、この構成。「体験型エンタメ」っていうフレーズがぴったりで、章の最後の写真とさらにはQRコードでヒントまである。
難易度も高すぎず、満足度が高いです。
どっぷりハマりました。
第一章「明神の滝に祈ってはいけない」
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回もまた最後まで欺されました!
途中から、役者さんが紛れ込んでるのかなぁとの予感もしましたが、下手に予想せずに読んだ方が物語にのめり込める気がしたので、あえて欺されにいきました。
『カラスの親指』もそうでしたが、みんなで考えた作戦を実行している時が一番ドキドキします。なぜかいつも途中で不穏な出来事があって、予定通りに進まなかったりするんですよね。でもそれが面白い( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン
あと、缶詰のフタ、ライター、セロハンテープで合鍵を作る方法には驚きました。
ライターで鍵をあぶり、すすで真っ黒になったらセロハンテープを貼りつけて剥がし、鍵のかたちを型取る。
その後、缶詰のフタに鍵の -
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ネタバレ青春謳歌劇。4人の男女の恋愛やミステリが絡まって、泣いたり涙ひっこんだり。いつも仕掛けにハマります。
想像の上をいくんだよなーもっとハマりたい!
間宮の「好きな相手に話しかけるときは体内で女性ホルモンが盛んに分泌されて、自然と声が高くなる」ってあるけど、ほんとかな?
以下はお気に入りの文引用です。
「しかし、外はひどい雨。しばらくはここにこうして座っているしかない。」
「秋内の頭の中は葛藤と困惑で満たされた。どうする。どうしよう。どうしましょう。」
「塾なんて行かないよ。あれは親に夢を売りつける、ただの商売だから」
「高校生だもん。付き合ったり別れたり、忙しいよ」
「人間だけが自殺するんです