道尾秀介のレビュー一覧

  • いけないII

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    短編を読み終えて最後に添付された画像を見ることで物語の結末がわかる!というシリーズの第二弾

    前作に比べて、メインのこころみである「画像で結末がわかる」という部分はだいぶ優しい作りになっているな、という印象
    たとえわからないまま読み進んだとしても、次の章でキッチリ言葉にして答えを明かしてくれていたりします
    さらに言うなら、第一章なんて画像がなくても本文だけで結末がわかったりしますもの

    でも面白い、とにかく面白いです

    もっと言うなら、『第二章 首無し男を助けてはいけない』が面白過ぎます
    何がどうとは言いませんが、道尾先生のこういったお話が大好きです

    画像で結末という趣向以外に、文庫の冒頭で

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    2025年10月05日
  • 龍神の雨

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    こういう救いのない話が大好物、そして道尾秀介は本当に文章が面白くて没入感がすごい〜!!
    胸糞あり、ハラハラありで最後までノンストップ。
    ええぇ!まさかそんな展開!となったけど、見事に色んな伏線が回収された〜。
    評価は☆5弱というくらいかな。

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    2025年10月05日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    別の作家さんが同じ街を舞台に書き下ろす短編集なんて
    ワクワクしかなかった!
    個人的には、ホントスカと大黒天が特に好きだった!
    全部面白かったけれど。

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    2025年10月01日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    ネタバレ

    真備シリーズ第一弾。大好きな道尾先生の作品。

    心霊現象や霊に纏わる話が続くので、読みながらずっと背後が気になりつつもどうしてこうも先が気になって気になって仕方ないんだろう。夜に読み始めたことを後悔したけど、でも読む手が止まらない。上下巻ともほぼ一気読みだった。

    真備と道尾、そして助手。それぞれのキャラクターが大好きで、特に美男美女だと言う点がわたし的にポイントが高い。主要人物の容姿を好きに想像するけど、美しいと読んでて惹き込まれるし、この登場人物たちでもっともっと作品が読みたいと思わされる。


    話の内容では、序盤から「旅館の主人が怪しいな、、、」と想像し、結末としてはそれで合っていたのだ

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    2025年09月30日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指のメンバーが戻ってきた!

    やひろとましろと貫太郎、3人とも歳取った感が否めないけど、新メンバー、テツがいい感じ。にくめないマセガキっ!

    カラスの続編だから、そりゃどんでん返しだよなね、って思いながらの読書だから道尾さんも大変よね。話の展開も時間を飛ばして回想にしたりと
    工夫が凝らされてましたが、小さな仕掛けが多く、やられた感はなかったかな?

    でも、ましろの恋の行方は描いて欲しかった!
    やっとましろがトラウマから卒業できそうだったのに、どーなったの!
    気になる!

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    2025年09月18日
  • きこえる

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    短編集やけど、どの話も必ずどこかにQRコードが載っていてそれを読み込むとYoutubeに繋がり音声が流れ、それを聞くと物語がガラリと変わったり、真相がわかったりする作品。多分史上初の試みよね。

    もうめちゃくちゃ好きやった。特に「にんげん玉」「ハリガネムシ」がめっちゃ好き。この仕掛けと言いますか、アイデアと言いますか、思い出しただけで鳥肌立っちゃうね。
    ぜーったいネタバレ見る前にまず読んで欲しい。そして聞いて欲しい。

    あ、でも道尾秀介ってミステリーを沢山書いてきたし、中にはホラー作品みたいなんも結構あるけど、今回の音声の中に「それはネ…?………お前だぁぁぁぁあああ!!!!!」みたいな急に叫ん

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    2025年09月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    ネタバレ 購入済み

    初読

    今回話題作がお値引きとあり拝読
    表示と表題から敬遠していましたが
    とても面白い作品でした

    小説の様な出来事の小説でした
    取り零しなく全ての伏線回収と
    大ドンデン返し

    敵のアジトに乗り込んだ場面の描写に
    ハラハラドキドキした気持ちを返して欲しい!

    他の作品もディグることにします

    #ドキドキハラハラ #シュール

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    2025年09月10日
  • きこえる

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    ネタバレ

    面白かった……!!小説の中に音っていう情報が加わることでこんなに想像が広がるんだって感動とゾクゾクした。全ての話が最後に音声を聞いて真相がわかるというもの。特に好きなのは『セミ』。すごく感動して、セミも富岡も愛おしくなった。
    ゾクっとしたのは『ハリガネムシ』と『死者の耳』。
    ハリガネムシは最後の音声で突きつけられる真実、まるで私に言われてるかのようで鳥肌がたった。
    そして死者の声。これ音声聞きながら映像にも注目…。そういうことか…!!って一気に脳汁出ました。

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    2025年09月09日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    気持ちの良いどんでん返しのスケール感は前作カラスの親指の方が上でしたが、ラストの希望を感じさせる終わり方はカエルの小指の方が好みです。素敵な読書時間でした!

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    2025年09月05日
  • いけないII

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    ネタバレ

    『いけない』はあんまり良いなと思わなかったのですが…
    『いけないII』はめちゃめちゃ好みでした!

    全ての章が読みやすくて推理しやすい。一章だけはネタバレ見て理解しましたが、写真の違和感には気付けました。二章、三章は写真をみる前になんとなーく予想できて、その通りだったので嬉しさが込み上げてきました。

    少し痛々しい描写もありましたが、そんなところも自分の好みで、想像しながら読み進められました。

    『いけない』もそうでしたが、最終章のまとめ方がすごく上手で読後も良かった?けど良くなーいって感じの印象に残る一冊でした。

    小澤姉妹のご両親が大変不憫で可哀想です。
    滝に祈っていれば何か変わったでしょ

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    2025年08月27日
  • いけないII

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    読みながら、そういえばこれはどうなったんだろうと浮かんでいた疑問点が最後にどんどん解決されていくのが気持ちがいい。最後のページの写真では鳥肌がたちました。写真一枚に多くの情報が隠されているのが面白い。

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    2025年08月26日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    道尾さん、こんなチャレンジングな企画物もあったんだ。聴覚とミステリのコラボ作品「きこえる」も良かったし、どこから読んでもつながる「N」も面白かった。視覚とミステリのコラボ作品には「いけない」もあったが、今作はもっと手短。いわゆる写真で一言みたいなノリ。どれも簡潔にゾクっとさせたりクスっとさせたり。どれもこれも巧いなって唸る感じ。この短さでここまで面白くさせるとはさすがの一言。でもこんなにサクッと読めてしまうと、今度は「光媒の花」や「龍神の雨」、「月と蟹」「水の柩」なんかの陰鬱な長編も読みたくなる身勝手さ。

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    2025年08月25日
  • いけないII

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    ネタバレ

    【本書の楽しみ方】
    1まずは各章の物語をお楽しみください。
    2各章の最終ページには、ある写真が挿入されています。
    3写真をみることで、それぞれの〝隠された真相〟を
    発見していただければ幸いです。

    前作をはるかに凌ぐ“どんでん返し”と“伏線回収”。
    「写真」の真相を見抜いたとき物語は一変する。
    道尾秀介が仕掛ける体験型エンタメの金字塔、再び。


    ミステリー好きにはたまらない、この構成。「体験型エンタメ」っていうフレーズがぴったりで、章の最後の写真とさらにはQRコードでヒントまである。
    難易度も高すぎず、満足度が高いです。
    どっぷりハマりました。



    第一章「明神の滝に祈ってはいけない」

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    2025年08月11日
  • 龍神の雨

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    没入感よ〜!龍神の手汗。

    訳ありな家庭に暮らす兄弟と、近しい境遇の兄妹との2重螺旋で進む物語。
    もちろん部分的に接点が生まれ、関係性や謎が深みに、、

    もう途中から止まりませんでしたよ。深夜3時過ぎましたけど!(自業自得)

    ちょいちょい太字になっている謎なフレーズなども、後書きで橋本満輝氏が予測回収していて2度美味しい。

    次のを買います。

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    2025年08月08日
  • いけないII

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    ネタバレ

    前作の「いけない」がグレードアップしてる感じです!

    それぞれの事件の結末が1箇所にたどり着いた時、1番「ゾクッ」とします。

    写真が物語っている真実。
    とても面白かったです!
    私的には「いけない」より好みな感じでした。

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    2025年07月21日
  • 鬼の跫音

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    短編集。
    キーとなる人物が全てSと表記されてて繋がるのか?とも思ったがそれはなかった。
    どれも非常に質の高い短編であるが、特に1/8から日記システムで遡っていく話はぞわぞわして秀逸だった。
    どれもこれも、予想を少し上回った結末に収束していく。

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    2025年07月19日
  • 月と蟹

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    小学生の慎一と春也、鳴海の危うい関係と、子どもならではの自分ではどうしようもないことに苦しむ閉鎖感が味わい深い一冊だった。何かが違っていれば一緒に危ないことに手を染めてしまったかもしれない慎一と春也の関係が特に印象的だった。

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    2025年07月18日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指読んですぐ読んだから今度はどこで騙されるか見破ってみたいって気持ちで読んだのに同じようにどんでん返しをくらっておもしろい。
    人を救うために欺くこと、それで救われる人がいること、今回はそれを上回る作戦をキョウが持ってたけど、カラスの親指のときよりさらにタケさんたちのことを見守りたくなった。

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    2025年07月17日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    ネタバレ

    今回もまた最後まで欺されました!
    途中から、役者さんが紛れ込んでるのかなぁとの予感もしましたが、下手に予想せずに読んだ方が物語にのめり込める気がしたので、あえて欺されにいきました。

    『カラスの親指』もそうでしたが、みんなで考えた作戦を実行している時が一番ドキドキします。なぜかいつも途中で不穏な出来事があって、予定通りに進まなかったりするんですよね。でもそれが面白い( ー̀ωー́)⁾⁾ウンウン

    あと、缶詰のフタ、ライター、セロハンテープで合鍵を作る方法には驚きました。
    ライターで鍵をあぶり、すすで真っ黒になったらセロハンテープを貼りつけて剥がし、鍵のかたちを型取る。
    その後、缶詰のフタに鍵の

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    2025年07月08日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    青春謳歌劇。4人の男女の恋愛やミステリが絡まって、泣いたり涙ひっこんだり。いつも仕掛けにハマります。
    想像の上をいくんだよなーもっとハマりたい!
    間宮の「好きな相手に話しかけるときは体内で女性ホルモンが盛んに分泌されて、自然と声が高くなる」ってあるけど、ほんとかな?

    以下はお気に入りの文引用です。
    「しかし、外はひどい雨。しばらくはここにこうして座っているしかない。」
    「秋内の頭の中は葛藤と困惑で満たされた。どうする。どうしよう。どうしましょう。」
    「塾なんて行かないよ。あれは親に夢を売りつける、ただの商売だから」
    「高校生だもん。付き合ったり別れたり、忙しいよ」
    「人間だけが自殺するんです

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    2025年06月26日