道尾秀介のレビュー一覧

  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    犬の生態が謎を解く重大な鍵になる。
    もちろん詳しく知らないから間宮先生の解説待ち。
    CafeSUN’sのやり取りにまんまと騙された
    面白かった

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    2025年11月18日
  • 背の眼(下)[新装版]

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     霊現象探求家の真備と助手の凛、ホラー作家の道尾が『背の眼』の謎を捜査を進めるなかで起きてしまった殺人事件や同行した少年が目撃した天狗など混迷を極める後編で、謎解きは勿論不気味な雰囲気と悲しさに溢れた真相が印象的だった。

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    2025年11月12日
  • 背の眼(上)[新装版]

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     人の眼が写り込んだ4枚の写真、手紙に記された写真の被写体全員が遂げた不可解な自殺、子供が次々に消える村で聞こえた霊としか思えない不気味な声、霊現象探求家とホラー作家のコンビという怖いけど面白そうな魅力が詰まったホラーミステリーで、徐々に明るみになる村に纏わる秘密が明かされていく場面は思わずゾクゾクした。詳しい感想は下巻で。

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    2025年11月11日
  • いけないII

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    ヒントをすべて読まないとわかりませんでしたが、すごく楽しかったです。
    普通のミステリ小説としても面白かったし、写真を見て推理するのも楽しかった。最後にヒントを読んで「なるほど!」と納得してスッキリ。
    早く「いけないⅢ」が読みたいです♪

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    2025年11月06日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    好き!!!
    キャラクターがみんな個性的で、登場人物の姿を頭に思い浮かべやすくて、ドラマを観てるみたいに楽しめた。
    ラストシーンまではコミカルなエンタメ作品としておもしろくて、終盤らへんで『どんでん返しがあると事前に聞いていたけど、それってここかな〜?』などと考えながら読み進めたら、最後の最後に大きいどんでん返しがあって、泣きそうになった。

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    2025年11月01日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    素晴らしい!

    話が二転三転します。
    ミステリーであり、ホラーでもある。
    心霊系でもあるし、人怖系でもある。

    後半に掛けてストーリーが一気に進むので、時間を忘れる位に引き込まれます。最後まで付箋回収を忘れていません。
    是非、上巻での登場人物を忘れないうちに下巻もお読み下さい。

    この作品は運命の出会いです。

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    2025年10月31日
  • いけないII

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    短編を読み終えて最後に添付された画像を見ることで物語の結末がわかる!というシリーズの第二弾

    前作に比べて、メインのこころみである「画像で結末がわかる」という部分はだいぶ優しい作りになっているな、という印象
    たとえわからないまま読み進んだとしても、次の章でキッチリ言葉にして答えを明かしてくれていたりします
    さらに言うなら、第一章なんて画像がなくても本文だけで結末がわかったりしますもの

    でも面白い、とにかく面白いです

    もっと言うなら、『第二章 首無し男を助けてはいけない』が面白過ぎます
    何がどうとは言いませんが、道尾先生のこういったお話が大好きです

    画像で結末という趣向以外に、文庫の冒頭で

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    2025年10月05日
  • 龍神の雨

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    こういう救いのない話が大好物、そして道尾秀介は本当に文章が面白くて没入感がすごい〜!!
    胸糞あり、ハラハラありで最後までノンストップ。
    ええぇ!まさかそんな展開!となったけど、見事に色んな伏線が回収された〜。
    評価は☆5弱というくらいかな。

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    2025年10月05日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    別の作家さんが同じ街を舞台に書き下ろす短編集なんて
    ワクワクしかなかった!
    個人的には、ホントスカと大黒天が特に好きだった!
    全部面白かったけれど。

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    2025年10月01日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    ネタバレ

    真備シリーズ第一弾。大好きな道尾先生の作品。

    心霊現象や霊に纏わる話が続くので、読みながらずっと背後が気になりつつもどうしてこうも先が気になって気になって仕方ないんだろう。夜に読み始めたことを後悔したけど、でも読む手が止まらない。上下巻ともほぼ一気読みだった。

    真備と道尾、そして助手。それぞれのキャラクターが大好きで、特に美男美女だと言う点がわたし的にポイントが高い。主要人物の容姿を好きに想像するけど、美しいと読んでて惹き込まれるし、この登場人物たちでもっともっと作品が読みたいと思わされる。


    話の内容では、序盤から「旅館の主人が怪しいな、、、」と想像し、結末としてはそれで合っていたのだ

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    2025年09月30日
  • きこえる

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    短編集やけど、どの話も必ずどこかにQRコードが載っていてそれを読み込むとYoutubeに繋がり音声が流れ、それを聞くと物語がガラリと変わったり、真相がわかったりする作品。多分史上初の試みよね。

    もうめちゃくちゃ好きやった。特に「にんげん玉」「ハリガネムシ」がめっちゃ好き。この仕掛けと言いますか、アイデアと言いますか、思い出しただけで鳥肌立っちゃうね。
    ぜーったいネタバレ見る前にまず読んで欲しい。そして聞いて欲しい。

    あ、でも道尾秀介ってミステリーを沢山書いてきたし、中にはホラー作品みたいなんも結構あるけど、今回の音声の中に「それはネ…?………お前だぁぁぁぁあああ!!!!!」みたいな急に叫ん

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    2025年09月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    ネタバレ 購入済み

    初読

    今回話題作がお値引きとあり拝読
    表示と表題から敬遠していましたが
    とても面白い作品でした

    小説の様な出来事の小説でした
    取り零しなく全ての伏線回収と
    大ドンデン返し

    敵のアジトに乗り込んだ場面の描写に
    ハラハラドキドキした気持ちを返して欲しい!

    他の作品もディグることにします

    #シュール #ドキドキハラハラ

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    2025年09月10日
  • きこえる

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    ネタバレ

    面白かった……!!小説の中に音っていう情報が加わることでこんなに想像が広がるんだって感動とゾクゾクした。全ての話が最後に音声を聞いて真相がわかるというもの。特に好きなのは『セミ』。すごく感動して、セミも富岡も愛おしくなった。
    ゾクっとしたのは『ハリガネムシ』と『死者の耳』。
    ハリガネムシは最後の音声で突きつけられる真実、まるで私に言われてるかのようで鳥肌がたった。
    そして死者の声。これ音声聞きながら映像にも注目…。そういうことか…!!って一気に脳汁出ました。

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    2025年09月09日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    道尾さん、こんなチャレンジングな企画物もあったんだ。聴覚とミステリのコラボ作品「きこえる」も良かったし、どこから読んでもつながる「N」も面白かった。視覚とミステリのコラボ作品には「いけない」もあったが、今作はもっと手短。いわゆる写真で一言みたいなノリ。どれも簡潔にゾクっとさせたりクスっとさせたり。どれもこれも巧いなって唸る感じ。この短さでここまで面白くさせるとはさすがの一言。でもこんなにサクッと読めてしまうと、今度は「光媒の花」や「龍神の雨」、「月と蟹」「水の柩」なんかの陰鬱な長編も読みたくなる身勝手さ。

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    2025年08月25日
  • 龍神の雨

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    没入感よ〜!龍神の手汗。

    訳ありな家庭に暮らす兄弟と、近しい境遇の兄妹との2重螺旋で進む物語。
    もちろん部分的に接点が生まれ、関係性や謎が深みに、、

    もう途中から止まりませんでしたよ。深夜3時過ぎましたけど!(自業自得)

    ちょいちょい太字になっている謎なフレーズなども、後書きで橋本満輝氏が予測回収していて2度美味しい。

    次のを買います。

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    2025年08月08日
  • 鬼の跫音

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    短編集。
    キーとなる人物が全てSと表記されてて繋がるのか?とも思ったがそれはなかった。
    どれも非常に質の高い短編であるが、特に1/8から日記システムで遡っていく話はぞわぞわして秀逸だった。
    どれもこれも、予想を少し上回った結末に収束していく。

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    2025年07月19日
  • 月と蟹

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    小学生の慎一と春也、鳴海の危うい関係と、子どもならではの自分ではどうしようもないことに苦しむ閉鎖感が味わい深い一冊だった。何かが違っていれば一緒に危ないことに手を染めてしまったかもしれない慎一と春也の関係が特に印象的だった。

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    2025年07月18日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    青春謳歌劇。4人の男女の恋愛やミステリが絡まって、泣いたり涙ひっこんだり。いつも仕掛けにハマります。
    想像の上をいくんだよなーもっとハマりたい!
    間宮の「好きな相手に話しかけるときは体内で女性ホルモンが盛んに分泌されて、自然と声が高くなる」ってあるけど、ほんとかな?

    以下はお気に入りの文引用です。
    「しかし、外はひどい雨。しばらくはここにこうして座っているしかない。」
    「秋内の頭の中は葛藤と困惑で満たされた。どうする。どうしよう。どうしましょう。」
    「塾なんて行かないよ。あれは親に夢を売りつける、ただの商売だから」
    「高校生だもん。付き合ったり別れたり、忙しいよ」
    「人間だけが自殺するんです

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    2025年06月26日
  • 龍神の雨

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    ネタバレ

    嘘をついている人は誰か。そういったロジックが多い道尾秀介作品。物語野中でだまされる登場人物だけでなく読み手側を裏切る手法は、今回もびっくりさせてくれました。
    こういうギャップはリアルでも魅力的な部分として伝わるけれども、ギャップこそがよりキャラクター性を高め、人間らしくするのかもしれない。兄弟愛、兄妹愛がすてきです。

    以下は気になった文の引用です。
    「この死体を殺す」
    「いまの自分は、とにかく「普段どおり」でいなければならない。」
    「どこまで行けば、自分は最悪にたどり着けるのだろう。」
    「家族のことだけは、どんなことがあっても信じなきゃいけない。たとえ血が繋がっていても、いなくても。」

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    2025年06月13日