道尾秀介のレビュー一覧

  • N

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    720通りの読後感を

    道尾秀介さんはこれまでも様々な読書体験をテーマに音声や写真の活用、読む順番というギミックを使って読者に多様な読後感を味わってもらう作品が多かった。今作品「N」は6個の短編をどの順番から読んでも良いという仕掛けであった。

    それぞれが少しだけ関係性を持った独立した短編を読むにあたり大事なことは読み手によって、読む前の「前情報」が異なるということ。人によっては前の章で謎であった因果関係が明らかになる人もいれば、新たな謎な因果関係を生み出す読み方もあり、同じ本であるのに、違う読み方ができるということが画期的であった。

    作品のそれぞれの内容も明らかにされない部分などは仕掛け上

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    2026年05月17日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    記録用(4.0)

    初めて読んだ本格ミステリな気がするから、決まりごととかも特に知らないので驚かされた。
    読中にあった伏線とか意味あるのかその記述みたいなものが綺麗に回収されたので、爽快感がありました

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    2026年05月16日
  • いけない

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    新しいミステリーだと思った
    物語と写真を組み合わせることで文章にしていないことがわかる仕組みで面白かった

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    2026年05月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    闇金業者からの借金で人生を狂わされた男・武沢竹夫は、入川鉄巳と詐欺を生業として暮らしている。ある日、ひょんなことから彼らの家に河合やひろ、まひろ姉妹とその彼氏・石屋貫太郎が転がり込む。第140回直木賞候補作。

    小話のクオリティが高い。
    私は、春のお堀端を走るタクシーの中でタケさんとテツさんが話していた鴨とカモ、鷺とサギのかかった話や家族が一緒にいる重要性を実際に五指を用いて説く話が特に気に入った。こういう本筋でないところでウィットに富んだ雑談をさせられるのってセンスだよなあと感心しきり。こういう余分な贅肉の部分こそが、物語の旨味であり滋味である。

    ラストはどうだろう。
    私は、盗聴器バスター

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    2026年05月16日
  • 笑うハーレキン

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    家具職人の主人公東口
    会社経営中は家族を顧みず
    息子が亡くなってしまった後は妻も仕事付き合いがあった他会社社長のもとへ
    会社が傾き、ホームレス生活
    ホームレスの仲間たちと葛藤がありながら過ごす
    疫病神と表現する幻影との掛け合い

    足の悪い謎の少女が住み込み(トラック荷台)で働きたいと
    そこから物語が動き出す

    ホームレスを悪く活用する人たち
    そこで少しびっくりな事実

    どんでん返しとかホラーとかではない
    人はその時その時で場面、シチュエーションにあった仮面をかぶって生きている
    面白かった


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    2026年05月14日
  • N

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    ネタバレ

    忘れた頃に違う順番で読むのを数ヶ月毎に何ターンもやりたい。アハ体験の順番が変わる感触を味わいたい。全てがハッピーエンドで終わらず忸怩たる思いを抱えさせられる話が多いのもこの作家さんならではなのかなと思った。

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    2026年05月13日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    『理想的な詐欺は相手が騙されたことに気づかない詐欺。
    理想的なマジックは相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない。』

    しっかり騙され、自覚できました。最高のマジックでした!アナグラムも最高に良かったです!!

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    2026年05月13日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    (備忘) ハートフルどんでん返しミステリー。カラスの親指のタイトルの意味を知った瞬間は痺れました。
    お父さん指だけが他の4つの指を正面から見れる。確かに!って感じでした

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    2026年05月12日
  • N

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    オムニバス形式で舞台装置(登場人物や小物、場所など)が共通しており、世界観を少しずつ拾っていける楽しさがある作品だった。
    若干の引っかけもあり(苦しくはないか……と思うことはちょっとあったけど)過去に読んだ箇所から拾ってこれると点と点がつながった喜びもあり、
    本を読む楽しさというよりかは他分野を学習したことが下地となり、世界が広げられた高揚感が強く感じられる作品だと個人的には感じた。
    読む順番によってきっと寂しいまま終えることもあるだろうけど、その読後感のばらつきも読書体験として面白い。
    もうちょっと各短編の紐付きが強いとより良いかな、と主観では思ったが、良い体験をしたと思う。

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    2026年05月11日
  • いけない

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    全体的に読みやすくて、一気読みでした。
    次々と問題が起こるので飽きずに楽しめます。
    ですが謎解きをするぞ!という心意気が必要だと思いました笑
    (冒頭にも書いてあるのに、ふーんという気持ちで読み進めた私が悪いです)

    普通に本を読むだけの気持ちで読み始めたので、写真の謎が謎と分からず「それは本文に書いてあったな」みたいな謎の上から目線になってしまいました…。
    2もあるので、そちらはもっと純粋に謎解きを楽しんでみたいと思います。

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    2026年05月11日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    写真で一言 大喜利みたい。
    怖い話や、クスッとする話も。
    読んですぐわかるものから、何回も読まなければわからないものまであって面白かった。
    昔話関連はクスッとした。

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    2026年05月10日
  • 笑うハーレキン

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    ものすごく切ない方へデフォルメしてあるけれど誰もそうだな

    面白い、頑張れ!頑張れ!東口に対して、自分に対して。

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    2026年05月10日
  • いけない

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    ネタバレ

    第一章はあんまり地図でしっくり来た感じはしなかったけど事故で亡くなったのが隈島刑事だったってことなのかな。
    第二章、第三章はわかりやすかった。特に第三章はイラストである意味があって、面白かった。ただ、宗教の話はもう少し掘り下げあるかと思ったけどそこまでだったね。
    全話が少しずつ繋がってるのが面白かった。最終話に少年たちが出てきたのもよかったね。

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    2026年05月10日
  • ソロモンの犬

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    表紙の絵が謎。大学生は青春ではないと思っている私にはこの本から青春は感じられなかった。
    頬を叩くシーン、「お前はほんと優しいな」が何を言っているかわからなかったが、目の問題だったと知って腑に落ちたのでそこが1番印象的だった。

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    2026年05月09日
  • いけない

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    考察見ないとわからない部分もあったが、楽しめた!!
    最終的には、終章の「街の平和を信じてはいけない」に尽きる。。

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    2026年05月09日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    有名な小説なのでかなり身構えて見ました。最後の方の全貌が明らかになった際、身構えていたのに予想外しない展開で驚きました。
    何より登場人物たちの掛け合いが非常に面白くユーモアに飛んでいるためあっという間に読み終えてしまいました。

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    2026年05月09日
  • 雷神(新潮文庫)

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    なるほど、そういうことかと、後半になって気づくことが多々あった。上手く書けてるなぁーと…一気読みした。

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    2026年05月09日
  • 光

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    道尾秀介『光』
    記憶の淵で、少年たちが放つ一筋の輝き
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    こんにちは。
    本日は、道尾秀介さんの『光』を紹介します。

    この作品は、同じ小学校に通う少年たちが、嘘や秘密、そして消えない罪悪感を抱えながら過ごす日々を瑞々しく、時に残酷に描いた物語です。

    読み終えた後、心に静かに残った感情を短歌とともに振り返ります。
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    第一章:女恋湖の人魚
    「嘘の中に眩しい思い出あり」

    枯れ果てた
    湖底に浮かぶ 洞窟は
    あの日僕らが
    始めた体験

    夏休み、雨が降らずに干上がった湖。現れた洞窟は、少年たちにとって最高の冒険の舞台でした。
    教頭先生が語る「人魚伝説」が切

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    2026年05月09日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    ところどころフッと笑えるとこもあり
    楽しく一気見できますが
    終盤、深く問いかけられることもあり
    「人」として考えさせられる
    素敵な作品です

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    2026年05月07日
  • 雷神(新潮文庫)

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    完成度の高いミステリーで、読み終わって満足感があった。設定も緻密で、読んでいて作品の世界観に引き込まれていった。中盤の展開が少しスローペースに感じた部分もあったが、終章の怒涛の展開は圧巻だった。

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    2026年05月06日