道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大好きな道尾秀介さんのデビュー作。
ひとまず上巻のまとめ。
・ホラー作家の道尾が福島県白峠村で聞いた
「レエ…オグロアラダ…ロゴ…」
・白峠で神隠しにあった4人の子供(7〜9歳)
・首だけ川で見つかった少年→糠沢耕一
「ネェ…ボクノカラダ…ドコ…」
首は川の上流から流された
・宿の主人の歌川春芳 東海道五十三次
・脇道ですれ違った棒と箱をもった美人
・自殺した痴呆の母親 呂坂寿々
→遺書「少年を河原で殺した」
・自殺し自分の背の目を見た、呂坂幹男
・『霊現象探求所』真備と助手の北見凛
・背中に人の目が映り込み、後に自殺した4人の写真
白峠2、愛染2
→数値的に糠沢耕一の眼か?
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Posted by ブクログ
ノイズのように蘇りかける失った記憶の断片や、ぽっかり空いたような時間の空白の描写に混乱し、読めば読むほど謎が増える。
そんな中でも手紙のトリックには「こういうことかな……?もしかしたら分かっちゃったかも」と閃きのようなものを覚えたものだったが、いざ手紙の本文を見てみるとアレレ?とまたハテナが浮かぶ。
最初から最後までしっかりとミスリードに乗せられてしまった。
そこからの伏線回収は見事なもので、言われてみれば確かに繋がるなという細かい伏線が随所にばら撒かれていたことに気付かされた。悔しくもあり心地良くもある。
結局、秘密は隠し通せていたのかな?それとも……? -
Posted by ブクログ
ネタバレ六つの短編を、好きな順番で読む。選べると言われると、急に最初の一編が決められない。私はしばらく目次の前で止まった。まったく、なんとも面倒でじつに楽しい読書の始まりである。
順番が変われば、人物の見え方も変わる。ある編でふと現れた脇役が、別の編では人生の中心に立つ。先に過去を知っていれば痛みを抱えた登場になるし、知らずに会えば妙に気になる人として残る。あとから事情を知り、前のページへ戻りたくなる。この時間差がじつにいやらしい。
六編を渡り歩くのは人だけではない。犬、蝶、花、海の光。小さな事物まで糸になり、離れていた物語を縫い合わせる。気づくたびに「あ、ここにもいた」とうれしくなるが、つながっ