道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「◯◯してはいけないよ。」なんて人から言われると、ついついしてしまうのが人の性だと思うけど、私から言えるのは『謎を謎のままにして一気に読み進めてはいけない』かなと。
物語の舞台が全て同じ町、かつ共通の登場人物もいるので、世界が繋がって行く感覚を味わうには、一つ一つクリア(わからなければ考察などをネットで調べる)してから進んだ方が楽しい。
謎については、第一章と第二章は考察を見なければ全然わからなかった。でも、読み返すとところどころにフックが散らばっていて気づける人は気づけるんだろうなと。
新しい感覚の読書体験だったので、他の作品も読んでみたくなった。 -
購入済み
星が少なめ
著氏の作品をデグっている最中ですが
データ容量少なめの本作を拝読
特にハラハラ、ドキドキ、
ドンデン返しもなく、伏線回収もなく
そう言う作品を期待してたのなら
星も少なめ
題名通りの作品 -
Posted by ブクログ
ネタバレもとある順番どおりに読んだ。
特に印象的なのは、『消えない硝子の星』の、カズマとオリアナがウラン硝子のシーグラスを探す場面。
カズマはかつて中学生だったとき、母の死を父のせいにし、残酷な言葉をあびせた。
それに対し十歳のオリアナは、母親が病で死んでいくことを、懸命に自分のせいにしようとしていることに、カズマは胸を打たれる。
私は読んでいて、誰も報われないこの悲しい物語に読み進めていくのが辛くなるほどだった。
さらに、この後迎えることになるオリアナの悲しい最期を知った状態で読んでしまったため、より切ない気持ちに打ちひしがれる。
どうか天国では母と娘楽しく暮らしていてほしい。 -
Posted by ブクログ
面白い。一休みの時はこんな読みやすく面白いものがいい。でもやはり道尾作品、あなどれない。
※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。
細かく文字の詰まった分厚い本を読んでいて疲れたので、ぱらぱらとめくってこの本に換えた。
最近の文庫は、以前のものに比べて1ページは二、三行少ない、一行の文字数も、二、三文字減っている。その分文字が大きくなって紙も少し厚めでページも少なく、気楽で読みやすい。
買うには躊躇するが読むときには、気分転換になっていい。
本代を、乏しい小遣いから捻出していた子供時代は、文字がぎっしり詰まっていて出来れば2段組で分厚いものが嬉し