道尾秀介のレビュー一覧
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語り手の「私」である利一が、小学4年生の夏休みから春休みまで、自分と友達に起こった出来事を書き起こしています。
なんたって小学生。スキあらば何か(ちょっと悪いこと)を思いつき、何かを発見し冒険し。友達にイラッとしたと思えば何かしてあげたいと思ったり。ケッタイな作戦を練ってはうまくいったり、と思ったら大失敗して叱られたり。
この子らはとにかく事件を起こします。最初はちょっとした冒険やイタズラだったのが、どんどんシャレにならなくなって…読んでるこっちは気が気じゃない。早く落ち着きたい一心でダッシュで読むハメに。
(カメの「ダッシュ君」もいい味出してます)
道尾作品で小学生がメインのものだと、問題 -
Posted by ブクログ
オススメの小説ということで読んでみました。
本屋さんに行ったら、方舟と同様に本屋のおススメ本として紹介されていました。
以前どこかで聞いたことあるタイトルだったので、有名な小説だろうということで手に取って読んでみました。
最初から最後まで、徐々に徐々に、心臓がキュッとなる苦しい救われない切ない気持ちになりました。
ラストを読んだ時にはうう、、と涙が出てしまいそうな。。なぜか感情移入してしまう主人公だったなと個人的に感じました。
ミステリー要素もありますが、ミステリを楽しむというよりも、「向日葵の咲かない夏」という1つの小説のストーリーを楽しむという気持ちの方が合っていそうです。
思わずほ -
Posted by ブクログ
リアル脱出ゲームの謎解きキットに名前が載っていた人だ!と思い購入。年末の旅行で、新幹線の移動時間に読んだ。まず本の作りが面白い。章ごとに上下分かれてる本は初めてだった。自分は、少女→蜂→鳥→犬→毒液→星の順で読んだが、割りかし良い順番だったと思う。最後にどの物語を持ってくるかでかなり印象が変わるなーと思った。6つも毛色の違う話があれば中には好みでないものもあるかと思ったが、そんなことはなく、どの物語も読みやすく面白かった。それぞれの話に繋がりがあるので章を読み進めるごとに、より引き込まれる仕様になっている。
720通りの読み方があるとのことなので、別の順番で何度か読み返したいとは思うが、内容を