道尾秀介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ毎回毎回まじかぁ、、、って気持ちになった。こんなはずじゃない!
全て読み終わり、BadEndも面白いよねと思わされた。全部救いがないのもやるせ無い気持ちになるけど。
大好きな櫛木理宇さん、道尾秀介さん、辻村深月さんがいたので購入。櫛木さんは安定に最高、霊的な怖さより人間の怖さを感じた。道尾さんは短い中で2、3回ひっくり返されて気持ちが良すぎる。足元がぐらつく感じが心地よい。辻村さん流石だなーと思った、短いのに読み応えありすぎる。
新名智さんの「今頃、わが家では」良かった。強迫的に不安になってしまう気持ち分かるーっていうのと精神的に病んでるのかなって思わせといてのまさかの!
全て楽しく読めました! -
Posted by ブクログ
前作「カラスの親指」の続編。
前作の登場人物がほぼ全員登場するので、「カラスの親指」が気に入ったなら、是非読んでみて欲しい。さすがに前作ほどのパワーには及ばないが、十二分に楽しめる。
あとがき(解説)に、著者とのインタビュー談話が掲載されていて、それによると、道尾さんは続編モノを本来書かないとのこと。では、なぜ今回は続編を書いたのか?その答えは、登場人物のタケさん他のメンバーに久しぶりに会いたくなったから、だそう。なんともほっこりした回答だ。
また、その解説によると、映画「カラスの親指」も非常によい出来で、是非見るべきとのこと。早速これから見てみよう! -
Posted by ブクログ
めっちゃ面白かった「カラスの親指」の続編。
前作が良すぎて星5、それと比べると、って感じでほぼ星5に近い4.4四捨五入で星4。
星5にしたくせに、カラスをほぼ忘れてしまってたので、あの面白いと思ったテンションでカエルを読めば星5だったかな、、もったいない。
でも相変わらずスピード感と、良くも裏切られる爽快感と、時々ホロっとでき、趣味読書の醍醐味。
若さゆえの大胆さもありつつ、純粋で、祖父母に隠れて泣くキョウを抱きしめてあげたい。
彼女が幸せに、少しでも笑っていられる人生になるように、私も一員になって、手伝いたい。
そして、やっぱり主人公タケさんのキャラが良い。
続編あるといいなぁ。 -
Posted by ブクログ
「向日葵の咲かない夏」「N」「いけない」など、巧みな文章力で読者を翻弄しあっと驚かせる名手といわれる道尾秀介だが、この作品では彼の豊かな表現力と描写の美しさに圧倒された。
純文学の情景・心理描写も美しいし的確で強い共感を得られるが、回りくどいというか、正直共感するまでに結構頭を使う。一方道尾先生の描写は端的でわかりやすく、過不足なくガチっとハマっる感覚がある。ミステリ作家ならではの、ストーリーの邪魔にならない適度な描写。しかし決して手を抜いているわけではなく、もっと書きたいところを抑えてちょうどいい塩梅に収めているところがすごいと思った。
幼年期のトラウマを抱えたまま屈折した思春期を経て青年へと成長する主人公。これだけみると純文学にありがちなストーリーだが、もちろんお家芸?のどんでん返しもあるしミステリとしても完成している。
どんだけ能力の高い作家なんだ!?と驚いた。
東野圭吾の後を継ぐのは道尾秀介かもしれない