道尾秀介のレビュー一覧
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ミステリーやと思ってたらめちゃめちゃ心えぐられてしんどくなっちゃった本。
疫病神といえば、ずっと「ジョーブラックをよろしく」の死神の感じで、低めのちょっと小馬鹿にしたような喋り方っていうイメージ。東口は正体を知るまでどんな声で聞こえてたんかな。Posted by ブクログ -
この本の大きなテーマの一つには“人とのつながり“がある。不幸や憎悪を生むのは人間だが、絶望から救ってくれるのも、人間である。六章のうち前半3つで心に黒いものを負った人たちが、後半では人と繋がり合うことで光を持てた。
私は、自分の何気ない言葉、行動で、誰かが光を持てるような存在でありたいと思った。Posted by ブクログ -
わたしはすきです!!
シッゲル・ムーロイとかタツヤとカズヤとか、、
最後のサーモン・キャッチャーにグッときて笑
ひっくり返すと別の顔を見せる人形と
あの子に似た柄を持つ鯉と、
見えない物への期待とか、知らない有名なことはたいしたことじゃない事なんだ、とか。
私はすごく哲学的に(勝手に)読んでしま...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった…!
冬の鬼など皆さんはどう解釈したんだろ?ってお話がいくつかあって
解釈座談会とかやりたくなる気持ちになりました。
個人的には悪意の顔が一番すき。Posted by ブクログ -
シリーズと知らずこの作品から読んでしまいました。真備シリーズの3作目、短編集です。後に一作目と二作目を読みました。
3人のキャラと距離感が心地いいです。続編あったらぜひ読みたい!Posted by ブクログ -
サイコパスがたくさん登場。
読んでいるときの違和感が、双子の登場で繋がる部分が面白かった。
見出しの漢数字が鏡で兄弟の視点を表してたのは、気づいてから思わず読み返してしまった。Posted by ブクログ