道尾秀介のレビュー一覧

  • N

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    ★ネタバレなし部分

    どの章も他の全章と関連があるのかと思っていたが、そうではない。特定の章と章によっては直接の関連がないこともある。
    読後感という意味だと、最後に読む章は、他の章の関連を全て把握した上で読むことになるので、一番思い入れが強くなる。
    あなたがショートケーキは苺を最後に取っておく人ならば、ショートケーキに乗った"どの"イチゴを最後に取っておくか、それを決めて読むのも一興

    私が読んだ順番は、以下

    ⑥『眠らない刑事と犬』

    ③『笑わない少女の死』

    ①『名のない毒液と花』

    ④『飛べない雄蜂の嘘』

    ⑤『消えない硝子の星』

    ②『落ちない魔球と鳥』

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    2026年04月04日
  • いけない

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    ネタバレ

    各章、シンプルに面白かった!

    第1章は、安見邦夫が実は生きていたというトリックにまんまと騙され、度肝を抜かれた。

    第2章は少し怖くて、ラストが少し陰鬱な気分になった、、
    あと写真を見た時にぱっとどういうことか分からなかったのが悔しい、、自分で真相に辿り着きたかった笑

    第3章、1番唖然としたかな。1章で出てきた宗教団体があれだけで終わるのは少し味気ないなって思ってたけど、まさか竹梨刑事が入信していて、元上司の隈島の事故すらも虚偽の証言をしたり、真相に辿り着いた部下を殺したりしてたなんて。

    終章は、竹梨の告白文は風に飛ばされ、邦夫の告白文は結局妻が書かなかったというオチで、最終的に、この物

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    2026年04月04日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    【短評】
    元・闇金の取立屋にして現・詐欺師の武沢竹夫(たけざわたけお)は、今日も相棒のテツさんと共に「お仕事」に励む。ひょんなことからスリで生計を立てる少女・まひろと出会った武沢のもとには、どういう因果か次々と人が集まり、やがて五人と一匹の大所帯となる。そんな武沢の周囲にチラつく「過去」の影。逃げるべきか、立ち向かうべきか。一世一代の大勝負の幕が上がるーー。

    直木賞候補にも選出された道尾秀介の代表作に挑戦である。
    登場人物たちの軽妙なやり取りが心地良かった。素敵な会話劇が物語を牽引する。実際、物語が本格的に動き出すのはかなり後半からなのだが、不思議と退屈さは感じなかった。また、「裏社会」を題

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    2026年04月02日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    色んな人の視点で物語が進み、最後にはすべてが繋がっていく、道尾秀介らしい作品で面白かった。
    終わり方がとてもいい感じで好き。
    ヒツギム語が面白く、笑ってしまう。
    日本語の「あばよ」がヒツギム語だと「シンゴ」とか、「兄」と「弟」がヒツギム語になると「タツヤ」と「カズヤ」とか遊びまくってて笑えたー。

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    2026年04月02日
  • いけない

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    ネタバレ

    4つのミステリの連作になっているのですが、最後に写真が一枚ついて、それで謎が解決したり、真相が判明したりとどんでん返しが生じるという仕掛けです。

    これはかなり特異なトリックですね。

    すんなり分かるかというと写真を読み解かなくてはいけませんから、実は難しかった。ネットの特にGrokさんに解説していただいてなんとかついていきました。

    写真の後に解説の頁が必要だったのではないかなぁ。まぁ話のタネにはなりますね。

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    2026年04月01日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    詐欺師2人が街で出会った女性と共同生活を始める。ある組織に狙われながら、生活を送る。詐欺師と女性の関係、また組織の存在や仲間の正体が見え隠れする。ラストはユージュアルサスペクツのような衝撃⁉︎

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    2026年03月30日
  • I

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    ゲオスミン→ペトリコールの順で読んだ。

    一通り読んで理解できず、もう一度ゲオスミンをおさらいする。




    あああ!!!
    なるほど。そういう事かと。

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    2026年03月27日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    4.3✨
    んー最後のエモいガラクタ傘の下で泣き会うシーンとサイレントタイトル回収最高でした!
    この作品はifの常連客たちがみんな人柄が良く好きになりました。こんな温かい人物ばかりの本は久しぶりで幸せでした。それに辛い過去を乗り越えて来たとなるともうより一層、、、

    道尾秀介さんの作品は初めてだったのですが表現の節々にクスッと笑えるところが散りばめられていて素敵な作家さんだと思いました。
    若干のミステリー要素である角刈りのごつい男が恵の父親である事は見破れたので僕の成長を感じました笑、でもこの作品はそんな伏線なんかよりヒューマンドラマというかアクションというか臨場感というか、それ

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    2026年03月27日
  • いけないII

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    今作も非常に面白かったです。

    前作より話が一本続きというか、
    他の章とのからみが密接で、
    特に最終章での回収がお見事!
    という感じでした。

    ただ、Ⅰで傾向をつかんでしまったからなのか、
    各章の隠された謎が、前作よりも少し簡単よりだったような気はしました。

    そして、話は前回よりも救われない話が多く、
    特に牡丹農家のご両親は悲惨すぎます、、

    Ⅲ期待しちゃいます!

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    2026年03月26日
  • I

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    ネタバレ


    以下がっつりネタバレ考察





















    ●姉に対しての考察●

    野宮の「人殺しは2種類。元々の化物と真っ当だった人が変化した化物」という言葉
    姉は自分が生まれ持って、元々の化け物だったことに自覚があり悩んでいた?

    ①パンダマウスをしれっと盗み平然としている態度。加えて、最初は可愛がっていたが突然餌を与えずに殺す異常性。この間わずか2週間(思えば翠ちゃんに対しても最初は優しかったけど突然豹変したよねコワイ)

    ②自分は学校に行けない中、翠から毎日のようにメッセージ上のやり取りで聞かされる学校の友達に対する愚痴に嫉妬や苛立ちを感じていた?
    実際に姉は翠に

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    2026年03月25日
  • 龍神の雨

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    継父と暮らす兄妹、継母と暮らす兄弟、4人が交錯した時、何が起こったのか。予想外の展開になるのは
    さすが道尾さんです。雨が止んで、台風が過ぎ去り、4人が明るい未来へ進んで行って欲しいと願わずにはいられません。

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    2026年03月24日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    最後全部の伏線を回収みたいな全部載せ感が凄い。面白かったけども

    骸の爪の新装版はいつ出るんだろうか。暫く出ないなら普通のを買おうかな。

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    2026年03月24日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    新装版を本屋で目にしたので久しぶりに読むかと購入。大学の時に読んでハマったのを思い出した。内容もあんまりおぼえてないから新鮮に読めた。こんな最初らへん説明ばっかりだったけとか思いながらなんだか懐かしかった。

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    2026年03月24日
  • ソロモンの犬

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    面白かった!
    殺意があって起きたことではないだろうけど、誰かの行動によって起きてしまった不幸な事故。その真相だけではなく、様々な出来事が重なって起きた結果が物悲しかった。予想してた展開と違った着地で読むのが楽しかった。

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    2026年03月23日
  • 向日葵の咲かない夏

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    この人怪しい、と予想しながら読んだら見事裏切られた。こんな展開が待ってるとはなぁ…絶対あいつだと思ったのにぃww登場人物の気持ちを思うと複雑なので"面白い"と述べていいのかわからないが、とても良かった。
    ※内容を忘れたので再読しました。

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    2026年03月22日
  • ソロモンの犬

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    最初は男女の青春物語なのかなと思って読み進みていたら一転、ある事件によってミステリーに変わる。
    主人公は、少し頼りないながらも一生懸命で応援したくなるキャラクターだった。
    予想を覆される展開に読む手が止まらず、途中「え?まさか…!」と思う場面もあったが、最後はホッと胸を撫で下ろしました。
    読後感がとても良かったです。

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    2026年03月22日
  • 向日葵の咲かない夏

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    面白くて後半から読み進める手が止まらなかった。読み進めるにつれてどんどん気味が悪くなる不思議な作品だった。
    伏線多そうだから読み返したい。

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    2026年03月22日
  • 向日葵の咲かない夏

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    一回で物語のオチを理解しきれなくて、何度か読み返したり他の人の感想を見て、なんとか形になってきた
    ひたすら次が気になって一気読みさせられたので文章と構成力が凄いんだと思う、、
    後半になってくると、信じられる軸みたいなものが自分の中でなくなってきて、読後感はあまりスッキリはしてない。笑

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    2026年03月21日
  • I

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    本を読む際、まず何となくページをざっとめくって「ふーん」とするだけの謎の癖があるのだが、本書は度肝を抜かれた。乱丁を疑うレベルで印刷が上下逆w2章構成で読む順番は読者が決められる。小説にしか出来ない体験を追求する仕掛けはさすが道尾秀介と言うほかない。ちなみに読む順番で「結末が変わる」よりは「読後感が変わる」が正確だと思う。別にどちらから読んでも作中で描かれている事象・事実は同じなので。

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    2026年03月20日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    ミカを始めとして所々に違和感が散りばめられていて、この語り部は信用できないな……と思いながら読み進めていたので最後のタネ明かしは意外でこそなかったが「そういうことか!」と膝を打った。
    架空の人物や物語を作り上げる遊びは多かれ少なかれ誰しも経験するところだろうし、自分もそういう遊びは小さい頃よくしていたので少し共感できた。何よりミチオの物語とミステリとしての筋書きを綺麗に纏めてくる構成力に感嘆。

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    2026年03月20日