道尾秀介のレビュー一覧

  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    うぉぉい。ラストなんやねん。
    どんな神様もいないって。なんたる読後感。
    物語としては、全く救われないという訳ではないが、久しぶりに世の中の不条理、虚しさ、非情さを痛切に感じた作品でした。
    「お日さまに当てるとおっきくなる」。ラストにもそんな伏線はってくるとは。そんなの、回収せんでもよいよ。。。

    ミステリとしてはそこまで複雑でもないけど、動機や発言や行動の意図の謎が、いろんな伏線とヒントが混じりながら繋がっていくのは、爽快感あった。
    一方で、母・妻・姉が、亡くなるのはそれぞれ辛いと感じるし、ただただ胸がいっぱいになる。
    せめてもの救いが、主人公が殺人を犯してなかった所かなー。ミスリードさせられ

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    2026年01月14日
  • 鬼の跫音

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    短編です。面白かった❣️怖かった❣️人の奥にある恐ろしい悪魔が出てきて、じわじわと怖かった。ストーリーもどんでん返しが、よかったです。道尾秀介さんのファンです。「カラスの〜」「カエルの〜」など、詐欺系人情ストーリーの方が、サイコーに好きです。ただの自分の好みだけど。

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    2026年01月12日
  • 光

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    語り手の「私」である利一が、小学4年生の夏休みから春休みまで、自分と友達に起こった出来事を書き起こしています。
    なんたって小学生。スキあらば何か(ちょっと悪いこと)を思いつき、何かを発見し冒険し。友達にイラッとしたと思えば何かしてあげたいと思ったり。ケッタイな作戦を練ってはうまくいったり、と思ったら大失敗して叱られたり。
    この子らはとにかく事件を起こします。最初はちょっとした冒険やイタズラだったのが、どんどんシャレにならなくなって…読んでるこっちは気が気じゃない。早く落ち着きたい一心でダッシュで読むハメに。
    (カメの「ダッシュ君」もいい味出してます)

    道尾作品で小学生がメインのものだと、問題

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    2026年01月07日
  • 龍神の雨

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    ネタバレ

    雨が続くなか、様々な不幸の連鎖が起こってしまう物語。
    途中までは辰也が怪しいと思わせておいてからのどんでん返しに騙されました。
    伏線の回収も見事です。
    一点、辰也の机の中の体操服だけはネタばらしが無かったですか、これはやはり辰也が…?

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    2026年01月06日
  • ソロモンの犬

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    新年1冊目は昨年最もお世話になった道尾秀介さんの作品。
    ミステリー好き、犬好きの私の欲求は満たされました‼︎

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    2026年01月03日
  • ソロモンの犬

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    場面が変わるその前でとんでもない事があって、その後の冷静に進めていくあたり読者は心を操られてしまいました。秋内の事故になった時は最初の伏線がこれかったってなったんですが、ハッピーエンドを終わらせてくれたので本当によかったです。間宮先生は神ですね!

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    2026年01月03日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指のが好きだったけど今回も良かったです!
    最後の終わり方は希望もあった気がする…!!と信じてます。

    いいペテン師というかワンチームだなあ

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    2026年03月15日
  • ラットマン

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    巧妙な書きぶりで完全に騙された。気持ちよく騙された。騙し方もそこまでわざとらしくなくて好感が持てた。

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    2025年12月31日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    下のほうがさらに面白い!

    結局霊が本当にいるかどうかなんて、物理的に証明できるものはない。
    カルト、霊媒師、占い師、、なんていう職業は結局のところ神頼み「そうであってほしい」という人の願望から生まれたものなのではないか。

    これは一生、私たちの付き物であり憑き物。
    確かに、本質な本だった。
    デビュー作、最高です
    主人公が道尾くんなところもいい

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    2025年12月31日
  • スケルトン・キー

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    ネタバレ

    初めての道尾秀介作品。
    章の中にある番号に鏡文字が混ざっていて違和感だったけど、そういうことだったのか。個人的にはミステリーのトリックよりもサイコパスの描写の細かさに惹かれた。

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    2026年01月02日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    面白い
    学生ぶりくらいに読むホラーミステリー。
    そこまで震えるほど怖くない、読みやすい
    道尾さんのデビュー作と聞いて。
    さすが道尾さん
    デビュー作から天才なのが滲み出てる

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    2025年12月30日
  • スタフ staph

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    ネタバレ

    途中までは女性の主人公の言動や行動に共感できなくて、物語に入り込めなかった。後半は物語が急展開し、次々と起こる事件とその真相の解明のテンポが良く引き込まれた。

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    2025年12月28日
  • ソロモンの犬

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    青春の甘酸っぱさを味わえる要素もあり、ミステリーの要素もあり、犬の行動学みたいなものを学べる一面もあり、とても楽しく読めた。

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    2025年12月26日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    最初、エスパー達の話なのかと思って、SFとか入り込めるかな…と不安になったが、うまく裏切られた。
    面白かった。

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    2025年12月25日
  • 球体の蛇

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    chatGPTに聞いた道尾秀介さんの作品で、ドンデン返し系でオススメの読んだ事のない小説の一つ。
    主人公の悪癖がエグい。
    幼少時と高校時の事件。誰かが嘘をついているかもしれないし、真実かもしれない。結局真実はわからないが、読み終わって色々と想像させてくれるほどのインパクトがある。

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    2025年12月24日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    声の良いラジオパーソナリティの主人公とバーに集まった年齢も性別も異なる人たちが、協力して危機に立ち向かう話。登場人物のキャラクターが立っていて面白かった。
    辛い経験をした人たちがなんとか自分達を騙しながら、思い込みながら生きていく姿に胸を打たれた。

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    2025年12月21日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    前作以上に、物語の構成が緻密で驚かされました。何気ない会話や風景が、後半に向かって怒濤の勢いで「意味」を持ち始める快感。一つひとつの過去が解き明かされるたびに、見えていた景色がガラリと変わる感覚は、まさに道尾秀介さんの独壇場です。伏線がすべて回収されたラストの爽快感は格別で、最後まで一気読みせざるを得ない、最高に贅沢なミステリ体験でした!

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    2026年03月27日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    続編を書かず、単体作品として終わらせることが多い道尾秀介さんが続編を書いた理由が「またあの登場人物たちに会いたい」という素敵なものでした。作者がそれだけ魅力的に感じている登場人物に私たち読者が魅了されないわけありません。前作の終わり方は完璧以外の言葉では言い表せませんが、続編である本作も彼らの成長した現在の姿、巧妙なトリック、物語としての完成度どれをとっても完璧で間違いなく心に残る一冊です。

    前作の最後に命をかけて全ての望みを叶えて亡くなったテツさんの遺伝を色濃く受け継いだ様子の孫「テツ」の活躍がテツさんを想起させ、メンバーは変わってもテツさんがそこにいる様で懐かしく心が温まりました。

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    2025年12月17日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    全体的にコメディ調で楽しく読めた。
    登場人物も全員キャラが立っていて、魅力的で素敵な人たちばかりだから物語に惹き込まれる。
    そのまま笑って楽しく終わりかと思ったら、めっちゃ重いエンディング。

    その落差が心に刺さる。

    記憶に残る一冊です。

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    2025年12月11日
  • 透明カメレオン

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    ラジオパーソナリティの恭太郎が主人公の物語を読み終えました。
    最初は「ある殺人計画」って…ほんとに成立するの?とツッコミながら楽しんでいたのですが、最後にはなるほどと思える展開に。
    軽妙なやりとりの裏に、人が抱えるコンプレックスや嘘の必要性が描かれていて共感できました。
    つらい経験を乗り越えるためには、時には事実よりも物語が支えになることもあるんだなと感じます。
    恭太郎が前を向き続けた結果、かけがえのない仲間に出会えたことがとても温かくて印象的でした。
    読み終えて願うのは、登場人物それぞれがこの先、幸せに生きていけますようにということです。

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    2025年12月11日