道尾秀介のレビュー一覧

  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    殺人とかは起きるけど、全く怖い感じにならなかったです。
    え、そうだったんだ…となることは多いけど、どんでん返しとまではいかなかったかなと思いました。

    人を見た目で判断したり、思い込みで相手を決めつけたりしないようにしたいと思いました。

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    2026年07月09日
  • きこえる

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    ネタバレ

    久しぶりの読書だった5話の短編集の構成比較的すらすら読めた(140min)
    大体物語の最後(中盤・最初もある)にQRコードが出てきて、それを読み取って音声(または動画)を視聴して読み進める感じ
    サスペンスのものもあれば友情系(?)のものもあって、オチは様々
    音声ならではの伏線回収が新鮮だった!
    内容の質はそこまでだけど、「音声」を取り入れることで面白くなってる

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    2026年07月08日
  • いけない

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    シンプルに面白かった〜
    最後のイラストで隠された真実がわかる!
    と紹介されていて斬新だったので楽しみだったが、
    スムーズに理解ができなかった。
    難しいというよりは、理解力が乏しいので。笑
    でも最終章でしっかりと読み解けるので、
    分からなくても読み進めてOK!って感じだった。

    自分が好きなハラハラ感が物足りなかった。
    が、読みやすかったので他の作品も読んでみたい。

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    2026年07月02日
  • 龍神の雨

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     母を事故で失い継父と暮らす兄妹と両親を亡くし継母と暮らす兄弟、二組の兄弟(兄妹)が交錯することで予想だにしない悲劇を生み出してしまうミステリーで、降り止まない雨の中で人生を狂わされる四人と驚愕の真相、読者の想像に委ねるラストなど最後まで面白かった。

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    2026年07月02日
  • 雷神(新潮文庫)

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     なるほど、そう足したのか。終章手前の手紙をつぶさに観察したがわからず、相変わらず謎解きは難しかったが楽しめた。プロローグの事故を掘り下げていくのかと思いきや、昔住んでいた寒村で起きた事件の真相解明に乗り出す主人公たち。中盤までは冗長に感じたが、最後の伏線回収はお見事。真犯人がもう一度しんしょもちの生き残りを狙おうとした心情は理解できないが、お父さんの気持ちは痛いほどわかるので辛い。道尾秀介さん遠ざけてたけど、やっぱり面白いから読んでいこうかな。

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    2026年06月29日
  • いけない

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    ネタバレ

    1から3章まで異なる事件が描かれ、4章にて全てが繋がる…
    ただ、本文のみでは仕掛けに騙され、隠された真相にはたどり着けない。

    各章の最終ページに挿入された写真をもとに新たな解釈を加えながら再読することで、一読した時の違和感やモヤモヤが徐々に消えていきます。

    再読することで楽しめる2度美味しい本でした。
    読む際は、一気読みがオススメです!
    全部読んだあとでの読後感がとても良いものになるので。

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    2026年06月28日
  • きこえる

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    5つの異なる短編が収められている。
    いずれも推理もので、話の最初や最後、途中などにQRコードが挿入されており、それをスマホで読み取って動画の音声を聴くと、作中の謎が消化される。音と文章の合わせ技。
    1話目は、一番わかりやすく動画で答え合わせしてくれており、さっそく面白かった。
    2話目はタイトルの意味がよくわからないけど、音声を聴いてそっちか〜!と読み返した。
    3話目は、なんだこの粗野な子どもはという第一印象だったセミのことがだんだん愛おしくなってくる人情話。ほんとお馬鹿だよこの子は…
    4話目は、うーん、意図は分かるけどちょっと音を使うの無理やりだったかなという印象。
    最終話は映像もちゃんと見ないと分からないやつ。
    どの話も創意工夫が凝らされていて良かった。

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    2026年06月27日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最初からなんとなく何が起きたのかは想像できたけど、真相までは予想できなかった。お姉さんが記憶をなくしていたからだとは全然気づかず、最後でなるほどと思った。振り返ると、序盤の会話もちゃんと伏線になっていたんだなと納得。

    娘の件は、あれはただの悲しい事故という解釈でいいのかな。お姉さんの一言から、というのはもちろんだけど、加害者側も含めてなんともやりきれない気持ちになった。

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    2026年06月26日
  • 光媒の花

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    短編集で、1つ1つの話がすっごく繋がってるわけではないけれど、前の話の登場人物が出てくる感じが好きだなあ。一番好きなのは、春の蝶!由希ちゃん。けど、一番印象に残ってるのは虫送り!

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    2026年06月26日
  • いけない

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    とんでもないどんでん返しと思って読んでいたので、少し期待外れ感はありました。
    中国人の男の子の想像の話なんかは、他の作品でもあったなと少し残念なところも。

    ただ、思いもよらない展開やミスリードなど流石だなと思うところもたくさんあり、総合するととても面白かったです。

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    2026年06月26日
  • いけない

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    ネタバレ

    各章の最後に割と色々ひっくり返る要素が追加されており、新鮮な読書体験だった。

    一章について誰が死んだかわからないという意見が散見されるが、地図を見比べれば章内で完結できる、と思う。
    事故を起こした十王還令会の車両は、事故現場に花を添えた後ゆかり荘の前に差し掛かった。つまり北から南に車を走らせていたことになる。一章終了時点で死亡疑惑があるのが、邦夫、雅也、隈島の三人であるが、ここでP80「右側から人影が現れ」で、邦夫ではないことがわかる。
    両者のゆかり荘までの経路は、雅也が商店街突き当たりを左折、隈島は迂回している。ここで最後の地図を参照する。ゆかり荘は道路の向かい側、西方向から道路が延びた突き当たりに位置する。通常、雅也の経路で向かうと、到着までに北上する必要があり、そこまでの任意のタイミングでゆかり荘がある海岸側に渡ることが可能である。急接近する車に気が付かない可能性は低い。一方回り道をすると、ほぼ確実にゆかり荘前西側に伸びている道を通ることになる。この道は正面にゆかり荘があり、左右確認を怠ると事故は防げない。
    上記のことから、回り道をした隈島が、ゆかり荘の正面の道路を通り、対岸に渡る際に左右確認を怠った結果自動車と衝突してしまった。とわかり、その大きなヒントとなるのが一章最後の地図なのである。

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    2026年06月24日
  • 雷神(新潮文庫)

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    本屋で目に留まり購入。道尾ワールドが好きで。文庫で500P超えは久々というか、初めてかも。今まで読んだ道尾さんの作品とは少し違った毛色の作品のような気がしました。最初に出てきた女の子、夕見が起こした事故を中心に話しが進むのかなぁと思いきや、全く違う軸の話しが続く。いつになったら最初の事故の話しに戻るのかと思いきや結局その違う軸の話しで終結。
    しかし、「何が不運の始まりなのだろうか」という最後の最後のパートのクダリで、最初の事故のことが出てきて、そこで全てが繋がっていくのかと気付かされたところは鳥肌ものでした。ストーリーとしては、いつもの道尾ワールドにある痛快さなどは無くむしろ物悲しい雰囲気が続く物語。こんなにも不運な人生があるのかと思うくらい。神のみぞ知るというくらい偶然に偶然が重なる人生がなんとも同情すらしてしまう。そう考えると“雷神”というタイトルはこの物語の全てが詰まったタイトルだと思う。

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    2026年06月22日
  • 龍神の雨

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    ネタバレ

    雨が降ったせいで人生が大きく変わった。ー
    殺したいと思っていた血の繋がっていない父親を殺してしまった妹の楓。
    兄の蓮は妹を守ろうとするが、犯罪は誰かにばれていて脅迫状が送られる。

    半沢という超最低男がすごい。登場当初はなかなか良いおじさんっぷりでなかなかナイスガイ(見えるのだが、裏でやっていたことが酷すぎる。
    蓮と楓にはあまりよい未来が見えず、バッドエンド感があるが、それでも2人が前向きなのが救い。妹が兄の性格を分かりきっているのが良い!

    辰也、圭介兄弟はこの話の根幹に振れてはいないがただの反抗的なだけのガキに見えた辰也が意外に圭介のことを見ていた事が分かるラストのエピソードも良い!

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    2026年06月20日
  • いけない

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    全四章からなる短編集。独立した話かと思いきや、少しずつ、各章の登場人物が重なり、最後の章で絡みがあるなど、連作短編とも言える側面もあり。
    章の最後にある写真が各章の結末を示唆する、フレコミにあるようにひっくり返す話の構成になっている。話の結末を予測させる余地を持つ一冊。

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    2026年06月18日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    ネタバレ

    んーーー、続き気になる‼️家帰ったら読むぞ~汗
    結構割と怖いかも!天狗伝説と自殺と行方不明が絡んでくるのすごく面白い、山伏だったのでは、から髑髏が白の由来で、それで続く自殺者と天狗の神隠しによる子供たちの失踪、幽霊なのか、人なのか、きになる‼️おもろい!
    源義経が天狗と修行してたって有名な話だけど山伏だったのかぁ、たしかに、納得、天狗が先だと思ってたけど山伏が先か、確かに

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    2026年06月15日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    だから実演販売だったのかー
    前作からもうまいこと引っ張ってくる

    詐欺被害はお金だけじゃなくて人の心を壊すんだよな…絶対に許せない

    セヤワタルの改心が本物でありますように
    みんなうまくいきますように

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    2026年06月09日
  • きこえる

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    聴覚で本文の真相をあかしたり内容を変えてしまう仕掛けがおもしろくて鳥肌で、今回もやってくれたな道尾秀介〜という感じ。

    文字で追っても自分の頭の中と本文の真実は全く違うってことに何事、、
    ホラー感ある短編は音源だとさらに怖すぎて臨場感すごかった、、

    ただ読むだけじゃ終わらせないのほんと仕掛け人だな〜

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    2026年06月05日
  • 骸の爪[新装版]

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    ネタバレ

    面白かった〜!読んで良かった、真備シリーズ大好き。

    最後の怒涛の伏線回収というか、真相が分かっていくところが面白すぎて読む手が止まらなかった。少し読むつもりだったのに、2時間くらい一気読みしてしまった。真相が分かっていく中でも話しが二転三転して、何度も驚かされた。

    それにしても人が死にすぎ!最後の唐間木老人が亡くなってしまったのは本当に悲しかったなぁ、、悪気のない悪戯で全てが壊されてしまった。

    次の本も楽しみ!

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    2026年06月05日
  • きこえる

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    斬新な試みの小説。5話ミステリ短篇集。
    途中頁にQRコードがついていて、YouTubeが再生される。そこに種明かしが聴こえてくるという仕掛け。

    話は少し怖いし面白い——でもYouTube聴いても解ったのは5話『死者の耳』(売れない画家の不審死)のみで、他はネタバレをググってしまった…これは私個人の問題です(笑)

    3話『セミ』(少年の友情)は心に沁みた♡…ネタバレ読んだ後で。

    他『聞こえる』(ミュージシャンの卵の幽霊)・『にんげん玉※反転』(資産運用セミナー)・『ハリガネムシ』(塾講師と女子高生)

    《コミュニティハウス本》

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    2026年06月03日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    ネタバレ

    釣り堀、カープ・キャッチャーを中心に繰り広げられる群像劇。それぞれの思惑をもった登場人物たちがあるところからだんだんと繋がっていき、とある鯉を求めて力を合わせていく。

    一見関係性のない人物たちの視点でそれぞれ描かれていたのが、だんだんと関係性が明らかになり、最後には全員が集結していく構成をとったこの小説は面白い。こことここにこういうつながりがあるのかと思いながら見ることができるので、もっと次へ次へと読みたくなる魅力があった。

    ヒツギム語は結構ふざけてた。

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    2026年06月01日