道尾秀介のレビュー一覧

  • ソロモンの犬

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    終始主人公がフワフワとしたキャラクターで、それを取り巻く面々も個性的なキャラクターのため、日常ドラマのような話かと思って読み進め、ある事件をきっかけに色んなことがわかったり、分からなくなったり、秋内と一緒に「どういうこと??」と思いながら読んだ。

    喫茶店がオシャレな雰囲気だったが、喫茶店にいる時にちぐはぐなことが起こるため、妄想説も私の中で浮上し、それだけは勘弁して欲しいと思いながら読んだので、最後はホッとした。

    何を持ってして「やり直し」とするかは分からないが、人が何人か亡くなった後にする選択なのかな…とそこは現実味がなかったが、楽しめた。

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    2026年04月22日
  • いけないII

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    いけないも読みましたが、2も面白かった。
    各章の写真から推測は、なかなか難しい。
    滝の話が一番怖く、色々な想像ができた。
    最後まで読むと謎が分かり、スッキリしました。

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    2026年04月22日
  • 鬼の跫音

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    心が「鬼」に捕らわれた人たちのホラーサスペンス短編集。
    共通点は、主人公が病んでて狂ってる(なにかしらの事件に関わっている)、不気味な鴉、Sという謎の男。
    Sは必ず登場するが、時代背景も異なるし、死んだり捕まったりしてるし?で、恐らく同一人物ではない…と思う。
    描写される空気感が不穏で読んでて不安になってくる短編集でした。

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    2026年04月15日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    貫太郎一家は、元詐欺集団である、ブロの詐欺師に騙された、キヨウの母親が、相手を刺して、自分は、自殺したのを嗅ぎつけられて、更に全てが終わった事にされてしまった。寛太郎一家は、全員で、真実を暴いて、復讐する事にした。プロの詐欺師に復讐する為、番組制作会社で「撲滅ウォリアーズ」を担当している軽谷と重森を利用したが、
    キヨウは別れた父親と詐欺師を鉢合わせして、真実を伝える計画て、仲間も騙されてしまう。ここが最大のポイントカナ。
    カラス、プロの詐欺師、恋愛詐欺師は、異性に近づき、気持ちと身体を奪い、最終的には金を奪う。
    タケと呼ばれる武沢竹夫、テツという鉄平、その両親である貫太郎とやひろ、妹まひろ、飼い猫チョンマゲ、詐欺師ナガミネマサトに騙されて自殺した寺田未知子の娘、女子中学生キョウ、探偵事務所TSUGGAWAエージェンシー津賀和聖也氏、ナガミネマサトの本名は長澤正志、藤村佳波という十七歳のアイドル、別れた父親「木本幸司」、瀬谷ワタル、十数年前に死んだあの男岩見克照、偽者のナガミネ役の雁井、

    「五人家族の中で、ほかの全員と円満な関係もつくれればダメな関係もつくれてしまうのは誰だ?」

    ここまでの話を聞いたかぎりだと、ナガミネはおそらくカラス──プロの詐欺師だろう。

    ──五人家族の中で、ほかの全員と円満な関係もつくれればダメな関係もつくれてしまうのは誰でしょう?

    「もう一つ想像をつけ加えると、連中がそんなにしてまでキョウさんにナガミネ捜しをあきらめさせようとしたのは、たぶん、キョウさんのお母さんが自殺したからだと思う。

    「×ナガミネマサト→×長澤正志→◎兼澤高志」

    「計算もぴったり合うんだ。いま十四歳のキョウさん。ミスターTが橋の上で寺田未知子さんの命を救ったのが十五年前。で、ミスターTは、家に帰れない寺田未知子さんを、自分の部屋に泊めた」

    母親を欺したナガミネを、同じ場所から地面に突き落とす。その光景をモニターごしに瀬谷ワタルに見せつける。それがキョウの作戦だった。それだけがキョウの目的だった。

    「しかし……父親だったとはね」  瀬谷ワタル。本名は木本幸司。

    「大丈夫だ、祈ってろ。信じてろ。だって親子して、片っぽが〝未知〟で、もう片っぽが〝叶う〟だろ?」

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    「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」

    詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、
    訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。

    母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、厳しい現実を生きることになったキョウ。
    武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、大仕掛けを計画する。

    シリーズ累計70万部の人気作!

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    2026年05月11日
  • いけないII

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    面白かった…が、どの章のお話も辛い…
    前作よりも読みやすい気がしたし、謎もしっかり回収されたのでモヤモヤ感はそこまでじゃないけど、とにかく辛い…
    救いがもう少しあったなら…これから未来のある1番若い真だけには少しは救いになったのかなぁ…と思いたい

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    2026年04月05日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    色んな人の視点で物語が進み、最後にはすべてが繋がっていく、道尾秀介らしい作品で面白かった。
    終わり方がとてもいい感じで好き。
    ヒツギム語が面白く、笑ってしまう。
    日本語の「あばよ」がヒツギム語だと「シンゴ」とか、「兄」と「弟」がヒツギム語になると「タツヤ」と「カズヤ」とか遊びまくってて笑えたー。

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    2026年04月02日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    4.3✨
    んー最後のエモいガラクタ傘の下で泣き会うシーンとサイレントタイトル回収最高でした!
    この作品はifの常連客たちがみんな人柄が良く好きになりました。こんな温かい人物ばかりの本は久しぶりで幸せでした。それに辛い過去を乗り越えて来たとなるともうより一層、、、

    道尾秀介さんの作品は初めてだったのですが表現の節々にクスッと笑えるところが散りばめられていて素敵な作家さんだと思いました。
    若干のミステリー要素である角刈りのごつい男が恵の父親である事は見破れたので僕の成長を感じました笑、でもこの作品はそんな伏線なんかよりヒューマンドラマというかアクションというか臨場感というか、それらの方が見応えがあって山に入ってからはページを捲る手が止まりませんでした。
    これまでの集大成でスター状態に入った時は笑い転げました笑
    そこでマリオ要素だしてくる!?(*^^*)
    とにかく恵と恭太郎は結婚してください。

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    2026年03月27日
  • いけないII

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    今作も非常に面白かったです。

    前作より話が一本続きというか、
    他の章とのからみが密接で、
    特に最終章での回収がお見事!
    という感じでした。

    ただ、Ⅰで傾向をつかんでしまったからなのか、
    各章の隠された謎が、前作よりも少し簡単よりだったような気はしました。

    そして、話は前回よりも救われない話が多く、
    特に牡丹農家のご両親は悲惨すぎます、、

    Ⅲ期待しちゃいます!

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    2026年03月26日
  • 龍神の雨

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    継父と暮らす兄妹、継母と暮らす兄弟、4人が交錯した時、何が起こったのか。予想外の展開になるのは
    さすが道尾さんです。雨が止んで、台風が過ぎ去り、4人が明るい未来へ進んで行って欲しいと願わずにはいられません。

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    2026年03月24日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    最後全部の伏線を回収みたいな全部載せ感が凄い。面白かったけども

    骸の爪の新装版はいつ出るんだろうか。暫く出ないなら普通のを買おうかな。

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    2026年03月24日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    新装版を本屋で目にしたので久しぶりに読むかと購入。大学の時に読んでハマったのを思い出した。内容もあんまりおぼえてないから新鮮に読めた。こんな最初らへん説明ばっかりだったけとか思いながらなんだか懐かしかった。

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    2026年03月24日
  • ソロモンの犬

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    面白かった!
    殺意があって起きたことではないだろうけど、誰かの行動によって起きてしまった不幸な事故。その真相だけではなく、様々な出来事が重なって起きた結果が物悲しかった。予想してた展開と違った着地で読むのが楽しかった。

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    2026年03月23日
  • ソロモンの犬

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    最初は男女の青春物語なのかなと思って読み進みていたら一転、ある事件によってミステリーに変わる。
    主人公は、少し頼りないながらも一生懸命で応援したくなるキャラクターだった。
    予想を覆される展開に読む手が止まらず、途中「え?まさか…!」と思う場面もあったが、最後はホッと胸を撫で下ろしました。
    読後感がとても良かったです。

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    2026年03月22日
  • いけない

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    ネタバレ

    道尾作品3作目。読んだ中では一番面白かった。「スケルトンキー」のサイコパス兄弟の設定や「ひまわりの咲かない夏」の信頼できない語り手よりもリアル志向な展開なのが好みだし、章の最後に提示される写真によって物語の真相が明らかになる構造も面白かった。
    最後弓子が代筆した告白文が白紙だったことに救われない夫婦の間にある絆を感じた。また、竹梨の告白文も目の見えない邦夫が破いたことで世に出ることは無くなった。ただ、これでよかったのか。二人はもう殺人の罪を償うことができなくなってしまったし、おそらく子供達は人を殺したことをほとんど悔やまずに成長していく。
    「平和っていうか」と表現される街の景色には、その美しさからは想像できないような人間の罪が渦巻いている。

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    2026年08月04日
  • 水の柩

    購入済み

    星が少なめ

    著氏の作品をデグっている最中ですが
    データ容量少なめの本作を拝読

    特にハラハラ、ドキドキ、
    ドンデン返しもなく、伏線回収もなく

    そう言う作品を期待してたのなら
    星も少なめ

    題名通りの作品

    #シュール

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    2026年03月15日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    単純そうなストーリーで読みやすいなとすいすい進めたけれど、展開は想像できるものではなく非常に面白かった。
    それぞれ大学生らしい?問題を抱えていて、それに対して主人公視点のミスリードも多々あり、そちらに引っ張られていく。事実と異なるが解釈してしまう気持ちも非常に共感できた。
    まさか夢の中だとは思わなかったし、

    間宮未知男

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    2026年03月14日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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     写真からどのような意味かを推察する構成が面白く、読んでみて「これはこういうことだったのか!」という発見や「これは分からない。」という迷宮入りのような感覚などどれも想像力を掻き立てられるものばかりで遊び心に溢れた作品だった。

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    2026年03月14日
  • 雷神(新潮文庫)

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    父の愛、記憶の欠けた子ども
    この親子関係をベースとして過去と現在の物語が繋がっていく。
    読む時はいつも頭の中にそのシーンをイメージしながら読み進めていくのですが、後半、あーわかっちゃった、と思ったら結局うまくうまく騙されていて•••いい気分です笑
    でもラスト2行、何がそんなに衝撃的なのか、自分にはさっぱり•••。ネットで考察を見ましたが、???な感じです。


    それは別として。
    初の道尾作品、とても印象深いものでした。
    暗くて重いテーマですが読み応えありました。
    登場人物は違うけど、「神」シリーズなんですね。
    別の作品もまた読んでみたいです。

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    2026年03月14日
  • 雷神(新潮文庫)

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    あれもこれもそれもズレてた面白い。記憶喪失って便利そうだけど、こう上手く使ってくれるならどんどん使ってくださいという気持ち。回り回ってがすぎる結末。叙述トリックが多くてそっちに感心しすぎて、犯人の驚きをもっと感じたかったな。読んでよかった。

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    2026年03月06日
  • いけないII

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    読んだ後にすぐ読み返したくなる本。ちゃんと読んだはずなのに見落としている場所、記憶に残っていない場所がポロポロ出てきて面白い。
    章ごとに独立しているものの、軽微な繋がりが何個も描かれているのも大好き。

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    2026年03月05日