道尾秀介のレビュー一覧
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終始主人公がフワフワとしたキャラクターで、それを取り巻く面々も個性的なキャラクターのため、日常ドラマのような話かと思って読み進め、ある事件をきっかけに色んなことがわかったり、分からなくなったり、秋内と一緒に「どういうこと??」と思いながら読んだ。
喫茶店がオシャレな雰囲気だったが、喫茶店にいる時にちぐはぐなことが起こるため、妄想説も私の中で浮上し、それだけは勘弁して欲しいと思いながら読んだので、最後はホッとした。
何を持ってして「やり直し」とするかは分からないが、人が何人か亡くなった後にする選択なのかな…とそこは現実味がなかったが、楽しめた。 -
Posted by ブクログ
貫太郎一家は、元詐欺集団である、ブロの詐欺師に騙された、キヨウの母親が、相手を刺して、自分は、自殺したのを嗅ぎつけられて、更に全てが終わった事にされてしまった。寛太郎一家は、全員で、真実を暴いて、復讐する事にした。プロの詐欺師に復讐する為、番組制作会社で「撲滅ウォリアーズ」を担当している軽谷と重森を利用したが、
キヨウは別れた父親と詐欺師を鉢合わせして、真実を伝える計画て、仲間も騙されてしまう。ここが最大のポイントカナ。
カラス、プロの詐欺師、恋愛詐欺師は、異性に近づき、気持ちと身体を奪い、最終的には金を奪う。
タケと呼ばれる武沢竹夫、テツという鉄平、その両親である貫太郎とやひろ、妹まひろ、飼い猫チョンマゲ、詐欺師ナガミネマサトに騙されて自殺した寺田未知子の娘、女子中学生キョウ、探偵事務所TSUGGAWAエージェンシー津賀和聖也氏、ナガミネマサトの本名は長澤正志、藤村佳波という十七歳のアイドル、別れた父親「木本幸司」、瀬谷ワタル、十数年前に死んだあの男岩見克照、偽者のナガミネ役の雁井、
「五人家族の中で、ほかの全員と円満な関係もつくれればダメな関係もつくれてしまうのは誰だ?」
ここまでの話を聞いたかぎりだと、ナガミネはおそらくカラス──プロの詐欺師だろう。
──五人家族の中で、ほかの全員と円満な関係もつくれればダメな関係もつくれてしまうのは誰でしょう?
「もう一つ想像をつけ加えると、連中がそんなにしてまでキョウさんにナガミネ捜しをあきらめさせようとしたのは、たぶん、キョウさんのお母さんが自殺したからだと思う。
「×ナガミネマサト→×長澤正志→◎兼澤高志」
「計算もぴったり合うんだ。いま十四歳のキョウさん。ミスターTが橋の上で寺田未知子さんの命を救ったのが十五年前。で、ミスターTは、家に帰れない寺田未知子さんを、自分の部屋に泊めた」
母親を欺したナガミネを、同じ場所から地面に突き落とす。その光景をモニターごしに瀬谷ワタルに見せつける。それがキョウの作戦だった。それだけがキョウの目的だった。
「しかし……父親だったとはね」 瀬谷ワタル。本名は木本幸司。
「大丈夫だ、祈ってろ。信じてろ。だって親子して、片っぽが〝未知〟で、もう片っぽが〝叶う〟だろ?」
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「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」
詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、
訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。
母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、厳しい現実を生きることになったキョウ。
武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、大仕掛けを計画する。
シリーズ累計70万部の人気作! -
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ネタバレ4.3✨
んー最後のエモいガラクタ傘の下で泣き会うシーンとサイレントタイトル回収最高でした!
この作品はifの常連客たちがみんな人柄が良く好きになりました。こんな温かい人物ばかりの本は久しぶりで幸せでした。それに辛い過去を乗り越えて来たとなるともうより一層、、、
道尾秀介さんの作品は初めてだったのですが表現の節々にクスッと笑えるところが散りばめられていて素敵な作家さんだと思いました。
若干のミステリー要素である角刈りのごつい男が恵の父親である事は見破れたので僕の成長を感じました笑、でもこの作品はそんな伏線なんかよりヒューマンドラマというかアクションというか臨場感というか、それらの方が見応えがあって山に入ってからはページを捲る手が止まりませんでした。
これまでの集大成でスター状態に入った時は笑い転げました笑
そこでマリオ要素だしてくる!?(*^^*)
とにかく恵と恭太郎は結婚してください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ道尾作品3作目。読んだ中では一番面白かった。「スケルトンキー」のサイコパス兄弟の設定や「ひまわりの咲かない夏」の信頼できない語り手よりもリアル志向な展開なのが好みだし、章の最後に提示される写真によって物語の真相が明らかになる構造も面白かった。
最後弓子が代筆した告白文が白紙だったことに救われない夫婦の間にある絆を感じた。また、竹梨の告白文も目の見えない邦夫が破いたことで世に出ることは無くなった。ただ、これでよかったのか。二人はもう殺人の罪を償うことができなくなってしまったし、おそらく子供達は人を殺したことをほとんど悔やまずに成長していく。
「平和っていうか」と表現される街の景色には、その美しさからは想像できないような人間の罪が渦巻いている。 -
購入済み
星が少なめ
著氏の作品をデグっている最中ですが
データ容量少なめの本作を拝読
特にハラハラ、ドキドキ、
ドンデン返しもなく、伏線回収もなく
そう言う作品を期待してたのなら
星も少なめ
題名通りの作品 -
Posted by ブクログ
父の愛、記憶の欠けた子ども
この親子関係をベースとして過去と現在の物語が繋がっていく。
読む時はいつも頭の中にそのシーンをイメージしながら読み進めていくのですが、後半、あーわかっちゃった、と思ったら結局うまくうまく騙されていて•••いい気分です笑
でもラスト2行、何がそんなに衝撃的なのか、自分にはさっぱり•••。ネットで考察を見ましたが、???な感じです。
それは別として。
初の道尾作品、とても印象深いものでした。
暗くて重いテーマですが読み応えありました。
登場人物は違うけど、「神」シリーズなんですね。
別の作品もまた読んでみたいです。