道尾秀介のレビュー一覧

  • ラットマン

    Posted by ブクログ

    バンド仲間との青春物語かと思いきや、想像を超える重苦しい展開に引き込まれ、一気読みしてしまった。どんでん返しに次ぐどんでん返しにまんまと騙され、予測はことごとく裏切られる。単なる「反転」や「トリック」では到底語れない、怒涛の物語。

    「ラットマン」とは、見る角度によって印象が変わる絵。その構造が物語全体に張り巡らされ、真実と思っていたものが何度も覆される。登場人物たちは皆、思い込みや勘違いを抱えたまま、それぞれの優しさが絡み合って複雑な人間関係を生んでいく。

    現在の事故と23年前の事故。この二つの出来事に翻弄される主人公・姫川の苦悩が痛いほど伝わってくる。特に真相を知ったあとの彼の感情は、読

    0
    2025年08月03日
  • 龍神の雨

    Posted by ブクログ

    ずっと雨が降ってた。
    救いがあった結末だなって、傾向的に(?)最悪を想定しつつ最悪になって欲しくないと願いつつだったから、ほっとした。
    最後のラジオ、解説と同じ読み方をしてたから、そうあってほしいなって。

    0
    2025年08月01日
  • 雷神(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    埼玉で小料理店を営む幸人のもとに

    ある脅迫電話が・・・


    そして

    幸人は娘と姉と三人で

    痛ましい過去を封じ込めた

    新潟の故郷へ行くことになる



    驚愕が続くミステリーで

    夢中になれました。

    0
    2025年07月26日
  • いけないII

    Posted by ブクログ

    自分のような読解力のない人間には、webのヒントを見てようやく真相が分かったと言う程度だが、自分で謎解きする感覚は味わえたのでとても良かった。

    0
    2025年07月26日
  • ソロモンの犬

    Posted by ブクログ

    いい意味で裏切りまくられました。
    道尾秀介先生の作品では珍しく(?)ハッピーエンド寄りだったのも良かったです。

    0
    2025年07月25日
  • いけないII

    Posted by ブクログ

    1と同様に、最後の最後まで頭を使って物語を紐解く感じが面白かった。ただ、残された家族に対しては、悲しいと感じる部分が大きかった。

    0
    2025年07月22日
  • きこえる

    Posted by ブクログ

    ホラーではないけど、ちょっとビビる!
    アイデアは新鮮でおもしろいし、お話も背筋が凍る内容や心が洗われる内容もあっておもしろい。
    ただ、最後の音声を聴いてから自分で推理するのは難しかった!全部お手上げで色んな考察サイトを見てようやく理解!
    個人的なイチオシは「セミ」

    0
    2025年07月20日
  • ラットマン

    Posted by ブクログ

    ラストで二転三転あってもう目眩がしそうでした。
    ミステリー小説を読む方は私も含めてみんな予想しながら読むと思うんですけど、この本に関しては何一つ予想が当たりませんでした。
    良い作品だったと思います。

    0
    2025年07月18日
  • いけないII

    Posted by ブクログ

    「いけない」を読んでから、このIIも読みたいと思っていたので買っちゃった( ´艸`)
    IIも暗く湿ったホラーな雰囲気…ミスリードを誘う独特の雰囲気…いろいろ考えあぐねながら読み進めるのは楽しい。
    全部読んでから、ヒントサイトを見に行った。
    IもIIも、とりあえずザーっと読んでしまったから、今度はヒントを片手に読み返してみたり戻ってみたりしようかな。

    0
    2025年07月17日
  • いけないII

    Posted by ブクログ

    四つの「いけない」を読みながら、いろいろな道筋を考えてみる。道の先は行き止まりだったり、海や砂漠になったりする。
    辿れる道筋が正解とは限らないのは自分の物語ではないからか
    四つの最後にある写真。一目みて閃くわけもなく、こんがらがった頭がさらにぐるぐるする気がする イヤーッ!!

    0
    2025年07月14日
  • 雷神(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    作者ならではの複雑なプロット、サスペンス的な要素。丁寧に繰り返させるトリックの説明にはややめんどくささを感じるが、それでもよくこんな幾重にも重なるトリックを考えつき、それをうまくまとめ上げたなと感心します。最後にトリックを解説する迄は犯人には気がつきませんでした。作者お得意の「言葉の解釈の違い」で読者をミスリードさせているのでは、とは思いながら読んではいたのですが。
    そして余韻に残る最後のページ。このシリーズは初めてでしたが、他の本も読みたいと思いました。

    0
    2025年07月13日
  • いけない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろい謎解きミステリーでした。
    割とわかりやすい引っ掛けや表現の騙しでミスリードを誘いますね
    私も最初の話は騙されましたw
    ストーリー的には胸糞ですけどw
    これはきっと謎解きを楽しむためのお話なので良いのではないかと思います。

    0
    2025年10月29日
  • 透明カメレオン

    Posted by ブクログ

    面白かったです!
    ドキドキもしたし、驚きましたし、感動もしました!
    ホワイトな道尾秀介先生の作品が読みたい方におすすめです!

    0
    2025年06月20日
  • きこえる

    Posted by ブクログ

    小説と音声の融合という一見イロモノな企画モノだけれど、テイストが異なった各々の短編が物語としても面白くて楽しめた。にんげん玉はミスリードの仕方があざといけれど、この企画には一番ハマっている。巧い。

    0
    2025年06月17日
  • 雷神(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリに騙されたくて本屋で選んだ。設定も話の運びもわかりやすく、飽きることなく最後まで一気に読めた。最後の展開はめちゃくちゃおもしろかった。

    0
    2025年06月17日
  • きこえる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    音声の仕掛けは写真のように瞬間的に分かるインパクトはなかったですが、アプローチの仕方が変わるのは面白かったです。ただ邦画ホラーのような聞き取りにくさがあるなと思いました。
    『にんげん玉』が一番音声が効果的に感じ、タイトルとエピソードで答えを示唆しているのも良かったです。
    物語としては『セミ』が一番好きでした。ジャイアン的な存在かと思ったら、周りの子より体が大きいばっかりに傍若無人が通ってしまった純粋な子という印象で指摘してくれる人がいたらきっと違ったのに、そういう相手に秀一がなれるといいなと思いました。

    聞き取りが苦手で目を閉じて聞いていて、最終話のものが映像であることに気付かず、他の方の感

    0
    2025年06月16日
  • 水の柩

    Posted by ブクログ

    道尾さんはこんな本も書かれるですね
    カラス…と似た感じ
    人生やり直しはできるんです
    誰と出会うか…で変わるんです
    逸夫くんは最初から普通じゃない大人だ
    こんな子…なかなかいない

    0
    2025年06月16日
  • ソロモンの犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青春×ミステリー 面白い!
    色々考えすぎて勝手に辛くなっていましたが、さすがは道尾作品 あちこち揺さぶられました
    最後のシーンが甘酸っぱくて可愛くて、ふふっとなりました

    0
    2025年06月14日
  • きこえる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いけないシリーズが好きだったので読んでみた。
    物語の中のコードからYouTubeに飛ぶ仕組みが
    斬新で面白い!!

    そして最後の話だけの仕掛けは
    普通に耳で聞くだけでは全く気付けず…
    終わりまで油断できない作風は流石すぎます。

    0
    2025年06月14日
  • 月と蟹

    Posted by ブクログ

    消失感を抱えた少年が奇妙な儀式を友達と始める。そこから段々と少年に内包されている自我が変化していき、悲しみや寂しさが溢れてそれは暴力性や非倫理的な思いや行動へとつながっていく。
    話の中に流れる描写が少年たちの行動や心情を生々しく描いている。その少年少女たちも家族を失っていたり、家族に暴力を振るわれていたりと家庭の愛をどこか感じられていない心にすっぽりと穴があるような人たちである。それが交わり交流していく中で改めて主人公に訪れる妬みや嫉妬、それらがいつか主人公の人格もどこか変えてしまう。
    どうして人生は上手くいかないのだろうか、どうして大人になるのは難しいのか、そんな誰しもが抱える気持ちをこの本

    0
    2025年06月14日