道尾秀介のレビュー一覧

  • I

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    画期的な読書体験!
    これまで連作短編などで、人がゆる〜く繋がっているのはよくあったが、こんな繋がり方をするのは初めてです。衝撃。

    ちなみに、救われる方から読みました。
    それから、救われない方を読みました。
    無事、堕ちました。
    しんどかったです。
    でも衝撃的に面白かった。
    作り話でよかった。

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    2026年06月06日
  • きこえる

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    聴覚で本文の真相をあかしたり内容を変えてしまう仕掛けがおもしろくて鳥肌で、今回もやってくれたな道尾秀介〜という感じ。

    文字で追っても自分の頭の中と本文の真実は全く違うってことに何事、、
    ホラー感ある短編は音源だとさらに怖すぎて臨場感すごかった、、

    ただ読むだけじゃ終わらせないのほんと仕掛け人だな〜

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    2026年06月05日
  • 骸の爪[新装版]

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    ネタバレ

    面白かった〜!読んで良かった、真備シリーズ大好き。

    最後の怒涛の伏線回収というか、真相が分かっていくところが面白すぎて読む手が止まらなかった。少し読むつもりだったのに、2時間くらい一気読みしてしまった。真相が分かっていく中でも話しが二転三転して、何度も驚かされた。

    それにしても人が死にすぎ!最後の唐間木老人が亡くなってしまったのは本当に悲しかったなぁ、、悪気のない悪戯で全てが壊されてしまった。

    次の本も楽しみ!

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    2026年06月05日
  • I

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    Nに続きチャレンジングな作品。考えるのものすごく大変そう。内容掴み切っていないと思うけれど、どんな展開があるのか気になって閉じられず一気読み。楽しい読書時間でした。

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    2026年06月04日
  • きこえる

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    斬新な試みの小説。5話ミステリ短篇集。
    途中頁にQRコードがついていて、YouTubeが再生される。そこに種明かしが聴こえてくるという仕掛け。

    話は少し怖いし面白い——でもYouTube聴いても解ったのは5話『死者の耳』(売れない画家の不審死)のみで、他はネタバレをググってしまった…これは私個人の問題です(笑)

    3話『セミ』(少年の友情)は心に沁みた♡…ネタバレ読んだ後で。

    他『聞こえる』(ミュージシャンの卵の幽霊)・『にんげん玉※反転』(資産運用セミナー)・『ハリガネムシ』(塾講師と女子高生)

    《コミュニティハウス本》

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    2026年06月03日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    ネタバレ

    釣り堀、カープ・キャッチャーを中心に繰り広げられる群像劇。それぞれの思惑をもった登場人物たちがあるところからだんだんと繋がっていき、とある鯉を求めて力を合わせていく。

    一見関係性のない人物たちの視点でそれぞれ描かれていたのが、だんだんと関係性が明らかになり、最後には全員が集結していく構成をとったこの小説は面白い。こことここにこういうつながりがあるのかと思いながら見ることができるので、もっと次へ次へと読みたくなる魅力があった。

    ヒツギム語は結構ふざけてた。

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    2026年06月01日
  • N

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    読書初心者としては各章が繋がっていく感じが面白かった。
    ただ逆に物語の中への没入感はほどほどでした。

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    2026年05月31日
  • 満月の泥枕

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    ドタバタコメディミステリーで小学生でも読める。
    道尾秀介にしては、おどろおどろした所がなく、
    爽やかで切なく温かい作品。
    4歳の娘を亡くした主人公二美男は、
    兄の賢い娘汐子を引き取る。
    酒浸りの日々を乗り越え、
    汐子と愉快なアパートの住民と祭りの日、
    みんなの協力を得て、事件を起こす、
    汐子の同級生のために起こしたこの事件が、
    みんなを巻き込んで、あらぬ方向へ向かう。
    人の心理を上手く捉え、日々の葛藤や、
    普通に暮らす人々の善意の温かさが感じられ、
    何となくほんわか温まる本でした。
    道尾秀介らしくないと言おうか?
    ダークさを抑えたコメディミステリー。

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    2026年05月31日
  • 龍神の雨

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    意外性に富む話の展開がとても良い。
    加えて、解説文もとても良い。この小説の魅力をしっかり気づかせてくれる。

    この小説、良い内容だが、一人だけ「あの人」だけは間違いなく気の毒ですよねー。

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    2026年05月29日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    トウヘイのクイズあたりは特に???となりながら、ラストで全部伏線回収されます


    2026年 29本目

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    2026年05月29日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    「カラスの親指」の続編と聞いたので買った一冊。

    予想外の結末だった

    終盤になってから

    えっ? えっ? えっ?

    みたいな こうゆうのをどんでん返しって言うのかね

    楽しく読み終えました。

    続きの話があれば読んでみたいと思ったりしたが、それよりまたカラスの親指をもう一度読もうかとも思った小説でした。

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    2026年05月29日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    冒頭から中盤までは、京也の不可解な言動の多さに何かあるんだろうなと思っていたが、見事なミスリードだった。まんまと騙された。いくつかのヒントを与えられ、これはこの人の事だろうな、と想像させるものの、実はそれはこの人のことだった、のような仕掛けが随所にあり、とにかく完成度が高い。終盤にかけて物語は大きく動き、目が離せなくなる怒涛の展開で読んでいて楽しかった。表紙の犬がおそらくオービーだと思われるが、読み終えると愛着が湧く。犬や動物が好きな人は特に読みやすいのでは。面白かった。

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    2026年05月28日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ストーリーは、ちょっとだけ出来すぎ〜感ありますが、文章が面白く、全ての登場人物のキャラがいいのでグイグイ引き込まれました!
    映像化向きかな〜

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    2026年05月26日
  • 透明カメレオン

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    弱い人間が、普通に生きようと誰かと繋がりながら懸命に時間を過ごす。

    多くの人は誰でも人に言いたくないような、思い出したら辛いような経験をしていて、自分の生き方を見失い、後悔や恨みの殻に閉じこもってしまう。その殻から出るきっかけはいろんなことがあるかもしれないが、人と深く繋がり何かを成し遂げて、今の目の前の世界が悪いものじゃないと思えるようになって、世界がクリアに見えてくることがきっかけの一つとなりうる。そこからが自分を変えるチャンスなのかもしれない。変わるのが怖い、面倒だという状態から殻を壊したくなるような小説。

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    2026年05月25日
  • いけないII

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    第一章は、行方不明になった高校生の姉を妹が探しに行くお話。第二章は、友達を驚かすために小学生三人と伯父さんで首なし人形を作るお話。第三章は、息子を殺したと自首する男性と刑事のお話。
    主人公が異なる三つの物語と、これらが一気に繋がる終章の全四章構成。

    「いけない(1)」と同様、終章の伏線回収っぷりというか、点と点が線になっていく様は圧巻。気持ちのいい読後感と満足感が得られます。

    終章で全貌が明らかになった上で第三章を読むと、自首した男性が話す内容や行動の意味がわかるので二度楽しめる。かなりおすすめ。

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    2026年05月24日
  • I

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    道尾修介さんの本ということで、今回読ませていただきました。ゲオスミンとペトリコール、それぞれの2つの物語があり、読む順番によって結末が変わるということで読み始めました。私はゲオスミン・ペトリコールの順番で読みました。主人公と奥さん、娘、また別の物語としては主人公と里親と少年という形の物語で進んでいきました。どっちから読んでも物語の結末というのは大きく変わるのかっていうところは、言われちゃうと分からないんですが、そういうことかみたいな感じはありましたね。やっぱりなんか
    それぞれの物語でキーとなる人、犯人と主人公みたいな感じで、それぞれの人物の物語が進んでいく形なんですが、感情移入する度合いによっ

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    2026年05月23日
  • N

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    ストーリーも、読書体験としても面白かった!

    少しずつ重なり合う6つの物語。
    主人公も物語のメインの時間軸もバラバラだが、シルバーウィーク最終日に光の花が咲く、あの瞬間だけ視線が一つに重なる。

    どの短編から読んでもよいが、どの物語にも「脇役だがとても気になる人物」がいる。
    ありがたいことに、気になる人物のより詳しいエピソードは、別の短編で語られている。

    わたしは「人に歴史あり」と思わせるエピソードが好きなので、
    『笑わない→硝子→眠らない→毒液→魔球→雄蜂』
    という順番が時系列としても、登場人物の繋がりとしてもオススメです。

    実際読んだのは、魔球→雄蜂→笑わない→硝子→毒液→眠らないの順

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    2026年05月23日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    はじめの方のユーモアからは想像もつかないくらい素敵な終わり方だった。改めて人と人との繋がりっていいなと思えた。少なくてもいいから人と深く繋がりたい。

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    2026年05月21日
  • N

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    読む順番で、世界が変わる。
    全6章、あなた自身がつくる720通りの物語。

    「本書は6つの章で構成されていますが、読む順番は自由です。はじめに、それぞれの章の冒頭部分だけが書かれています。読みたいと思った章を選び、そのページに移動してください。物語のかたちは、6×5×4×3×2×1=720通り。読者の皆様に、自分だけの物語を体験していただければ幸いです。/著者より」未知の読書体験を約束する、前代未聞の一冊! この物語をつくるのは、あなたです。

    すべての始まりは何だったのか。
    結末はいったいどこにあるのか。

    「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。
    「死んでくれない?」鳥がし

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    2026年05月20日
  • N

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    道尾秀介さんが手がけたミステリーゲーム「detective」をプレイし、小説家という枠に収まらない立体的な才能に感心して本作を手に取りました。

    一言で言って、まさに「パラダイムシフト」を体感できる驚愕の小説です。
    全6章、どの順番で読み進めるかによって読書体験が全く変わるという構成は、ただただ「奇跡」としか言いようがありません。

    同じ出来事でも、見方によれば「悲劇」にもなり、別の視点からは「救済」にもなる。そんな非常に本質的なメッセージが、『N』というタイトルと、本を反転させるという物理的な構造によって見事に表現されています。
    読書という行為そのものの概念を覆す、すごい作品。未読の方はぜひ

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    2026年05月18日