道尾秀介のレビュー一覧

  • カエルの小指 a murder of crows

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    「カラスの親指」の続編。前作を読んでいないと面白味半減なので、未読の方はまずそちらを。
    1人を除き前作と同じメンバーと新たな2人の主要人物が追加。
    キョウとテツ。
    辛い過去を持つキョウだが、タケがキョウを救うためにペテンを仕掛ける、しかし…という話。
    騙し騙されの部分はとても面白く、だれることはありませんでした。
    前作同様に暗い終わりではなく、感動できました。
    ただ、もう少しタケにとっても幸せな結末になってほしかったな…と思い、☆4にします。

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    2026年01月22日
  • 向日葵の咲かない夏

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    自殺した友達があるものに姿を変えて目の前に現れた。
    自分は殺されたのだという。主人公は妹と共に犯人捜しを始める。
    普通のミステリーかと思うじゃん。ずーっと違和感があって、その違和感が終盤でわかるけど、わかったところでなんだかスッキリしない…
    違和感と、気持ち悪さ。
    この気持ち悪さの正体を明かしたくて先へ先へを読んでしまう、読ませる力も凄いと思う。スッキリはしないんだけど!
    なかなか他にはない読書体験でした…

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    2026年01月22日
  • N

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    XのTLでも沢山目にして、自分は人と感覚が少しズレているから大丈夫かなぁ⁉️とかもし後味が悪い結末を選んでしまったらどうしようと思うと中々読む勇気がでなかった作品

    冒頭部分を読んで、最初と最後だけは決めて、あとは読後の気分でその他のエピソードを選んで読みましたが、自分としては凄く感動的な終わりで大変満足しています❗️

    個人的には、『眠らない刑事と犬』、『飛べない雄蜂の嘘』、『消えない硝子の星』の3編が気に入っています

    年末に違ったパターンで再読してみたい作品でした❗️

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    2026年01月21日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    星4か5で悩んだ

    狂気に満ちた内容で、最後まで読んでもスッキリ感は無いんだけど、でもそれがまたイヤな感じで誰かと話したくなるような、いろんな人の感想を聞いてみたくなるようなそんな本

    展開が未知すぎて中盤は久しぶりに読書に没頭してまだ読みたい!という感覚を味わった


    妹がやたら賢いのがずっとずっと違和感しかなくて、正直おかしいだろこんなんと思ってたけど
    最後の最後で実在する3歳女児じゃないと分かり「まぁそれならそんなこともあるか」くらいにはなったかな
    生まれ変わりの花やら虫やらを人として取り扱いすぎな描写も主人公自身の狂気のなかの物語と捉えれば、どこまでが事実でどこからが空想の世界なのか有

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    2026年01月21日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ミステリーとして秀逸なのはもちろんなんですが、それ以上に道尾秀介さんの書く情景・人物・表現、とにかく日本語が美しいですね。
    世界観に引き込まれました。

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    2026年01月19日
  • N

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    章と章が断片的に繋がっているから、読む順番が変わっても物語が成立するのですね。確かに一つの章で出てきた登場人物が、別の章で脇役として出てきた時に、この人どこかで出てきた!という感覚が何度もありました。

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    2026年01月17日
  • 向日葵の咲かない夏

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    2005年初版。著者の作品は、数冊読んでいます。「カラスの親指」「カエルの小指」など、読後感が爽快だった気がしました。この作品は、それらに比べると終始薄気味の悪い作品です。子供が主人公でありながら、イジメや自殺・生まれ変わりなと。主人公の少年の頭の回転の速さに凄いなあと感じる反面、大人たちの裏の顔が垣間見れます。嫌な世界観ですが、ドンドンと読み進みます。面白かった。

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    2026年01月17日
  • 光媒の花

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    道尾さんの描くこの世界観、好きだなぁ。 
    儚くも"生"を感じる。
    「冬の蝶」「春の蝶」が特に好き。

    道尾さんの植物や生物の描写は、物語をより美しくし、説得力を与えてるなぁと改めて思った。農学部出身というのを初めて知り、納得。

    各章が見事に綺麗に繋がっていて、読後の余韻が心地良い作品でした。

    ーーーーーーーーーー

    「だから、夢は大きなほうがいいんだ」「大きければ大きいほど真っ直ぐに飛べる」

    人はみんな、とてもよく似ている。似ているから、心配したり、憎んだり、助けたり、持てあますくらいの愛情を抱いたりする。

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    2026年01月17日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    バーに集まる人たちの辛い過去を、ラジオを通して乗り越えてゆく登場人物たちの物語に涙を流さずにはいられなかった。
    正直、ヒロインの女の子は勝気すぎて好きになれない部分もあったけれど、それも含めて全体的にはとても読み応えのある小説だった。

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    2026年01月17日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    道尾秀介のミステリーホワイトバージョン
    結局誰も手を染めていないという綺麗な終わり方だなと思う反面、自殺してしまった人たちもいるという複雑さ。ひまわりよりかは断然面白い気がする。後半は止まらなかった。

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    2026年01月16日
  • プロムナード

    購入済み

    合間に

    道尾さんの作品を読み漁る合間に拝読するのに
    丁度良い本

    影響を受けた方、書籍、考え方、取り組み方などを
    知って新書を拝読すると深みが増すかも?

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    2026年01月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    かなり前に映画を見ていたので結末がわかった上で読んでいた。
    話の構成がとてもうまく、うまいが故にまとまりすぎている感はある。
    総じて楽しく読めた。

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    2026年01月16日
  • I

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    読み終えた後は思考が追いつかずに表向きの真相解明に納得してたけど、いまいち分からない部分をネットで調べて初めて深く感心した。
    「ゲオスミン」→「ペトリコール」の順に読んだけど、逆の順に読むと物語の見え方が全く変わるらしいので余裕があればしてみよ。

    #道尾秀介
    #I
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年01月15日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    精神科医としては、幻覚妄想状態の方の主観的視点ではこの物語のように色々疑っているつもりでも信じ込んでしまうものなのかもしれないと思った。

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    2026年01月15日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    うぉぉい。ラストなんやねん。
    どんな神様もいないって。なんたる読後感。
    物語としては、全く救われないという訳ではないが、久しぶりに世の中の不条理、虚しさ、非情さを痛切に感じた作品でした。
    「お日さまに当てるとおっきくなる」。ラストにもそんな伏線はってくるとは。そんなの、回収せんでもよいよ。。。

    ミステリとしてはそこまで複雑でもないけど、動機や発言や行動の意図の謎が、いろんな伏線とヒントが混じりながら繋がっていくのは、爽快感あった。
    一方で、母・妻・姉が、亡くなるのはそれぞれ辛いと感じるし、ただただ胸がいっぱいになる。
    せめてもの救いが、主人公が殺人を犯してなかった所かなー。ミスリードさせられ

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    2026年01月14日
  • 向日葵の咲かない夏

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    中学生ぶりに読んだ
    田舎のジメジメした夏の感じを表現するのうますぎるだろ
    こんなにファンタジーファンタジーしてたっけ?

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    2026年01月13日
  • N

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    ネタバレ

    最後の解説を読んで、私が読んだ順番だと、謎でもなんでもなくすんなり読んでいた箇所が、別の順番で読むと謎になることを知り、え??と読み返した。そして、別の章をその後に読むと謎がわかるということらしい。

    連作短編集という感じで、少しずつ登場人物が重なっている。短編としてもそれぞれ面白かった。

    自分の子供を信じないといけないなと思った。

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    2026年01月14日
  • 向日葵の咲かない夏

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    登場人物全員がズレてて、どこもかしこも何か違和感がある。
    頭の中で整合性をとろうと色々な可能性が浮かんでは消え、釈然としないままラストを迎えたのだが、そこには納得と驚きがあった。
    面白かった。
    が、この小説をしっかりと理解するには何周かする必要が僕にはある気がする。

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    2026年01月13日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    騙し騙されをやっていたら、ラストでもっと大きな枠でトリックがあった、という自分が一番好きな感じだった。映画のオーシャンズシリーズとかグランドイリュージョンを観たときの感覚に近かった。絶対に映画にしたら面白いだろうなと思っていたら、もう十何年も前にやっていた。

    個性豊か仲間たちが復讐で詐欺を仕掛けるというストーリーが伊坂幸太郎作品みたいだなと思った。

    最後の壮大なトリックは全然気が付かなかった。言われてみれば、アナグラムの話や最初のラーメン屋の劇団ポスターなど伏線か伏線じゃないか微妙な情報は頭のなかにあったけれど、肝心の「いつもテツさんがあらゆる意思決定を促している」という違和感には全く気が

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    2026年01月13日
  • いけない

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    普段、食い入るように文章を読むことはないが、本書については章末の写真を見たあと、手がかりを探すかのように丁寧に読み返した。
    ギミックがあり楽しめた反面、ミステリーに慣れていない人は上手くはまれないのではないかとも思った。

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    2026年01月12日