久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった

久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

久米宏、初の書き下ろし自叙伝が待望の文庫化! メディアに生きた日々を色鮮やかにつづる。ラジオで頭角を現した新人時代、国民的番組「ザ・ベストテン」「ぴったし カン・カン」、報道を変えた革命的な番組「ニュースステーション」まですべてをつづる。

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久米宏です。 ニュースステーションはザ・ベストテンだった のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分は、久米宏最後のラジオ番組「久米宏のラジオなんですけど」をほぼ全て聴いた。何度も聴き直すものではないし、どんなコーナーがあったかほとんど忘れているし、ゲストを10人思い出せと言われてもまず無理だ。そんなリスナーだったが、本書に書かれていることは、なぜか知っていることばかりだった。15年続いた番組で久米宏が話したことは、知らず知らずのうちに、自分の記憶に植え付けられていたのだと思う。
    ただし、こうやって活字にならなければ、自分が久米宏のことをかなり知っているという事実は浮き彫りにならなかった。本書があることで、リスナーであったことの証明になり、その客観的証拠になった。
    おそらく、久米宏は「ラジオなんですけど」で、もっと多くのことを話している。多くの久米宏らしいテクニック、演出、エンターテイメントを受け取っている。
    それらが、少しでも自分の中に残っていたと気づかせてくれたのが本書である。久米宏の番組を少しでも見たり聴いたりしたことがある人なら、本書によって自分の中に埋め込まれた久米宏を感じることができるんじゃないかな、と私は思う。

    1
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    ザ・ベストテンでの「操作しないランキング」や、ニュースステーションでのニュースのショー化、政権政党である自民党への批判など、明言はされていなくとも、「これで本当に間違っていないのだろうか」という不安を抱くことがあったのではないかと思います。それを確固たる意思で乗り越えてこられたのだと感じました。

    また、ラジオとテレビの違いについても書かれていました。ラジオには想像力が必要ですが、テレビは眺めているだけでも楽しめます。現在はそこにネットが加わっています。ネットもテレビと同様に眺めるだけで楽しむことができますが、一歩踏み出せば自分から発信する楽しみもあります。そのことに気づき、考えを整理することができました。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    学生時代、夢中でみていたニュースステーション。あんな番組が作りたいと、テレビ業界に飛び込んで、はや30年。懐かしいけど、現代のテレビ制作者にも、ぜひ読んでもらいたい。

    0
    2023年10月17日

    Posted by ブクログ

    ラジオ出身のアナウンサーでありながら、TVのバラエティー番組の司会や報道番組のあり方で幅広い足跡を残した久米氏の道のり。報道出身のニュースキャスター(筑紫哲也士・池上彰氏)はわかりやすく解説しようというあくまでも啓蒙者である。それに対して久米氏は視聴者の一人としてニュースに接し、また視聴者の一人として放送を楽しんだ。ニュースステーションの功績は、従来の堅苦しい報道番組を視聴者に引き寄せたのである。そのポリシーの様々が紹介される。

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    ニュースステーションの裏側が分かりとても興味深かったです!
    スタジオのセットやご自身への服装をとてもこだわり、都会的で洗練されたイメージ象を作り上げることに腐心されていたようですが
    、それは私が視聴者として感じていた久米さんやニュースステーションへのイメージとぴったり一致していて驚きました!!
    政治報道に対するスタンスもしっかりしていて、共感を覚えました。
    ニュースステーション視聴者だった方にはおすすめです!
    久米さんの御冥福をお祈りします。


    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    忙しく仕事に追われる日々を送っていた頃、毎日ホッと一息付いて見ていたニュースステーション。久米さんはチャラチャラしてるようでいて、
    アンチ権力をしれっと小気味よいメッセージで送ってくるのが魅力だつた。
    本書を読んで感じたのは、チャラチャラどころか、何て真面目な人なんだろうということ。
    聞いたことがなかったラジオ番組も聞いてみたかった。

    0
    2026年05月11日

    Posted by ブクログ

    主に1970年代から2000年代のラジオやテレビの華やかな時代がよみがえる。懐かしい。
    当時の作り手の意図やこだわった信念、そして苦労が書かれている。

    『ニュースステーション』が始まった時、ニュースの内容がわかったように感じた。
    『ぴったしカン・カン』や『ザ・ベストテン』の司会者がニュース番組を行うということで注目していただけだけど。
    自分の教養や知識としてニュース番組を見るのではなく、エンターテイメントだったんだな。
    3Kという名称があったことは、本書を読むまで知らなかたっが、久米さんのほかに小宮さん・小林さんという出演者の役割もわかりやすかった。脇をかためる、若林さん・立松さん・松本さん・安藤さんもよかった(懐かしい)。

    今もテレビ等の作り手はいろんなことを考えて試行錯誤しているんでしょうね。王道を行くのも、ゲリラのように作るのも、両方あってこそなんでしょう。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    久米さんが亡くなってすぐに、生前の姿を文字で知りたくなって買った。僕が日常の一部として観ていた「ザ・ベストテン」や「ニュースステーション」に、こんなに細かいこだわりがあったとは。

    「ニュースを読む者の使命は戦争をさせないこと、ただそれだけ」……この単純にして明快なメッセージを、「戦争をできる国が強い国」と思っているどこかの国の総理大臣に、改めて聞かせてやりたい。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    久米宏さんの緻密な頭の中を覗いたような読後感 文章は簡単で面白いのになかなか進めず読み終えるのに時間がかかったな

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    『ニュースステーション』を知っている世代ではありますが、番組を最初から最後まで観たことはありません。
    ただ、久米宏というキャスターは、他の人と違うという印象はありました。

    私が特に興味を持ったのは、テレビ関係者、特にアナウンサー出身の司会者が、テレビのことを語ると、必ず久米宏の名前が出てくるのがわかった時です。

    実際にこの本を読んでみると、久米さんが他とは違うことをやるために腐心していたのがよくわかります。

    そのポリシーは、俳優やお笑い芸人とも違っていて、おもしろく感じました。

    0
    2025年05月18日

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