上野千鶴子の作品一覧
「上野千鶴子」の「八ヶ岳南麓から」「往復書簡 限界から始まる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「上野千鶴子」の「八ヶ岳南麓から」「往復書簡 限界から始まる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
女性が生きる上で日常に浮かぶ疑問を著者が明朗快活に応えていく一冊。
『生徒会長はなぜ男だけ?』『パートナーの呼び名について』『フェミニストってどんな人?』等多岐にわたる質問に対し、自分なりの視点とそう考えるに至った論拠を示している。学校や家、社会において「女性」とはどういった存在か、どう考えられているかが質問を通して見えてくる。
なんとなく受け入れていた現実に対し、鋭くメスを入れていく様は読んでいて爽快。
少なくとも自分に同じ質問をされても、理路整然とは答えられない。
それだけ自分が考えて生きてこなかったのだなぁ、と気付かされた。
作中にもあったが、男の人全てが悪いのではなく、男性優位な社会
Posted by ブクログ
善き。
生活を楽しんでいるお姿が目に浮かぶ。
おひとりさま、という言葉もコロナ禍で移住者が増えたことも、それ以前からの2拠点生活をされていた社会学者の上野さんの思うままに書かれたエッセイ。ご自分の生活のことを文章にすることは少ないそうで、引っかかりながらも「週末は山梨にいます」がどうも引っかかり、長野にいますだと知的に感じる、という笑
土地を探すところから、家の基盤、住み始めての虫や鹿などの自然動物、ゴミ問題に果ては、おひとりさまの最期のことまで、短い文だかとても深く面白く、読み返したい。
山の生活にさらに憧れる!
標高1000mの山の家は冷房いらず。
冬も住むなら1000mを越さず、家