往復書簡 限界から始まる

往復書簡 限界から始まる

ビジネス・実用
826円 (税込)

4pt

4.5

「上野さんはなぜ、男に絶望せずにいられるのですか?」「しょせん男なんてと言う気はありません」。女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家。「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」――。自らの迷いを赤裸々に明かしながら人生に新たな視点と光をもたらす書簡集。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

往復書簡 限界から始まる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近のフェミニズムはどんな感じなんだろうと、軽い気持ちで読み始めたら、内容がとても濃く、自分自身も女性だから翻弄されていたことを意識させられたり、傷ついて虚勢を張っていた部分をボロボロと剥がされるような感覚があったり、読んでいて胸が抉られ、苦しくなるところがかなりあった。私も母親に苦しめられたこともあったけど、最後まで読んだら、苦しんだかわりに身に付いたこともあったと気がついて、心を整理することができました。

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    読む前はもっと客観的なフェミニズムについての対談なのかと思っていたけど、
    実際は個人的な話が中心で、テーマが重い。
    鈴木さんの抱える問題の本質を上野さんが的確に突いてくるのが、読んでいて痛い。私も母との関係に問題があったことや弱さを嫌う節があるので、自分の身につまされる。
    それでもどんどんと先を読みたくなる。
    読んだ後はエネルギーを持って行かれてしまうけど、また何度も読みたくなる様な本だった。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    上野千鶴子さんと鈴木涼美さんがお互いにリスペクトを持って手紙を書いているのがすごく伝わる。
    2人の対談はそれぞれのパーソナルな部分をえぐるものだけれど、真摯なやりとりが成立していることに感動する。

    内容として印象的だったのは、「被害者」と呼ばれたくない、「弱者」であることがガマンできない、ウィークネス・フォビアの話。
    上野さんの「ご自分の傷に向きあいなさい。痛いものは痛い、とおっしゃい。ひとの尊厳はそこから始まります。自分に正直であること、自分をごまかさないこと。その自分の経験や感覚を信じ尊重できない人間が、他人の経験や感覚を信じ尊重できるわけがないのです(それを前便でわたしは「『被害者』を名のることは、弱さの証ではなく、強さの証」と書きました)。」という言葉が、自分にも響いた。
    そして、鈴木さんの「構造自体を疑う」ということと、「とりあえず今の現実で傷つかないよう対処する」ということを、「しっかりバランスよく両方やらなくてはいけない」というのもよくわかる。

    「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」…と対談テーマが12個もあるので、刺さる部分、考えさせられる部分がきっと読む人それぞれにあると思う。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    フェミニズムが目指す姿とは、女性性を"資本"と捉え利用することを咎められない世界なのか。それとも女性性を"消費"されることを良しとしない世界なのか。私はフェミニズムについて事前知識がほぼ無かったが、ずっと疑問に感じていたことが言語化されていて読み応えがあった。多くの女性が社会の中で出会うであろう葛藤やモヤモヤに対してひたすら向き合い続ける本。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    audible38冊目
    上野ゼミで学びたかった。
    なんて優しい方だろう。
    優しい人ほど強い人、という言葉を思い出した。
    これまで読んだ(聞いた)本の中で、最も「持ち歩ける」タイトル。
    鈴木涼美さんがお母さんになったのは、この書簡の影響かな、と思ったりもした。
    「娘の母」をやってこられた自分を、初めてちょっと褒めてあげたくもなった。

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんて真摯な文章のやり取りだろう。往復書簡という形だからこそ丁寧に紡がれる言葉や、自分をさらけ出し、相手に相談し、それに応えるというやりとりがされていると感じる。当時の鈴木涼美の悩みは私の等身大の悩みと重なるところがあって、すごく共感してしまった。鈴木涼美の文章が上野千鶴子の「親戚のおばさん」を引き出し、上野千鶴子からの激励を間接的に自分の励みとすることができた、ような気がする。

    私も何人かの友達と往復書簡してみたい、という気持ちになった。

    0
    2025年08月28日

往復書簡 限界から始まる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す