上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~

628円 (税込)

3pt

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ベストセラー『おひとりさまの老後』を残し、東大を退職した上野千鶴子元教授。帯の名文句「これで安心して死ねるかしら」に対し、残された教え子・古市憲寿が待ったをかける。少子高齢化社会で、団塊世代による負の遺産を手渡されると感じている子世代の先行きは不透明。だとすれば、僕たちが今からできる心構えを教えてほしい、と。30歳以上歳の離れた2人の社会学者の対話をきっかけに、若者の将来、この国の老後を考える。【光文社新書】

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上野先生、勝手に死なれちゃ困ります~僕らの介護不安に答えてください~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    出版年は約14年前。
    東日本大震災があった年である。
    フェミニストで団塊世代の上野千鶴子さんと、
    社会学者のまだ20代の古市さん、
    親子ほどの世代の違いのお二人が対談をするという、
    珍しい取り合わせ。

    親や世の中に反発する若者だった上野さん、
    親と仲良しな依存する若者の古市さん、
    ジェネレーション

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読み。対談形式でシリアスな内容を展開しているのだけれど、テンポのよいコントのよう。信頼しあっている様子が微笑ましい。介護、年金、社会保障、少子化。これを読んだら、他人事ではいられなくなる。歴史に学び、他国に学び、よりよい方に向かえるようにできることをしなくては。社会学って面白い。

    0
    2024年05月05日

    Posted by ブクログ

    六十代の上野千鶴子先生と二十代の古市院生の対談。若者らしく正直な答えに、上野先生のすぱっとした質問。介護問題や世代間問題がよく分かる。

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    刺さりまくりで怖い。
    独り立ちしたくない20代。しかし親の介護という現実はだんだんと近づいてきていて、それに対して漠然とした不安を感じている。それは即ち、現代という社会に対する不安である。
    老人みたいに欲望が小さく、目の前の幸せを追い求め、先のことには漠然と不安を感じる。そんな20代像はまんま自分に

    0
    2014年05月10日

    Posted by ブクログ

    遠くない将来の当事者として、かなり真剣に集中して読んだ。
    手元に置いて、いつでも読み返したい本。
    うちの親が、まさに団塊の世代の典型的な親であり、私は子育ての失敗作。
    まったりとした生活がイイなんて、のほほんとしてる場合じゃない。
    動かなきゃ。

    0
    2013年10月03日

    Posted by ブクログ

    古市さんのよくも悪くも正直すぎる文章に惹かれ、彼の著書をすべて読破しようとして購入した本だったが、まさに自分も親の老いを感じ始め直面している問題で、一気に読んでしまった。介護不安に関してのみならず、現代社会が抱える問題について、まったく異なる世代の社会学者二人が対談しており、世代によってここまで考え

    0
    2013年08月23日

    Posted by ブクログ

    世代によって考え方の違いが良く分かる本でした。

    印象的だったのは、上野さんが古市さんに「親より先に死にたいと思ってない?」という話をしていたところでしょうか。
    あと、自分たち団塊の世代は子育てを間違えたというような事を話していたことも印象的でした。

    0
    2013年06月16日

    Posted by ブクログ

    20年前から僕がずっと私淑している上野千鶴子先生。昔はフェミニズムや近代社会での共同体をテーマとした社会学者として名を馳せていたけど、今は高齢化社会や介護問題の第一人者。「おひとりさまの老後」がベストセラーになったことは記憶に新しい。
    その上野先生が若い学生と対談した本を出したと聞いて調べてみると、

    0
    2013年01月02日

    Posted by ブクログ

    年齢差30歳余りある二人の対談集。上野さんは言うまでもない名の知れた社会学者ですが、昨年既に大学院教授の仕事をリタイアしています。社会の第1戦からは退いた形で、団塊の世代の旗手である自分の老後はすでに研究者生活でレールを敷いたようなもの。一方対談のお相手の古内君は弱冠26歳、大学院に籍を置いている一

    0
    2012年11月18日

    Posted by ブクログ

    同い年の古市さんだからか、親への視点や感じる不安感が驚くほどに似ていて、上野先生にぶったぎられて討ち死にするというマゾヒスティックな快感を共有しながら読み進めた。親の介護という直視しがたき現実をざくっとなめてコメントしてくれている。

    0
    2012年10月14日

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