こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~

1,760円 (税込)

8pt

不均衡な社会に生きるすべての女性の人生に寄り添い、自身の贖罪とともにエールを送る、上野千鶴子渾身の一冊。“わたしはこれまで何度も「どうせ世の中は変わらない」という諦めの声を聞いてきました。でも、そうでしょうか。(中略)あなたには、ほんの少しでも社会を変える力があります。いまよりちょっとでもマシな社会を、あとから来る人たちに手渡すために。”――序章より

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こんな世の中に誰がした?~ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言葉がきつくて疲れるけど、とても平易で読みやすい文章で書いてくれているので、どんどんページを捲っていけます。

    男女雇用機会均等法の歴史、介護保険の歴史はとても分かりやすかった。
    男性に合わせたテイラーメイドの法律が男女雇用機会均等法。確かに男性側の働き方も変えることを考えないのか…はあるよねぇ…。

    0
    2025年03月28日

    Posted by ブクログ

    「おひとりさまの老後」を以前読んだ。

    この本は、かつて世の中の波に揉まれ理不尽な思いをしたすべての女性におすすめ。
    自分が仕事をしていた時代のセクハラ、パワハラ、色々なイヤな事を思い出してしまった。
    嫁が介護をするのが当たり前の時代を送った。

    今問題になっている、「103万円の壁」もその頃の社会

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    赤いスカートなびかせて、女は叫ぶ というところだろうか、この表紙。
    来年で結婚40年の私は、妻とはとことん話し合い、、といえばかっこいいが、
    喧嘩、口論、言い合いをしてきた。少しは女性、母親の立場を理解していたつもり
    だった。
    しかし上野さんのこの本を読んで、頭をぶん殴られた気がした。
    男女雇用機会

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    上野さんの事を嫌いな人は、著書や言論に触れたことがない人、もしくは、言論に挙げられている既得権益を得てきた「真っ黒けのオジサン」たちだと思う。話を聞いていると、とても当たり前の事を述べられている。超氷河期、女性、理系総合職でありシングルマザーの自分には大きな味方としか言いようがない。こんな世の中に誰

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    男性が読むべき本。
    文中に高圧的な表現もあり、気分を害することもあるかもしれませんが、それが著者の表現方法とすれば受け入れられます。
    「女らしさ」より「自分らしさ」。
    性差を超えたダイバーシティの一言です。

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    半分ほど読んで、しばらく積読状態だったのを最後まで読んだ。
    「ウィークネスフォビア」(弱さ嫌悪)の人を最近身近に感じることがあって、女性の敵は女性、なんてことに絶対したくないので、この人と手を握るにはどうしたらいいかなあーと考えてしまった。

    貪るように上野千鶴子さんの本を読んでた時期があったが、あ

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    舗装されているとは言わないまでも、自分の歩いている道が砂利道であれ、けものみちであれ、ずっと前にここを踏みしめて作ってくれた人たちのおかげでできたものだということに初めて気づかされた。男並みに働くことがカッコいいと、若かりし頃は確かに思っていた。その男の陰で、母や妻や子が人知れず言葉を飲み込んだり涙

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    上野先生の情報整理力、コメント力にまきとられて、思わずノンストップで読み終えてしまった。

    改めて女性の「働く」をめぐる社会動向や政策について把握できたのが個人的にはありがたかった。

    久しぶりに読んだ「上野節」。

    「『論争』は聴衆に向かって行うもの」と言い切られるだけあって、挑発的な独特な言い回

    0
    2024年08月21日

    Posted by ブクログ

    漢字表記や言葉遣いが分かりやすく、幅広い世代に読みやすくなっていて親切だという第一印象。中身も、フェミニズムのイメージがアップデートされていない(なんかいつも怒っている、うるさいなと感じている)人たちこそ読んでほしい一冊になった。いま、数ある問題(その多くは格差だけど)を放置し続ければ将来は二流国ど

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    介護保険、年金保険、医療保険は日本の宝だと思って、ちゃんと守りたいと思った。
    女性の犠牲によって成り立つ社会は許されるべきではないと思った。
    自分はすごく恵まれているのだと思った。また読みたい。

    0
    2024年08月06日

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