著者、初めての語録!
「相手のとどめを刺さず、もてあそびなさい」
「人は、自分の器に応じた理解力しかない」
「立ちはだかる壁は、迂回せよ」
「だれとでもいいから結婚すべきでない」
「『かわいいおばあちゃん』にならなくてもよい」
「女はすでに、がんばっている」
悪戦苦闘の人生から生まれた、140の金言を収録。
「いまを生きる女たちに、生き延びてもらいたい。そして、女であることを愛してもらいたい。人生の終わりに、生きていてよかったな、と思ってもらいたい。そのために、もしかしたら役に立つかもしれないことばを厳選しました」(上野千鶴子)
Posted by ブクログ 2019年09月06日
わたしの言葉なんかより、上野先生のお言葉を。
P75
現代のヒモには、家事貢献が求められる
昔のヒモは、女に貢がせた金で遊んで歩いてたわけですよ。家事なんかしない。今はね、ヒモだけをやっているわけにはいかず、ちゃんと家事をやってサポートしないといけない。
P77
友だちとカップルの違い
若い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月18日
人生という軸で、上野先生の各書から選びぬかれた言葉がまとめてある。
冒頭に「幸せな女性は私の本などとらない」と書いてあって確かに〜〜ってなったし、終わりにに、「女が女に贈ることばは、わたし自身にとってそうであったように、女にとって命綱の役割を果たすことになるでしょう」に関しても確かに〜〜ってなりまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月07日
"孤独を癒すのは「あなたはひとりじゃない」というメッセージではない。もっと正確にいえば、「あなたが孤独であることを、同じように孤独であるわたしが、理解はできないが、知っている」というメッセージである。"(p.113)
"親業のゴールは、子どもからある日、「もうあなた...続きを読む