傷つきながら泳いでく

傷つきながら泳いでく

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

やりたいようにできなかったり、望んだ環境じゃなかったり、そのままの自分を認められなかったり、言われたくないことを言われたり、言ったり。それでも、泳いでいくしかないのだ。少しずつ傷ついたり傷つけたりしながら。――「はじめに」より


「シゴデキ」を目指すも休職。地元と東京への愛と憎。結婚と産まない選択……。

「がんばらなくていいよ」って本当?
ご自愛って、結局なんなんだ?
地元に戻ったほうが幸せなのか?

そんな疑問を抱きつつ過ごす同世代に読んでほしい、
いま30代女性から圧倒的支持を集める書き手が送る、もがきながらサバイブする私たちへのエール。

創作大賞2024(note主催)入選作「祖母の歌集」を収録!

【目次】
はじめに

祖母の歌集
東京への憧憬
婚活と記号
シゴデキのジレンマ
二つの空白
「がんばらなくていいよ」という嘘
「スロー」でも「キラキラ」でもないライフ
「移住婚」はしたけれど
イオンになっていく田舎で
盆にくるおばさん
身銭と身の丈
かぼちゃを棄てる
さよならモンスター
結婚するなら何も奪わない人
じゃあ一体、誰が皿を洗うのか
清水買いカルティエと偽ティファニー
狂ったハムスター人生
猫型配膳ロボット未満
口座残高リアルフェイス
「いつか着たい素敵な服」の力
コンビニとマツキヨが呼んでいる
ご自愛と界隈
正しさパンチ
君と私の無事に乾杯
センセーショナル(?)な叫びがありふれた言葉になるまで
「自分もやってみる」までの遠回り
荒波もバタ足で

あとがき

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傷つきながら泳いでく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これを読んで月岡ツキさんがさらに大好きになりました。
    もともとすごく読みやすい文章で、題材も興味あるものばかりだったのですが、
    今回の文書を読んで、考え方とか生き方とかが勝手ながら似ているなと感じ親しみを感じてしまいました。
    初めていつかお会いしてみたいと思い、
    ツキさんの書く文書をもっともっとたくさん読ませてもらいたいと思ってしまいました。



    ◾️心に残った文書

    やっぱり私って会社員に向いていないのかもしれない。
    できない側の人間なのかもしれない。
    崩壊寸前の自尊心をなんとか持ち直すために周りの人を見下して、意図的に人より早くワークを進めた。
    私は他の人とは違う。
    いつもそうして焦って人と比べてやがて疲れ果ててしまって、ここまで来たのではないか。
    休職してよかったとも、するべきじゃなかったとかも思わない。
    けれど私を構成する重要な要素として空白たちは今日も小さく白くぼんやり光っている。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    共感できることがたくさんあって本が付箋だらけになった。電車で隣に座った人のエッセイかなと思うほど、生活や感情が近くに感じた。自己啓発本でもメンタルケアの本でもないけれど、心が軽くなって自信がつくような本だった。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    2026.44

    92年生まれの私
    共感で本が付箋だらけになった
    救われる〜〜〜〜
    買って良かった〜〜〜〜
    この本に共感できる人と友だちになりたいです

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    結婚観、仕事観、
    他、全部仲良しの友だちとの女子トーク的な本で、作者さん自分よりずっと若いのだけど、
    分かる〜とか、でもさーとか、合いの手入れながら読んだ
    これは買って読み返したいので文庫出たら買いかな

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    もう一人の自分が書いてるのかと思うほど共感の嵐。特に、「私は集団の中で『自分は優れている』と思える位置にいないと、いつも不安だった」「私は欲しい物もやりたいことも人より多い人間だ」と書いてあるのを読んで「私もそれだ…!」ってなった。いつも何かしら不安で、お金が貯まらなくて生きづらい。生きづらいのにそんな自分がときどき好きだったりもする、そんな日々を生きている。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    私は著者よりも上の世代だけれども、書かれている内容はとても刺さるものが多かった。
    極端な主張もあったけれど、「そうなんだよね」と納得する部分も多く、逆にその極端なストレートさがとてもいいと思った。
    他の著書も機会があれば読んでみたいなぁと思った。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    私の話かな?と何度と思った。冒頭の祖母の話しで泣けて、私も祖母と祖父の喧嘩を思い出したり、田舎育ちの平成の女に共通のストーリーがたくさんある。
    仕事への熱意は自分だけじゃなくて安心した。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    新卒で入社した仕事にも慣れてきて、仕事結婚色々悩みが出てきた今出会えて本当によかった、この悩みモヤモヤ自分だけじゃないって思えたし、それでも前向きに生きようと思えました。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    著書の思いが素直な言葉で入ってきやすく、すぐに読み終えられる。共感するところもあり、そうでないところもあり、色々考えたくなる、語りたくなる本。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    タイトル的にも実際の内容的にも弱った時に読む本かとは思うけど、その類の本の"全肯定〜〜"みたいな雰囲気はないにも関わらず、前向きになれる本で不思議な読後感。 そしてテーマごとのタイトルが秀逸すぎる。(初作の『産む気もないのに生理かよ!』も簡単には忘れられない。)今作ではそれぞれのタイトルが強インパクトで、ページをめくりタイトルを見るのが楽しみだったまである。

    0
    2026年09月09日

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