踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

1,980円 (税込)

9pt

作家として、母として、個人として――
金原ひとみ 魂の遍歴

希死念慮に苦しんだ10代、デビュー作による芥川賞受賞、
結婚、出産、孤独で自由なパリでの生活、
かけがえのない子供たち、離婚、そして新たな場所へ。

『蛇にピアス』から『マザーズ』と経て、
『アンソーシャルディスタンス』『YABUNONAKA-ヤブノナカ-』へと結実した
小説家の軌跡。

朝日新聞掲載からSNSで拡散され大きな話題となった
「『母』というペルソナ」ほか、
作家生活20年にわたって書き継がれたエッセイ&掌編小説を完全収録

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踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「今自分は理想の状態にあると感じていますか?」

    と聞かれた時に戸惑う人がいること、考えてみたこともなかった。

    「そうざるを得なかった」から今のように生きて、書き続けてきたと仰る金原ひとみさん。「理想を持ち理想に向けて邁進してきた人」ばかりではない。逆にそんな風に生きてこられた人の方が少ないのでは

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    20年分のエッセイと短編集。ごちゃ混ぜな感情で溢れてるのに、美味しいスープが出来上がるのがふしぎです。

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    小説を書くことで生き抜いてきた(生計を立てるの意ではなく)筆者の、まさに「生きた証」が山のように積まれていて、そこから放たれる力強さと繊細さに夢中になってしまったエッセイ+短編集。もし自分が感じたことや経験したこと、考えたことをつぶさにアウトプットしたとしても、こんな純度にはならないでしょう。この本

    0
    2025年12月26日

    Posted by ブクログ

    凄くとんがっているという先入観から等身大で真っ直ぐで真面目な人なんだなという、女性、母という枠に翻弄されてもなんとか生きて行く強さ、あえての困難に立ち向かうある意味不器用と感じられる部分に思い出し泣きと共感をしてしまった。誰かの血肉になったらいい。きっとなる。
    小説家という言葉の選び方をとても大切に

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    お母さんと元夫への辛辣な表現に笑ったけど、離婚後に気持ちが晴れやかになっていることが端々から伝わってきた。全ての人への感謝が溢れる気持ち、まじでわかるよ!!!!
    でも前作と変わらず、寂しさ、孤独、他人や社会への絶望、生きることへの絶望、自分への絶望みたいなのが感じられて非常に良かった。これからの作品

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    エッセイ?小説?となるようなものが混ざりきってるからどれが金原さん自身の話なのかわからなくなって混乱する、私小説?と思っちゃうようなものもたくさんあるから。
    最初の母親というペルソナがやはり素晴らしい。私も1人の子の母になったから尚のこと響く。それからずっと死にたい死にたいというエッセイが続き、元夫

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    読んで確信。金原ひとみさんが好きだ。
    初っ端から『「母」というペルソナ』に撃ち抜かれる
    初期の繊細で孤独で自分を傷つけようとするエッセイも、出産子育てで惑い癒しを求めて創作するような感覚も、自分を取り戻しつつ昔の苦しみに再び対峙する現在も、金原さんの価値観が好きだ。
    同時代を生きる同世代の同性として

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    後半以降に好きな文章が多かった。他者に対する寛容さ、ままならない人生への折り合いのつけ方、折り合いをつけることなく苦悩する生き方。そうした生き様というか、考え方や感じ方が魅力的だと感じた。エッセイなのに小説を読んでいるような雰囲気なのは、金原さんの書く文体の影響なのかな。時間を空けてじっくり再読した

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんの文章を初めて、言葉一つ一つが身体に染み渡って食べたいと思うくらい読んでいて欲した

    共感できない部分もあると思うのに、こんなに好きだと思えるのはなんだろうか

    子育てと執筆、移住大変苦労されたようだ

    そしてお酒と牡蠣がお好きで

    昔の恋人との話、小説を書き始めたきっかけの賞がとても

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    女としての部分は共感できない部分も多かったけど!母として書かれた話は深く刺さるものがあった。不器用だけど真面目さが滲む、人間臭さが妙にツボだった。信頼をおける作家だと感じた作品。

    0
    2026年01月16日

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