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摂食障害気味の女性作家「私」のパソコンに日々残されている意味不明の文章=錯文。錯乱した状態の「私」が書き残しているらしいのだが…。関係を持った編集者の「彼」とその婚約者の「彼女」をめぐって、「私」の現実は分裂し歪んでいく。錯文の意味するものとは。錯乱した「私」は正気の「私」に何を伝えたいのか。孤独と分裂の果てには何が待つのか。著者の大きな飛躍点となった第三長編。
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Posted by ブクログ
勢いが良くて好き。アッシュベイビーを読んだときの暴走みたいな何かを思い出した。 20年前の本なので、最近は大通りで流してるタクシーを拾わなくなったなと懐かしく感じる。
今まで読んだ本の中で1番好き。文学のテストで論じた部分をそのままここの感想に書きたいけど答案が帰ってきてないので無理ぽ。。。。4人のゾアの話がすごい興味深くて色々調べました。
ものすごくわからないようなものすごくわかるような。 錯乱状態になっているときに彼女が書く文は わたしが時折頭で描くその文に似ていたりするわけで、 かといって彼女ほど常にクレイジーでいれるわけでもないが。 とりあえず狂っているような正気のような本なのに、 文の違和感もなく引き込む力があるのが 金...続きを読む原ひとみの天才的なところだと思う。 これ、金原さんの自伝ではないのかな。 主人公の名前も何もわからなかったが、 何もかも凄くわかった。
『AMEBIC アミービック』 金原ひとみさんの作品 うーーーん 時間かかっちゃった ちょっぴり heavy ヘビーな作品。 摂食障害気味の女性作家「私」のパソコンに日々残されている意味不明の文章=錯文。 錯乱した状態の「私」が書き残しているらしいのだが………。関...続きを読む係を持った編集者の「彼」とその婚約者の「彼女」をめぐって、「私」の現実は分裂し歪んでいく。錯文の意味するものとは。錯乱した「私」は正気の「私」に何を伝えたいのか。孤独と分裂の果てには何が待つのか。 著者の大きな飛躍点となった第三長編。 ………ですって。 一人称形式で進行していきます 錯乱と錯文のインパクトが凄くって… 内容がチンプンカンプンになったりもするの これは錯文? 普通の文章? ……どっちなの? みたいにね ٩( ᐛ )و そりゃね…金原さんが「錯文」って設定で書いてる文章だもん…強烈よね ಠ_ಠ でもね 読み進めてくと(慣れてくると) リズムで読めるから不思議♪ 「私」がせつなくって 愛おしく思えてくるの… 一人称で進むから 「私」の生活を覗き見しちゃってる感じかな 決して いい子 じゃないんだけれど 理解したくなる感情が芽生えちゃうの✨ そして やっぱり 文章が綺麗 言葉の選び方が素敵なんだよなぁ 「人がこなす仕事などというものは、おしなべて意味のない事物である。」 なんか素敵♡ 『蛇にピアス』『アッシュベイビー』 と読んでからの『AMEBIC』 あんまり期待していなかったのね 錯文が本当に いっちゃってるぅ ☝️ だしね でも…「私」の切なさ 好きだなぁ あとからの余韻が堪らん♡ レビューの評価は気にしないぞ!! 私はこの作品が好きさ! 金原ひとみさん 読むぞー!! ってね✨
この作品は読者の嗜好によって評価が分かれるだろうし、そもそも作者自身も万人受けするとは微塵も考えていないと思う。たまたま自分には合っていたようで、従者のように貪って読んだ。「蛇にピアス」より好きかも‥‥
金原ひとみさんの小説は、彼女が若くして芥川賞を獲ったときから読もうかなと思いつつ、なぜか読まずじまいでいた。 ヘヴィーなイメージがあったので、読む時期を選びそうだと勝手に思い込んでいて。 結果、やはり、ヘヴィーだったのだけど。笑 読んでいる最中、思わず「頭が変になりそうな小説」とつぶやいてしまうほど...続きを読む。 でもこれは、貶しているわけではなく、どちらかと言うと感嘆に近い。「すっげーな…」って感じ。 主人公は摂食障害気味の女性作家「私」。 パソコンに日々残っている意味不明の文章=錯文は、「私」がアルコール摂取後に書き残しているらしいのだが、彼女にはその記憶がない。 体の関係を持った編集者の「彼」とその婚約者である「彼女」をめぐって、「私」の現実は分裂し歪んでゆく。 錯乱した「私」は正気の「私」に何を伝えたいのか。錯文の意味とは何なのか。 上記に出てくる「錯文」から物語はスタートするため、初っ端から不穏な空気が漂う。 「錯文」=「私」が錯乱している夜の状態と、目が覚めて正気に戻った日中の「私」の日々が繰り返すかたちで描かれる。 主人公は極端に痩せている。ガムと野菜ジュースと少しの漬物とアルコール以外はほとんど口にすることがない。自分を追い込み(だけど本人にその意識はない)それでも物を書くという仕事はこなし、そして、「彼」のことを思う。 自分から余計なものは極限まで削ぎ落としたような生活をしているけれど、女という意識は根強くあるところが切ない。 「彼」を思うあまりしてしまうとある行動は、はっきり言って病んでいる。 だけどなぜか、同じ女として気持ちが分かるような気がするだけに、やはりまた切なくなる。 「世界が異常なのか、それとも私が異常なのか」という、映画「17歳のカルテ」に出てくるセリフを思い出した。 ある意味でとても素直に生きている「私」のことを、異常だと断定できない。もしかしたら彼女のように上手く生きられない人間こそがまともなのかしれないと、昔から思うことがある。 不穏な空気のまま物語は終わる。 ぶっ飛んでるんだけど、これを読むと心が落ち着くという人も、きっと世の中にはいると思う。 この方の他の小説を読んだことがないから分からないけれど、最近の作はどうなのか気になる。依存性のある「ストロングゼロ」の小説を書いたって、最近何かの記事で読んだから。
10年くらい前に一度読んでいる。再読。 金原さんの作品はたぶん、全部読んでいる。どの作品を読んでも尖っているし、意味がわからない。最近の作品はまだ落ち着いてきている印象があるが。 アミービックは初期の作品で、やはり尖っていて意味がわからない。 登場人物は摂食障害の主人公「私」、編集者の「彼」、そ...続きを読むの婚約者の「彼女」。 時折、「私」は錯乱し、パソコンに錯文を書き残している。その文章が、本当にわけわからない。まさにラリっている。 でも、文章はカッコよく、読んでて心地いい。 意味がわからないけど、また手に取ってしまう金原さんの作品。
摂食障害の女性作家(私)が日々パソコンに残されている錯乱した自分の文章や、婚約者のいる編集者やその婚約者との関係をめぐって歪んでいく話。 全体的にとにかく錯乱していて現実の「正気である」私ですら、普通とは思えないのだが、ある種「普通ってなんだろう?」と思わされてしまう。 すっかりひきこまれて1時間...続きを読むくらいで読んでしまった。 作者の意図することはわからないのだけれど、とにかく恐ろしいほどの吸引力がある。 これを22,3歳で書いたとは信じがたい。
3〜4冊読んだ金原作品のうちの一つですが結構すきです。ちょくちょく出てくる食べ物のくだり面白いです。苦手な人は読むの苦痛かもしれませんが。 タイトルになってるアミーバより、ケーキとかタクシーのくだりが印象的でした。 主人公の感情や行動の描写がやっぱり上手い、と思います。
金原ひとみさんの本はこれで三冊目。 蛇にピアスで彼女の作風に脱帽し アッシュベイビーを読んでなんて気持ち悪いと、ここまでリアルに不快にされたのは初めてで、手に力は入らないし目はちかちかする。気持ち悪くて仕方ないのにとりつかれたように読んでしまう。忘れたいのに一生はなしは忘れられない今から3、4年...続きを読む前でそれ以来彼女の作品は手に取らなかったのに、なぜだか吸い寄せられるように手にとった結果やはり気持ち悪く、そしてとことん鬱になった アミービック アメーバのような。 精神が分離するきもちわからなくもない。だけどリアルすぎて、暗すぎて、とことん自分自身を追いつめてしまう。 わたしもアミービックなのかもしれない。 評価つけにくい、やっぱり。 ここまで苦しくなるのも珍しいと思うから4で。 金原ひとみさんはある意味毒であり、一度手に取ったら離れられない。とりつかれる
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