AMEBIC

AMEBIC

作者名 :
通常価格 407円 (370円+税)
獲得ポイント

2pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

摂食障害気味の女性作家「私」のパソコンに日々残されている意味不明の文章=錯文。錯乱した状態の「私」が書き残しているらしいのだが…。関係を持った編集者の「彼」とその婚約者の「彼女」をめぐって、「私」の現実は分裂し歪んでいく。錯文の意味するものとは。錯乱した「私」は正気の「私」に何を伝えたいのか。孤独と分裂の果てには何が待つのか。著者の大きな飛躍点となった第三長編。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
176ページ
電子版発売日
2019年06月14日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2013年03月13日

    ものすごくわからないようなものすごくわかるような。

    錯乱状態になっているときに彼女が書く文は
    わたしが時折頭で描くその文に似ていたりするわけで、
    かといって彼女ほど常にクレイジーでいれるわけでもないが。

    とりあえず狂っているような正気のような本なのに、
    文の違和感もなく引き込む力があるのが
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年11月09日

    摂食障害の女性作家(私)が日々パソコンに残されている錯乱した自分の文章や、婚約者のいる編集者やその婚約者との関係をめぐって歪んでいく話。

    全体的にとにかく錯乱していて現実の「正気である」私ですら、普通とは思えないのだが、ある種「普通ってなんだろう?」と思わされてしまう。
    すっかりひきこまれて1時間...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年09月05日

    3〜4冊読んだ金原作品のうちの一つですが結構すきです。ちょくちょく出てくる食べ物のくだり面白いです。苦手な人は読むの苦痛かもしれませんが。
    タイトルになってるアミーバより、ケーキとかタクシーのくだりが印象的でした。
    主人公の感情や行動の描写がやっぱり上手い、と思います。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年11月03日

    金原ひとみさんの本はこれで三冊目。
    蛇にピアスで彼女の作風に脱帽し
    アッシュベイビーを読んでなんて気持ち悪いと、ここまでリアルに不快にされたのは初めてで、手に力は入らないし目はちかちかする。気持ち悪くて仕方ないのにとりつかれたように読んでしまう。忘れたいのに一生はなしは忘れられない今から3、4年...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年07月19日

    これぞ欲望というような
    一般の欲とは真逆の
    これもまた欲と呼ぶのでは。

    もはや男性とはなんぞや

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年01月16日

    今日読み終わった!
    この人は蛇にピアスが出た時から綿矢りさ、島本理生と共にあたしが気に入った物書きでした。
    アッシュベイビーの時にちょっとがっかりしたけど、今回は新しい!ウデをあげたっていうのをもろに感じました。
    退廃的で「仕組まれた不快感」に喰われるのは分かっていたけど(それは同期の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    圧巻されました。初読時はあまり良い印象を抱けなくて友達にあげてしまいましたが、時間が経ってまた読みたくなってきてしまいました。また買うつもりです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年05月23日

    金原ひとみは蛇にピアスとこれしか読んでないけど、どっちも彼女の自伝のような気がしてしまう。一般に正常とされる人間が一般に錯乱と呼ばれる人間を物語ることは可能なのだろうか。そういう人の文章を読んだことないから、わからないけど。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年05月16日

    読みながら精神的に詰まっていたものが溢れる、もしくは逆流するといった感覚を覚えた。もちろん合う・合わないではっきりと分かれる作品と思う。
    合う人はきっと、ありふれた「わたしだけじゃない」という安堵よりも言い知れない恐怖と焦燥が先にあるのではないだろうか?

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    話の展開のおいて連想を呼ばせることがとても上手です。
    描写はエンタメ路線に思います。
    金原ひとみの良さは、若者を描いていることよりももっと内奥を描いていることのように思います。
    食とは、欲とは、存在の主体とは・・・
    小出しにするテクニックはさすがなのではないかと。

    くしゃみが何かのメタファーなのか...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています