金原ひとみの一覧

「金原ひとみ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2019/06/14更新

ユーザーレビュー

  • アタラクシア
    日々がコマ切れで日めくりカレンダーの由依。 何か不変なものになりたいと考える由依。
    理解されがたい人物だったけど、憧れずにはいられなかった。
    フランスは多国籍国家でその人その人がマイノリティ。何が正解ということもない。生きていける上での最低限のルールが大事。金原ひとみのインタビューでの“共感のスイッ...続きを読む
  • マザーズ
    容赦ない。身も蓋もなく徹底的だ。家族を持つこと、子を育むことがかくも露悪的に描かれる。やはり金原ひとみさんだ笑。
    何度も手にとっては、読むのを躊躇った「マザーズ」だが、出会えて本当によかった作品だ。

    作家、モデル、専業主婦という3人の母親たちがそれぞれの顔を持ち、保育園での出会いをきっかけに物語が...続きを読む
  • アタラクシア
    ほとばしる筆。溢れかえる描写。抑圧された煮えたぎる怒り。これが、金原さんか。初読み。

    金原さんが紡ぎだす言葉には、これでもか、これでもかという行き場を失った寂しさと、満ち溢れた怒りを感じる。

    寂しさと、積もり積もった寂しさが形を変えた怒りは、行き先を失い、最後自分を責め、攻撃し、「一線を越えてし...続きを読む
  • アタラクシア
    うーわ…
    と思わず読み終わったあと声に出してしまった。金原さんの作品毎回そうかも、うーわ。声が出てしまう、びっくりして? あらゆる意味で感銘を受けて? いろんな角度から呆れて? 不快で? 全てが詰まって思わずこぼれる。
    蛇にピアスから15年も経ったのか。わたしより少し年上の彼女が芥川賞とったときは、...続きを読む
  • アタラクシア
    金原ひとみは全巻初版を持っているオタクですが、今回は抜群に面白かった。愛を求めたり、与えたり、拒絶されたり成長したり拗れてしまったり様々な人達の群像劇。最初オチの一つに「またこのネタか…」と思ったけれども、最後の2ページで一気に話がひっくり返され、その鮮やかな話運びに感動してしまった。オチだけでなく...続きを読む