パリの砂漠、東京の蜃気楼

パリの砂漠、東京の蜃気楼

作者名 :
通常価格 1,870円 (1,700円+税)
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作品内容

一歳と四歳の娘と始めたパリでの母子生活。近づく死の影から逃れるための突然の帰国。夫との断絶の中、フェスと仕事に追われる東京での混迷する日々……。生きることの孤独と苦悩を綴った著者初のエッセイ集。<自分を愛することを認めてくれる人はたくさんいるけれど、自分を愛さないことも認めてくれる人は稀有で、金原ひとみさんはその一人だと思う。西加奈子><壊れるように成熟してゆく魂。パリ―東京の憂鬱を潜り抜け、言葉は、痛みと優しさとの間を行き交いつつ、気怠く、力強い。比類なく魅力的な作品。平野啓一郎>

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
ホーム社
ページ数
216ページ
電子版発売日
2020年04月23日
紙の本の発売
2020年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

パリの砂漠、東京の蜃気楼 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年07月30日

    ひぇー。。
    これエッセイだよね?小説じゃないよね?こんな赤裸々に書いていいの??フィクション?って読み手が不安になる、不穏さ。ピアスのシーン、ピアスの名前知らなかったから一つずつググって画像検索してひぇーってなっての繰り返し。蛇にピアスから進化し続けてる、怖いくらいに。これはわたしのこと?って思うく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月23日

    生きていくことの愚かしさと情けなさと幸せが、日常に乗せて切々とつづられていた。完璧じゃなくていいって思える。

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    今まで読んできたエッセイは軽く読めるものが多かったけれど、このエッセイはそんなものではなくてヒリヒリする感じがしました。
    読み始めたら金原ひとみさんの世界に引き込まれました。

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    Posted by ブクログ 2020年06月06日

    私小説を書いてきた著者のエッセイは、究極の私小説である。
    氏の小説における武器となっていた「憂鬱な日常」が、フランスのムードをまとって品格さが備わった印象。

    映画化できる内容と展開。

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    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    "ここまで 十数年の時間をかけて知ってきたのは、私と彼との間にある高く険しい壁の形であって、その壁の向こうにいる彼自身については何も知ることができないまま、互いに何も分からないまま生きている。壁を壊そうと足掻くのをやめた今も、見えないところで少しずつ白蟻が家を食い荒らしていくように、その分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月09日

    同じ年ということもあり、彼女の作品は芥川賞をとった「蛇にピアス」の頃からなんだかんだとほとんどの作品を読んでいる。
    同世代の彼女がどんな視点で生きてきたのか、思考の変化や変わらない部分に興味があったので、このタイミングでのエッセイは嬉しい。

    全てに同調せずとも流れる空気感や言葉のセンス、常にどこか...続きを読む

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