ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
開催中のキャンペーン
この物語は、中年版『君たちはどう生きるか』です――金原ひとみ。45歳一人暮らし、労務課勤務のルーティン女・浜野文乃と、ホスクラ通いのイレギュラー編集者・平木直理。新たな代表作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
途中まではちょっと突飛で何が面白いのかわからない本だな…と思っていたのだけど、主人公とまさかさんの出会いから一変。二人の掛け合いが実に面白く、テンポよく、思わずクスクス笑ってしまう。展開で魅せる本と、文章で魅せる本とあると思うのだけど、これは文章で魅せる本だなと思う。 主人公のどろっと深い過去を、よ...続きを読むうやく手放せる、かもしれないまさかさんとの出会い。これまたまさか。現実味のある小説ではないかもしれないが、文章の小気味の良さが心地よい痛快小説だった。
慎ましく、謙虚に、目立たない人生を求め、ひたすら、日々ルーティンをこなしていく40代独身女性の浜野さん。 同じ会社に勤めているホスクラにハマっている20代の女性編集者。 2人は意気投合とまではいかないものの、渋谷のライブハウスに行き、浜野さんは、そこから人生が変わっていく。 登場人物がみな愛らしく、...続きを読む素敵だ。そして、最後には感涙となる。非常に素敵な作品。
狂った精神状態の人の思考を描くのがうますぎる。今まさに自分が全く同じ狂い方をしているから、怖さと惨めさと滑稽さが痛い。 自分は正しいはずだという視野狭窄、他責思考、被害者意識の暴走。苦しみから、立ち直るためには、どうしたらいいのだろうか。 ルーティンから決してはみ出さない女と、ルーティンなんて辞書...続きを読むにないような女、そしてそこから繋がるクセ強バンドボーカル なんでこの人たちが一緒にいられる?と不思議ではあるものの、それでもメンタルボロボロ激重思考の私が読んでも最後は何故か笑って軽やかな気持ちになれるからとても救われた。 付き合っていない体で付き合うわけだから、別れることもないし終わることもない。だから不安になることはないという発想の転換。そんなことで人って気持ちが変わるのか。 私、今ならなんだかすごく軽い気持ちで生きられる気がする。
帯の「大人の『君たちはどう生きるか』」という言葉、納得しかない一冊。 自分で自分をガチガチに縛ってきた浜野さんが、まさかさんとの真夜中の電話を通して少しずつ自由になっていくシーンでは、出勤途中のバスの車中だったけどうっかりウルウルきてしまった。 夜にほろ酔いで読んでたら間違いなく号泣してたと思う。 ...続きを読む前半、平木さんの強烈なキャラと清々しいまでの無邪気さに圧倒されながらグイグイ話が進んでいくけど、いつの間にか自然に浜野さんとまさかさんの2人の世界にシフトしていくのが見事!
最高! 浜野さんの、ルーティンをこなすだけの毎日から極彩色の世界に色付いていくのがワクワクした。食と非日常の楽しみって紐づいてるよね! そしてまさかさんの素敵さが過不足なく描かれていて、どんどん好きになってしまった。久々のときめき摂取。かさましまさか。いい名前だ。 カニをベランダで食べながら甲羅酒...続きを読むをまわし飲みするのが、美味しそうすぎて楽しそうすぎてよかった。浜野さんも、ルーティンを受け入れていそうながらも蟹への周到な用意してしっかり楽しみにしているところに、つまらない日常が剥がれて行ってる感じが出ていてとても良かった。 不妊治療のところはつらかった。 一度命が来てくれたところから、また失うことで執着が強くなるのはわかる。自分もその時が人生史上1番弱っていておかしくなっていて子に執着していた気がする。 平木さんと出会えて、まさかさんと出会えて、生きてきてよかったね。 私も美味しいものをいっぱい食べて、ワクワクする楽しい人生送ろっと!
愛情が向けられるほど、自分には価値がないと感じて、幸せになることが怖かった。 失くしたら耐えられないから、最初から求めない。 そんなふうに自分を守ってる気がする。 だけど、まさかさんみたいな人に出逢える未来が、わたしにもあるなら素敵だなと思った。
日常生活での心の動きが丁寧に描かれていた。 昔みたいに次の日を気にせずに飲みに行くのもだんだんと億劫になり、 生活の平穏さを求める気持ちすごくわかります。 良く転ぶかどうかは置いといて、 凝り固まった日常を壊してくれるのは新たな 人との出会いなのだと改めて感じた。 心地良いと思えば続けたらいい...続きを読むし、 やっぱり違うなと思えば距離を置けばいいし。 主人公は、結果的に人生を変えるような出会いにつながったことはいいことですね。 人を見た目だけで決めないことも大事。
とても面白い。短めなのでテンポもよく、どんどん話が進むのもいい。 ずっとコメディ感ある話なのかなと思ってたら、主人公の過去が重くて 自分の体験と重なり、ずーんと来てしまった。 でも 現在はハッピーな毎日が送れているので救われるなと こちらもハッピーになります。 難しい文体を使うだけが文学じゃな...続きを読むいよなあと思う。(会話劇で話がすすむシーンも多いので)
ルーティンから抜け出さずに毎日を淡々と生きる文乃が自分であるかのようで、物語に入り込みながら読む進めることができた。自分にはこんなパリピ編集者と仲良くなることは決してないのだろうけれど、夢を少し見せてもらったような気がして、もしかしたら、生き続けていたら何か特別なことが起こるんじゃないか、そんな風に...続きを読む希望を感じた。自分は考えることが苦手。だからイレギュラーなことに挑戦することができず、ルーティーンを愛しているのかもしれない。イレギュラーなことが起こると、先が読めず「もしかしたら〇〇になるかもしれない」そんな風に先読みをして行動をすることが必要になる。その先読みは思考力を伴うもので、普段から考える癖が身についていない自分にとって、その状況はすごく苦痛に感じるから決まった通りの行動をいつもしているのだろう。だけどそれは固定観念に絡め取られ、凝り固まった思考になってしまう可能性もある。だからこそ「常識、普通、定説、っちゅーのは自分が試してみるまでは人様の普通でしかないっちゅうことやな」という言葉にハッとさせられたし、胸にぐさっと刺さるものがあった。ルーティーンから抜け出して様々なことに挑戦し、多様な価値観を身につけていきたい。
いい意味で思っていたのと違う話で、浜野さんの話すことが共感できる部分が多かった。 一人でいたら傷つかず期待もせず楽だけど、そうしてたいかと言われたら即答出来ない日々の中で、なんだか外に出てみたいなと思わせる話だった。 まさかさんの存在はずっと優しくて、何故か涙が出てくるような気持ちになるところもあ...続きを読むった。 みんなそれぞれが自由で、ルーティンに縛られるのが本当は一番楽なんだというのもわかり、否定もせず受け入れるという場所はみんな探しているのかもしれないと思った。 どうしても本を「今日はここまで」と出来ないタチなので、じっくりと休みの日に読みたかった本だったが、この本と向き合うことができて良かったと思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ナチュラルボーンチキン
新刊情報をお知らせします。
金原ひとみ
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
最後の晩餐
マザーズ(新潮文庫)
マザーアウトロウ
蛇にピアス
アタラクシア
AMEBIC
踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君
オートフィクション
「金原ひとみ」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ナチュラルボーンチキン ページトップヘ