ハジケテマザレ

ハジケテマザレ

1,672円 (税込)

8pt

バイト仲間のYouTuber彼氏を襲撃、先輩に誘われて初めてのクラブで爆踊り、激辛フェスで後輩のプロポーズをプロデュース……

「普通は尊いし、普通は貴重だし、普通はむしろ普通じゃありません」

コロナで派遣切りにあった「私」は食い繋ぐためにイタリアンレストラン「フェスティヴィタ」に辿りつく。ベテランのマナルイコンビ、超コミュニカティブでパーリーピーポーのヤクモ、大概の欠点ならチャラになるくらいかわいいメイちゃん、カレーとDJに目覚めたフランス人のブリュノ、ちょっとうさんくさい岡本くん……バイト仲間との愉快で切実な日々を描いた作品集。
「ウルトラノーマル」なわたしが「ハジケテマザル」、最高のバイト小説!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2023年10月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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ハジケテマザレ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    真野ちゃんの自分の内面に関する思考にドップリ浸かる描写が一々読んでるこっちの内面を抉る。
    p.169〜171までのブリュノのセリフにあるカレーを他の単語に置き換えたら、読者それぞれにフィットした答えが見えてきそう。僕は本でした。

    読み終わった後はおもろーー!!!!めちゃくちゃおもろかった!
    自分の

    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

     2023年刊。
     レストランで働く若いバイト仲間たちを描いた連作小説。
     今時の若者たちの生き生きとした語法がてんこ盛りで、ウィットが効いていてとても面白かった。これこそ<いまの>言葉の芸術、という感じがする。自分の知る限り金原ひとみさんの小説はいつもそうだというわけではないので、本作がその点にお

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんの本はいつも破壊力がすごいんだけど、会話の内容や言葉のチョイスが好みすぎて毎回にやにやしてしまう。
    今回もなかなかぶっとんだ内容で、イタリア料理店のバイトたちのわちゃわちゃした感じが微笑ましかった。自分も混ざりたい。

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    とても良かったなあ。ミーツ・ザ・ワールド辺りから作風が変わって、腹を空かせた勇者どもとかに似てる感じ。
    ハッピーでポジティブで、スピード感があって、読後、ぽーんと放り出されてしまうような。


    イタリアンレストランのフェスティヴィタ池尻大橋店で働くフリーターと社員がわちゃわちゃやって、店で飲んだくれ

    0
    2024年04月28日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんの最近の作風好きだ。
    駆け抜けるような爽快感もある。元気になれる。かと思えば登場人物がいきなり真面目な考察をしたりしてて最高。

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    自分に自信を持てない面々をシッカリ見守り育てるマナルイの神物語!こんな世界あったら体験したい。まずはテハリとビリヤニ作ってみるか。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    文章量は多いけど全然重たくない。
    イメージとしては灯りを消した飲食店のキッチンにスポットライトが当たってる感じ?でそこだけパッと明るくて楽しい職場なんだろうな、わたしもこういう職場に出会いたいな

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    直前に別冊ダヴィンチの解体全書を
    読んでいたので、より楽しく読むことが
    できました。
    普通に悩んだ学生時代だったけど、
    普通って大事、大人になってより思います。
    登場人物がトリッキーだし、
    金原さんの重くなーい小説は
    ポテチのように読めてしかも楽しい。
    楽しい!!をたくさん味わえた本でした。

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ


     まとめて全部ひっくるめていいじゃんそれでと肯定しつつも、決して甘やかしてくれない作品でした。
     みんなちょっとずつ、ん?って思うところあるけれど、それもひっくるめて関わっていたいなって思えているここの人たち、最高ですよね。マナルイさんたちには、だめな素を見せてもきっと見放されないってみんな思えて

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    軽薄とかアンソーシャルディスタンスとかの金原ひとみではなく、ミーツ・ザ・ワールドの方の金原ひとみだった

    0
    2025年06月04日

ハジケテマザレ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2023年10月04日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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