【感想・ネタバレ】踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君のレビュー

あらすじ

作家として、母として、個人として――
金原ひとみ 魂の遍歴

希死念慮に苦しんだ10代、デビュー作による芥川賞受賞、
結婚、出産、孤独で自由なパリでの生活、
かけがえのない子供たち、離婚、そして新たな場所へ。

『蛇にピアス』から『マザーズ』と経て、
『アンソーシャルディスタンス』『YABUNONAKA-ヤブノナカ-』へと結実した
小説家の軌跡。

朝日新聞掲載からSNSで拡散され大きな話題となった
「『母』というペルソナ」ほか、
作家生活20年にわたって書き継がれたエッセイ&掌編小説を完全収録

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「『母』というペルソナ」が書籍になってしっかり残ってよかった!『母』ではなくとも、何かのフリ(ペルソナ)で生きざるを得ない期間があった人には自分のものとして読めると思う。渦中の人にとっては、救いになる文章だと思う。時がきて、望めばちゃんと終わって、ちゃんと帰れる、あのどうしようもない自分にってことを、金原ひとみさんの言葉で読むとめちゃめちゃカッコよくてスッキリする。久しぶりにティーンエイジャーみたく嫉妬した。不良が時々投げるどストレートはカッコいい。

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2026年10月08日

Posted by ブクログ

「小説を読んでいる間、息ができた。それまでずっと低酸素状態にあったのが、唐突に肺の隅々にまで酸素が行き渡るのを感じられた。自分が今生きている世界だけが、世界ではないのだと思えた。それまで一つしかないと思っていた世界が、物語の数だけあると知った瞬間だった。もちろん消えたいが消えたわけではない。根拠なき消失願望は常に体内に残存し続けていた。消えたいまま、息ができる場所を見つけたのだ。私はそんな世界を作れる小説家に単純に憧れて、小説を書き始めた。」

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

本書の『「母」という名のペルソナ』が特に印象に残った。
子どもを授かって幸せだし、もちろん産んだことに後悔などしていない。
なのに、なんでこんなに苦しいんだろう。
なんで気がついたら涙が流れていて、ずっと止まらないんだろう。
そんな当時の思いが、全部言葉になっていた。
今でも暇さえあれば、何度でも読み返している。あの頃の私を救うために。

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2026年09月30日

Posted by ブクログ

同年代なんだよなあ、色んな意味でパンチ効いてるよな。本屋で冒頭の母というペルソナを読んでパンチ食らった。みんなそれぞれのペルソナを被らされてる。私も社会人としての、ペルソナを被ってて、お茶目な自分となかなか出会えない。
P10このまま昼寝でもしてしまおうかと思ったその瞬間、唐突に郷愁を感じて文字を追う視線を宙に泳がせた。
「そうか、わたしはこんな感じだった」
そう気づいて、何かが胸から全身に広がって行くのを感じた。それまでと少しずつ戻りつつあったのだろうけど、はっきりと認識したのはこの日が初めてで、それはつまり「子供を産む前の自分」と邂逅した循環だった。
もう会えないのかと思ってた。全然変わってないね。ていうかまだ生きてたんだ。
P20今回の事で、私は拘束や干渉をされるのが本当に苦手なんだと再認識した。
P72こちらを子供扱いしているかのような口調に、不意に体が軽くなった。社会も、周囲の人々も、大人であることを強要する。二十代半ばにもなってそういう当然の事がとてつもなく辛くて、本当は全ての責任から逃げ出したくて、でも逃げられないという事は自分自身も大人としての責任を認めているのだろう。誰かにスポイルされたい。甘やかして甘やかして、駄目にしてほしい。私から、自立心という泥水を抽出して、どろどろの砂糖水で私の自由を奪ってほしい。大人になんてなりたくない。10代の頃は脳から直で、口にできたその悩みが今はもうとても口にできない。
P101黙って本の文字を目で追う人がなぜあんなにも美しいのか、それは彼らが何よりもその瞬間、この世のあらゆるものから自立し、1人で謎と対峙しているからだろう。
P100読書というのは、そんな果てしない謎の中に生きる自分自身と向き合う行為ではないだろうか。謎を解くため、答えを探すため、そして何よりも謎の中に生きる自分の輪郭をしかと見極めるため、人は本を読むのではないだろうか。
P209この後も私はいくつかの飲食店でバイトをした。どこも楽しかった。何より全てのバイトたちが、嫌になったら辞めればいい、という感覚で所属しているため、明日には会えなくなるかも知れないという可能性を孕みつつ、誰かが困っていたら手を貸したり、でも貸さなくてもよかったり、何とかしてあげたいと思ったり、どうでもいいやと思ったり、そういう思い思いに人間関係を構築できる空間が、小説と恋愛以外の世界を持たなかった私には新鮮だった。
P214しかしその晩長女に聞くと、え、行くよ、と当然のように答えた。大丈夫?と聞くと、やってみる、という至極真っ当な言葉が返ってきた。
P240小説を読んでいる間、息ができた。それまでずっと低酸素状態にあったのが、唐突に肺の隅々にまで酸素が行き渡るのを感じられた。自分が今生きている世界だけが、世界ではないのだと思えた。それまで一つしかないと思っていた世界が、物語の数だけあると知った瞬間だった。踊り場の君。
P261学生となり三人目の子供のような存在となった元夫との関係は悪化の一途を辿り、一人で家族を養わなければならないプレッシャー、心を支えていてくれていた人の病状悪化、元夫は学生のため戦力にならず、育児家事に終われ思えように仕事ができない焦りの中で、押しつぶされそうだった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

金原ひとみやっぱりいい。いつも金原さんの言葉に救われてる。

パリの砂漠、東京の蜃気楼は比較的短期間のパリと東京の生活を綴ったエッセイでそれはそれで好きだった。一方、本作は20代前半から書きためた作品を掲載していて、私自身それは10年ぐらい前に同世代として経験したことだったり、経験しようがないことを共有してくれていて、単に他人の話ということじゃなく×世代の違いのようなフィルターを通して新鮮な気持ちになりっぱなしだった。
記憶を遡る気持ちがして人が歳をとって変わってく過程の立体感のようなものを感じた。

正直でいいな。そうゆう孤独な目線での誰かの日々の心の動きがら知りたかった。

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2026年06月25日

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若いときのエッセイはもちろん、離婚してからのエッセイも最高。ぶっとんでるけど、思慮深い…という印象。かっこよすぎるネキ。

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2026年06月20日

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はー、スカッとした!

セコセコした世間の喧騒を超かっこいいスポーツカーでぶっちぎりで駆け抜けて、どこかの海と夕陽と風が気持ちいい高台のテラスでシャンパンで祝杯!みたいな読後感。

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2026年05月25日

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金原ひとみさんの作品は、ミーツ・ザ・ワールドが初でした。すごく好きな世界観で、私が今まで読んだ作品の中で、この世界観に出会ったことがなく、すごく感動したのを覚えています。

そこから金原さんのことが気になっていたのですが、この本を読んで自分とは生きてきた環境が全く違うことが分かり、自分と生きてきた環境が違う人がこんなに素晴らしい作品を作ってくださって、私は金原さんの小説を読むことができている、そして、作品に出会わせてくれた縁に心が震え、生きていてよかったと思えました。

この本を読んで、絶望と衝撃と光が文章に組み込まれているというか、言葉で表すのが難しいのですがそう感じました。

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2026年04月03日

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金原ひとみさんの、20年分のエッセイ。
まだ尖っていて不安定な若者時代もいいし、育児とフランス生活にがむしゃらな30代もいいし、子育てが落ち着いて離婚して、好きな人と奔放に暮らす40代もいい。
作品を含め全てが魅力的な金原ひとみさん。

シトロエン公園について語った部分の表現が、妙に納得して好き。
「乖離なく生きているという実感」「土を触ったり雨に濡れたり、生き物を殺して捌いたり、何かを育てて収穫してりといった、生々しい体験に近い生活を送れる」
シトロエン公園は行ったことないけど、日本の特に都会で、何の役に立っているのかよくわからない仕事に追われているときに、海外ののんびりした所に行くとこういうことを感じる。



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2026年03月25日

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「今の自分は、否応なしに突きつけられて何度も間違えたり失敗したりした取捨選択と、「そうせざるを得なかった」の成れの果てでしかない。」
ああ、もう本当にその通りだ。金原ひとみさんが、生きるために苦しみながらも、書くことを続けてくれて、「今の自分」で居てくれて、本当に良かった。
『蛇にピアス』で芥川賞を獲って、同時受賞だった綿矢りささんとふたりで並んでいる姿を見たときから、なぜこの人はこんなに苦しそうなのに飄々としているのかと、ずっと気に掛かっていた理由や覚悟が、ほんの少しだけ分かった気がした。

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2026年03月24日

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「今自分は理想の状態にあると感じていますか?」

と聞かれた時に戸惑う人がいること、考えてみたこともなかった。

「そうざるを得なかった」から今のように生きて、書き続けてきたと仰る金原ひとみさん。「理想を持ち理想に向けて邁進してきた人」ばかりではない。逆にそんな風に生きてこられた人の方が少ないのではないか。

そういう私だってそうです。

生まれた家から始まって、その他の置かれた環境で(保育園、学校、友人、先生、家族や大切な人や自分の健康などに振り回されながら)自分の身を守りながら、身を委ねながら、「そうざるを得なかった」という中で生きてきてる人の方が本当は多いけど、特に成功者である著名人は理想に向けて邁進してるかのように思われがちですよね。

スティーブ・ジョブズはそうなのかもしれないし、宮崎駿もそうなのかもしれないけど、多分金原ひとみさんが言いたいのは、ご自身はそういう訳ではないということ。

そこに今回一番ハッとさせられました。

今回金原ひとみさんのエッセイを初めて読みましたが、エッセイなんだけど、途中小説のような感じで、でもこれはフィクションではなく1人の作家さんの辿ってきた道なんだと思いながら読むと、衝撃や尊敬を強く感じました。

こう言った形で一つの本として世に出すために、削ったところも沢山あると書かれていたけど、それでもとっても赤裸々に書いていると思います。

どうしてそうなったのか、明確に書かれていないところ(書けないだろうところ)ももちろんあり、分からないこともあるけど、とにかく金原ひとみさんは「そうざるを得なかった」からここまで生きてきた。
そしてそんな人が紡ぎ出す言葉、そこから生み出すエッセイ、小説だからこそ、金原ひとみ作品からだけ伝わってくる叫びみたいなのがあるのではないのかな。

そしてそして、最後に。

金原ひとみさんの母になった瞬間からの感情全てに同意できて、私だけじゃないという気持ちで、同志のような気持ちで読めたことがすごく嬉しかったです。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

20年分のエッセイと短編集。ごちゃ混ぜな感情で溢れてるのに、美味しいスープが出来上がるのがふしぎです。

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2025年12月27日

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小説家になるまでの様々な出来事を短いエッセイで綴っている.短文で言いたいことを述べるのは意外に難しいと思っている.小生、理系の論文は数十本書いているが、冒頭の部分で全体の概要を記載することは意外に難しいと感じてきた.しかし、彼女はほんの数行でそれからの展開を含めて、うまく表現している.流石だ.一連の文章、非常に楽しめた.

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2026年09月10日

Posted by ブクログ

最新の単行本エッセイにして、過去の世に出たものを集めて出した、というものでもある。
だからまあテーマも内容も、描写もだいぶ振れ幅があるけど最初と最後の章では著者らしさがよく出ている、というか人間は変わっていくけど変わらないという、首尾一貫の本質を垣間見る。


金原ひとみ。すごくストレートに生きてる。人間らしい。
好きとか嫌いとか、気持ちいいとか憎たらしいとか。男とか女とか恋とか愛とかセックスとか。揺れとかどれも自分だとか。自分じゃないだとか。

こんなに包み隠さず書けるの?いいの?と思う一方でさすがに抽象化している部分はもっと教えて!と興味もそそる。

世の中色々な人がいて、色々な生き方があって、それって他者からは想像もできなくて、だからみんな自分なりに自分を生きていて。自分もその一人で。

なんてことを思った。

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2026年09月06日

Posted by ブクログ

金原さんのエッセイが好きだ。
そもそも小説も好きなのだけど。
飾り気がなくて本能剥き出しで、
形式がなくてたくさんの感情、視点を
引き出してくれるから。
そして自分の曝け出せなかった感情の
答え合わせができるから。
エッセイはそれがより色濃く感じられる。
「母というペルソナ」に惹かれて
手にした本書は、妊娠から育児が終わりかけの
現在までを軸にした今までのエッセイ集で、
現在育児真っ盛りの自分としては
共感できることも、この先絶望しそうなことも
希望になりそうなことも含まれていた。
自分も20年後こんな風に自由になれるのだろうか…

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2026年08月20日

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まず、タイトルに惹かれました。エッセイと掌編小説がミックスされておりましたが、その2つの内容の境界線が曖昧で尚且つ巧妙で秀逸でした。金原ひとみさんの生き様が感じられました。健康で長生きして小説を書き続けて欲しいと思いました。

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2026年05月21日

Posted by ブクログ

ざっくりとテーマに沿って、エッセイと掌握小説が入り乱れた一冊。
エッセイと小説の垣根が低くて、一体何が実際にあったことで何がフィクションなのか境目が分からなくなってくるし、それでいいとも思えてくる。
好きなラジオパーソナリティが「いろんなことが平均的にできる人が世の中を回してくれていて、それがどうしてもできない人は世の中を回せないけど、板の上に立つ仕事とかで世の中の役に立っている」と言ってて、金原さんが役に立ってるという実感を持てているかどうかは別にして、金原さんにとって生きるってことに小説がどれだけ不可欠なのかということがとても伝わってきた。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

後半以降に好きな文章が多かった。他者に対する寛容さ、ままならない人生への折り合いのつけ方、折り合いをつけることなく苦悩する生き方。そうした生き様というか、考え方や感じ方が魅力的だと感じた。エッセイなのに小説を読んでいるような雰囲気なのは、金原さんの書く文体の影響なのかな。時間を空けてじっくり再読したい。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

金原ひとみさんの文章を初めて、言葉一つ一つが身体に染み渡って食べたいと思うくらい読んでいて欲した

共感できない部分もあると思うのに、こんなに好きだと思えるのはなんだろうか

子育てと執筆、移住大変苦労されたようだ

そしてお酒と牡蠣がお好きで

昔の恋人との話、小説を書き始めたきっかけの賞がとても良かったし、金原さんは昔からかけて、書くために生まれてきたような天才なんじゃないかと思う

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

僕は金原さんとは全く違う性格だし、そんなに苦労をした経験や周りと違う事を感じない子供でした。

でもこの本に書かれてある言葉を読むと
周りと違う子の事を少し理解できました。
子供が合わない子供も居るんだよとセリフにありましたが、まさにその通りだと思います。
子供の中に子供ではない人が混ざるのは難しいですから。

この本で1番強く感じたのは、
どんな経験も糧になる
という事です。

僕はこの言葉を他人に言うのが無責任な気がして
言えませんが、この本を読むと

周りと馴染めなかった子供の時
家を出て彼氏の家を転々としていた時
フランスで苦労した時
創作に締め付けられた時

しんどい事が多かったと感じましたが、その経験全てが金原さんの作品に投影されて魅力を作っていると思いました。





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2026年02月07日

Posted by ブクログ

女としての部分は共感できない部分も多かったけど!母として書かれた話は深く刺さるものがあった。不器用だけど真面目さが滲む、人間臭さが妙にツボだった。信頼をおける作家だと感じた作品。

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

おススメされて読んでみた
自分はこの時何してたかなぁと照らし合わせてみたり私も日々生き抜くしかなかった今もだけど
今自分が理想の状態にあるかなんてそんな質問
理想てこれから何が起こるかわからないとつくづく思った
何も思わず乗り越えて行くしかないし

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2026年01月11日

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強く『人間』という生き物を感じた1冊
その時々の自身の感情を大切にし、もがき苦しみながらも生き抜いてきた人間でなければこのような本は書けないであろう

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2026年01月03日

Posted by ブクログ

読みやすくて、恋愛や小説に向けたロマンや情熱を感じるとともに、絶対仲良くなれないタイプだ、、と思ってしまった。
ただ、所在ない感じの表し方とかが流石で、なるほどね…とぼんやり理解した気になってしまった。
まわりのバンドマンでこういう人はいるかも。

恋愛体質だったり思いつきで色々しちゃうのは自分も共通してるのに不思議。
と思ったけど、結婚できそうかを付き合う基準に考えてしまっていた私と、おそらくどんな恋愛にもそれ自体にロマンを感じたり情熱を注いでいる金原さんの違いなのかも…
憧れる部分もありつつ危なっかしいなと思う部分もありつつ。

子どもという合わないコスプレをしている気分、や、母というペルソナが合わないという箇所は、そういう話を知り合いから聞いたことはあるが、こういうことかと腑に落ちた感覚。

またエッセイや小説で金原さんに触れたい。
こんなに作品に熱量をかけて書いておられると知れたのは嬉しい。

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2026年10月06日

Posted by ブクログ

金原さんってギャルっぽい雰囲気の印象が強いけど、文章は結構淡々としてて達観してる印象。
ただ人生はやっぱり波瀾万丈。

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2026年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

母親は無視だと思っている、元夫は側溝で野垂れ死んだと思っている...etc
金原ひとみの表現力が好きだー

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

エッセイであってもどこか物語のよう。そんな金原さんの毎日、人生。
理想の自分なんてないし、未来のことなんてわからないよね。

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2026年04月03日

Posted by ブクログ

結構長くかかったが、面白くなかった訳ではなくレビューをどう書こうか考えながら読んでしまったため。

内容は作者自身の自己満足と思うか、すべてをさらけ出してる潔さと思うか。
作品としての面白さは何も無い。

今までの生き方、歩んできた道のりは全く共感できない。
普通だったら絶対に他の作品も読もうとは思わない。
以前の僕がそうだった。

でも今はほぼすべて作品を読み、いつの間にかどっぷり嵌っている。

それはひとえに、文章の美しさにある。
個人的には筆力だけで惹かれるのは金原ひとみと藤沢周平だけだ。(あと強いて言うなら三島由紀夫)

そろそろ消化不良気味になってくるのだろうか。
それともますます金原ひとみと言う作家に嵌っていくのだろうか。

なんとなく楽しみ。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

エッセー、短編と盛りだくさん。
どちらか区別がつかないもの?もあり、金原ワールドにどっぷり浸かる。

前にも書いたけど、著者の生声を聴くとなんだかイメージが重ならないのだが、こんな内側の感情渦巻く世界が文章にあふれ出ているのだろうか。
まさに作家が天職といえる人なんだろうと思う。

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2026年03月02日

Posted by ブクログ

著者の作家生活20年の掌編小説とエッセイをまとめた本

第一章の『「母」というペルソナ』がとにかく良い
こんなにも「母」を高解像度で書いたエッセイがあるかよ……全ての母たちに読んでほしい名文

全体的に掌編よりもエッセイの方が好きだった
掌編は「男とセックス」が多すぎて胸焼けしてしまった
これが著者の持ち味なのかもしれないけど、違うテイストのものも読みたいな〜

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2026年01月11日

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