金原ひとみのレビュー一覧

  • 腹を空かせた勇者ども

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    子供から見た親ってこんな感じだよなあって思い出させてもらった感じ。
    子供に勧めたいような、勧めたくないような。

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    2026年06月28日
  • アタラクシア

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    鈴木涼美さんの「不倫論」に出てきたから、読んでみた。おもしろいけど怖い。金原ひとみさん読んだのが何冊目か覚えていないけど、これから好きな作家として桐野夏生さんの次に挙げるかもしれない。

    一番心配なのはパティシエの英美。私も夫婦関係に散々悩んで離婚したけど、実の母に物を投げるのは異常だよね。カウンセリング受けるといいんじゃないかなぁ。

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    2026年06月28日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    金原ひとみやっぱりいい。いつも金原さんの言葉に救われてる。

    パリの砂漠、東京の蜃気楼は比較的短期間のパリと東京の生活を綴ったエッセイでそれはそれで好きだった。一方、本作は20代前半から書きためた作品を掲載していて、私自身それは10年ぐらい前に同世代として経験したことだったり、経験しようがないことを共有してくれていて、単に他人の話ということじゃなく×世代の違いのようなフィルターを通して新鮮な気持ちになりっぱなしだった。
    記憶を遡る気持ちがして人が歳をとって変わってく過程の立体感のようなものを感じた。

    正直でいいな。そうゆう孤独な目線での誰かの日々の心の動きがら知りたかった。

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    2026年06月25日
  • ナチュラルボーンチキン

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    日常生活での心の動きが丁寧に描かれていた。

    昔みたいに次の日を気にせずに飲みに行くのもだんだんと億劫になり、
    生活の平穏さを求める気持ちすごくわかります。

    良く転ぶかどうかは置いといて、
    凝り固まった日常を壊してくれるのは新たな
    人との出会いなのだと改めて感じた。

    心地良いと思えば続けたらいいし、
    やっぱり違うなと思えば距離を置けばいいし。

    主人公は、結果的に人生を変えるような出会いにつながったことはいいことですね。

    人を見た目だけで決めないことも大事。

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    2026年06月25日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    絶対的な正義とか悪とかそんなものは存在しなくて、かといって相対的でもなくて、誰かの正義は誰かの悪でその逆もしかりで、グラデーションにすらならないマーブル状の人生たちがぐわんぐわんに渦巻いていくのを真ん中から眺めているみたいで目が回った。でも最後にはちゃんと焦点が定まるような読後感。希望はあるはずだ。

    【読んだ目的・理由】読書会で勧められたから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.5
    【一番好きな表現】表現っていうのはどんな場でどんな形でどんな人からなされようと一方的なものだよ。人は自分というフィルターを死ぬまで外せないからね。(本文から引用)

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    2026年06月24日
  • 蛇にピアス

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    身体改造の表現は痛々しいけど、若さと儚さに凶暴さが滲む良い作品だった。本の短さもあって疾走感持って読めた。

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    2026年06月22日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    若いときのエッセイはもちろん、離婚してからのエッセイも最高。ぶっとんでるけど、思慮深い…という印象。かっこよすぎるネキ。

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    2026年06月20日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    538P

    2400円

    金原ひとみのYABUNONAKA読んで、こういうのってSNSには出来ないし、ヤフコメでも出来ないし、ブログでも出来ないし、ネット記事にも出来ないし、小説でしか出来ない事だなと思った。これこそが"現代"の"文芸"だと思った。これは凄いなと思ったから、名前忘れたけど賞取ったのは納得。

    てか、金原ひとみのセックス描写が好きすぎる

    金原ひとみの小説に出てくるウイスキーがラフロイグなのも良い

    金原ひとみのYABUNONAKAは蛇にピアスの次に読まれてるのか。

    ノンセクについて言及してた

    友達に勧められた金原ひとみのパリのエッセイ

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    2026年06月21日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    登場人物の色んな感情が渦のように物語をドライブする、
    面白いし劇物的中毒性がある小説だった!
    長いのにすぐに読み切ってしまった。

    8人それぞれの主観で各章が書かれているんだけど、
    こんなに属性も思想も違う人物の主観をリアルに描写できるの凄いなぁ、と金原ひとみさんの小説家としてのスキルに脱帽する。

    そしてどの登場人物にもさして肩入れはできないが、どの登場人物も自分自身にも共通する人格をもっていて、自分の(心の)醜さを鏡を通して突き付けられているような気もした。

    例えば木戸というキャラクターは「アプデできないおじさん」として描かれ、作中で過去の言動が晒されて批判される場面がある。
    「当時の普

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    2026年06月19日
  • ナチュラルボーンチキン

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    とても面白い。短めなのでテンポもよく、どんどん話が進むのもいい。
    ずっとコメディ感ある話なのかなと思ってたら、主人公の過去が重くて 自分の体験と重なり、ずーんと来てしまった。
    でも 現在はハッピーな毎日が送れているので救われるなと こちらもハッピーになります。
    難しい文体を使うだけが文学じゃないよなあと思う。(会話劇で話がすすむシーンも多いので)

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    2026年06月17日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    本を開いた瞬間いきなり人物のフルネームがズラーと並ぶ斬新過ぎる目次で最初から引き込まれました。五松武夫だけは胸糞過ぎて女としては共感不可でしたが、それ以外の登場人物には驚くほど共感でき、性別も違えば被害者加害者と仮定される立場、フェミ的な思考で分かるところもあれば過激すぎて引いてしまうところ、親と子、相対しているはずなのになぜかどの立場にも共感出来てしまう。性加害というとても重たいテーマを軸に進んでいく話ですが、間違いなくこの令和を象徴する傑作であると思います。

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    2026年06月16日
  • ハジケテマザレ

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    普通に生きるのか、常に自分を成長させながら生きるのか。現状維持であることに不安を抱えたことがある人に読んでほしい。
    別に普通でもいいよね、と思える。

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    2026年06月19日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    面白かったなーだけですますのは惜しい!
    理解できないかもしれないけど、大事なひとと分かりあうために、とてつもない丁寧に言葉を尽くしてくれている。
    なんかありがとう!

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    2026年06月11日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    金原さんの小説を初めて読んだ。
    引き込まれて一気に読んでしまったけど、本を読んで初めて疲れたー、と思った。それぐらいすごい熱量の本だった。他の作品も読んでみたくなった。

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    2026年06月08日
  • ナチュラルボーンチキン

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    ルーティンから抜け出さずに毎日を淡々と生きる文乃が自分であるかのようで、物語に入り込みながら読む進めることができた。自分にはこんなパリピ編集者と仲良くなることは決してないのだろうけれど、夢を少し見せてもらったような気がして、もしかしたら、生き続けていたら何か特別なことが起こるんじゃないか、そんな風に希望を感じた。自分は考えることが苦手。だからイレギュラーなことに挑戦することができず、ルーティーンを愛しているのかもしれない。イレギュラーなことが起こると、先が読めず「もしかしたら〇〇になるかもしれない」そんな風に先読みをして行動をすることが必要になる。その先読みは思考力を伴うもので、普段から考える

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    2026年06月07日
  • 蛇にピアス

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    ネタバレ

    なぜかすごく引き込まれて、一気に読み終えてしまった。
    19歳って、大人になり始めているけど、まだ幼さがあって、大人と子供の狭間に立たされる苦しい時期だと思う。
    その中で大人びているようなアマに出会い、身体改造に興味を持ち始め、さらに大人なシゲさんとも出会う。でもアマは実際歳下で、大人びている訳ではなかった。ルイはアマの本名、年齢、勤務先など、基本的な情報を知らなかった。表面的なところを知ることをすっ飛ばしたからこそ、アマの本質的な部分を知り、徐々に知らないうちに愛していったのではないか。
    一方で、19歳らへんの時にしか分からない闇みたいな部分の描写がすごかったが、最終的に何を伝えたい一冊なのか

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    2026年06月06日
  • ナチュラルボーンチキン

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    いい意味で思っていたのと違う話で、浜野さんの話すことが共感できる部分が多かった。
    一人でいたら傷つかず期待もせず楽だけど、そうしてたいかと言われたら即答出来ない日々の中で、なんだか外に出てみたいなと思わせる話だった。

    まさかさんの存在はずっと優しくて、何故か涙が出てくるような気持ちになるところもあった。
    みんなそれぞれが自由で、ルーティンに縛られるのが本当は一番楽なんだというのもわかり、否定もせず受け入れるという場所はみんな探しているのかもしれないと思った。

    どうしても本を「今日はここまで」と出来ないタチなので、じっくりと休みの日に読みたかった本だったが、この本と向き合うことができて良かっ

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    2026年05月30日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    はー、スカッとした!

    セコセコした世間の喧騒を超かっこいいスポーツカーでぶっちぎりで駆け抜けて、どこかの海と夕陽と風が気持ちいい高台のテラスでシャンパンで祝杯!みたいな読後感。

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    2026年05月25日
  • ナチュラルボーンチキン

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    audible☆再読
    何度聴いても…最強だ‼︎‼︎早く本が欲しい…♡
    付箋を張りたいフレーズがありすぎて困った。

    ナチュラルボーンチキンという題名だけど、登場人物達は皆んな自分を持っている芯のある人ばかりだと思った‼︎自分の人生を守っているとゆーか。

    "でも実際に個人的に本当にほしいものなんて人にはないのかもしれない。その時々におかれている環境、自分の立場、ホルモンなども含めた体のバランスそういったものが合わさった結果として 恋人が欲しい 子供が欲しい お金が欲しい 権力が欲しいとなるのであって、結局のところ許せないものはあったとしても、手に入れなければならないものなど人間にはな

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    2026年05月25日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    被害者と思った人が別の人の視点から見ると加害者、という驚き。全てのことが勧善懲悪にはない歪な世の中だけどそれが常だよねというやるせなさ。1人の作家さんが描いてるとは思えない多角的視点。こんな人いるいる、と身近な人を当てはめてしまい、自分の中で納得していない過去に引き戻されなんだかもやもやした気分にもなった。長岡節は読むのに頭を使ったけど、韻がよく素敵な文章。非常に面白かった。

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    2026年05月23日