金原ひとみのレビュー一覧

  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    行動共感できないのに感情には共感できる。
    言語化しにくいけどずっとモヤモヤある生きにくさや憤りを、主人公たちが代弁して大胆に行動してくれるようで、初めて味わうスッキリ感があった。
    読み終わった後には、私も頑張ってもがいてみようという気持ちになった。
    読書にハマったきっかけの本

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    2026年08月22日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    この変化の激しい時代において、読まなければいけないという義務感すら感じた一冊だった。
    年齢、性別を超えて同じものを見ているのに受け取り方が違っていて、それぞれに共感できる部分があるくらい描き方が細かかった。過激な正義感を持つ人物や時代の波に飲まれて静かな自殺をする人物、それらを支えようとする人貶めようとする人々色々な人がいて読みやすかった。それぞれの視点が上手く描かれていて、読み応えもありこの先も定期的に読みたいと思った。

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    2026年08月21日
  • YABUNONAKAーヤブノナカー

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    ニュースなどを見るにつけ、実社会でも性欲がかなりのドライバーになっている人(で、制御に失敗する人)がなんと多いことか。
    その性欲基準、性暴力ありきの世界で、女が危険な目に遭わずにすむよう肩身狭く生きているのは、今も昔も大して変わらないように思う。本当に腹立たしいし、悔しいが。
    「日本文学の最高到達点」とは思わないが、読ませる推進力がすさまじかった。
    誰に自分を重ねて読むかは、人それぞれ。
    2つの家庭の問題について、到達点からの振り返りが断片的だったように思うので、もう少し情報がほしいなとも思ったが、語り手の視点から考えると、それぞれのパートナーの深い感情は「藪の中」ということなのだろう。

    このあと、『イン・ザ・メガチャーチ』と、立て続けに、ある程度の社会的地位を得て稼ぎはあるが人生にしくじった自覚のある孤独な中年男が出てくる小説を読んだ。いずれも少し下の世代の作家による、残念な中年男たちの描写は、まあまあ容赦ない。
    中年は人生の成果が出揃ってくる時期なので、お金以外何も残っていない自覚がある人が「そういうあんただから、そうなってるんだよ」と突きつけられて、ゾッとする話にゾッとする。中年たちは、ただただ凍りつく以外に、しなやかに、血の通った人生を取り戻していくことができるのだろうか。

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    2026年08月19日
  • マザーアウトロウ

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    おもしろかったです!

    私自身は常識を逸脱しないように割と真面目に生きている人間なので、近くに張子がいても波那ちゃんのように受け入れたり楽しんだりできないと思うのですが…。でもだからこそありえない非日常を味わえて楽しかったです。

    以前読んだナチュラルボーンチキンに割と似た設定のように感じるのですが、金原ひとみさんはこういう過去にパートナーから傷を受けた女性、子供を持つか迷う気持ち、行動力がずば抜けていて非常識だけど憎めない人物を描くのが本当に上手いですよね。自分とは程遠く感情移入できない人物のこともなんか分かる気がすると思わせてくれるし、セリフも滑らかだし、何より食の描写が素晴らしくて!
    金原ひとみさんの陰と陽両方を感じられる文章がすごく好きです。


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    2026年08月17日
  • 蛇にピアス

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    ネタバレ

    二十歳そこそこの金原ひとみさんが、「痛みはある種の快楽になり得る」という感覚を、ここまで躊躇なく作品に落とし込んだことに衝撃を受けた。

    ピアス、刺青、暴力、セックス。退廃的な要素が並ぶ一方で、その描写にはどこか淡々とした現実味がある。特殊な世界を覗いているというよりも、実際にどこかにいるであろう若者たちの日常を、そのまま切り取って見せられているような臨場感があった。

    特に印象に残ったのは、刺青が完成した後、ルイがどこか生気を失ってしまうことだ。

    完成したものよりも、完成へ向かって変化している途中にこそ美しさがある。ルイにとって刺青を彫る痛みは、単なる苦痛ではなく、自分の身体が変化していること、そして自分が生きていることを実感するためのものでもあったのではないかと思う。

    だからこそ、刺青が完成した瞬間に訪れたのは達成感ではなく、空白だったのかもしれない。

    痛みが快楽になり、変化が生の実感になる。

    二十歳そこそこの作家が、そんな危うくも人間的な感覚を秘めることなく描き切った。その感性に、何よりも圧倒された。

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    2026年08月15日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    自分で自分のことをコントロールできないくらいに客観性を喪失した人、病的なまでにアンバランスな人が僕は大好きだ。客観性を失えば失うほど そこに人としての魅力が醸成されてくる。何かにつけて 依存的になりやすい人は その「制御不能性」によってたいてい怖がられるものだけれど、僕はその 見通しのきかない怖さが 好きなんだろうと思う。依存的で病的でぜんぜんかまわない、なにしろ僕自身 いろんな方向に 依存的で病的で 制御不能な人間だから。毒を食らわば皿まで。いいじゃない、どっぷり溺れようよ。

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    2026年08月09日
  • パリの砂漠、東京の蜃気楼

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    エッセイを夢中で読んだのは初めてだ。お守りにしたい。彼女のことが大好きになり、最新刊のエッセイをすぐポチッた。

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    2026年08月09日
  • アンソーシャル ディスタンス(新潮文庫)

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    ◎ストロングゼロ
    苦しい苦しい。
    ソーシャルディスタンス、マジでない。
    どうか、主人公に干渉しないでほしい。
    1人にしてあげてほしい。
    でも、人間、何かに誰かに頼りたいんだよね。だからこうなる。
    物語の終盤、54ページからは主人公の魂の悲鳴が聞こえた。そして結末はなんとも、惨め。あー。苦しい。

    ◎デバッガー
    これも苦しい。
    自分を見てるみたいだった。私も毎日仕事中、常に鏡を見てしまう醜形恐怖症。
    ずっと自分は病気だなぁと思ってたけど、小説で他人の生活を客観的に見ると、共感できるところと、助けてあげたい気持ち、自分が1番言われてきた「気にしなくていいんだよ」という言葉をかけてあげたくなる。。 好きな人の前で自分が納得した綺麗で痛いから整形を重ねる主人公。
    これはねえ、、、分かる。本当に。
    他人がどうこうじゃなくて、自分が納得したいんだよね、、、。
    それができないから、永遠と終わらないんだよね、、、。
    自分と距離を置いてほしいお話でした。

    ◎コンスキエンティア
    これは痛い。
    典型的なダメ男製造機の主人公。
    自分を正しくあたかも自分がなりたい自分でいるために磨き上げてるように見えるが実際は自分を求める男たちの為に身体が自然に動いている。
    あらゆることから、逃げ出したいのに逃げられない。逃げたいと心の底から思っておらず、誰かに求められることで自分の生存価値を、見出していくタイプ。。
    どんなに外見が綺麗でも中身のない空虚な人間の様を表していて切ない。

    ◎アンソーシャル ディスタンス
    シンプルに共依存のお話。
    でも最後のセックスシーンは儚くて綺麗で昔の燃え上がる盲目な恋をしてた時のことが思い出せた。
    自分にはこの人しかいない、この人じゃないとダメなんだと、他人に依存してしまうその感覚。懐かしいというか、羨ましいというか。一定数こういう人は世の中に存在すると思う。
    多分いつか、気づいた時には散ってるこの恋愛が俯瞰すると純粋でピュアなもんなんだなと。

    ◎テクノブレイク
    抑えられない性欲と食欲が絡み合う金原ひとみ先生らしい作品。人間の「欲」が分かりやすく、詳細に描かれていて、ゾワゾワした。文体全体から伝わるこの疾走感が堪らなかった。これを5話目に持ってきたのは正解。こういう話を順序立てて、ひとつの物語として、経験していない人間が作り出すってものすごい想像力なんだろなと思う。
    解説で朝井リョウ先生がおっしゃるように、「とにかくキマるから読め!!!!!」
    はい、読みました。
    ありがとうございました。
    最高です。笑

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    2026年08月07日
  • 踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君

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    同年代なんだよなあ、色んな意味でパンチ効いてるよな。本屋で冒頭の母というペルソナを読んでパンチ食らった。みんなそれぞれのペルソナを被らされてる。私も社会人としての、ペルソナを被ってて、お茶目な自分となかなか出会えない。
    P10このまま昼寝でもしてしまおうかと思ったその瞬間、唐突に郷愁を感じて文字を追う視線を宙に泳がせた。
    「そうか、わたしはこんな感じだった」
    そう気づいて、何かが胸から全身に広がって行くのを感じた。それまでと少しずつ戻りつつあったのだろうけど、はっきりと認識したのはこの日が初めてで、それはつまり「子供を産む前の自分」と邂逅した循環だった。
    もう会えないのかと思ってた。全然変わってないね。ていうかまだ生きてたんだ。
    P20今回の事で、私は拘束や干渉をされるのが本当に苦手なんだと再認識した。
    P72こちらを子供扱いしているかのような口調に、不意に体が軽くなった。社会も、周囲の人々も、大人であることを強要する。二十代半ばにもなってそういう当然の事がとてつもなく辛くて、本当は全ての責任から逃げ出したくて、でも逃げられないという事は自分自身も大人としての責任を認めているのだろう。誰かにスポイルされたい。甘やかして甘やかして、駄目にしてほしい。私から、自立心という泥水を抽出して、どろどろの砂糖水で私の自由を奪ってほしい。大人になんてなりたくない。10代の頃は脳から直で、口にできたその悩みが今はもうとても口にできない。
    P101黙って本の文字を目で追う人がなぜあんなにも美しいのか、それは彼らが何よりもその瞬間、この世のあらゆるものから自立し、1人で謎と対峙しているからだろう。
    P100読書というのは、そんな果てしない謎の中に生きる自分自身と向き合う行為ではないだろうか。謎を解くため、答えを探すため、そして何よりも謎の中に生きる自分の輪郭をしかと見極めるため、人は本を読むのではないだろうか。
    P209この後も私はいくつかの飲食店でバイトをした。どこも楽しかった。何より全てのバイトたちが、嫌になったら辞めればいい、という感覚で所属しているため、明日には会えなくなるかも知れないという可能性を孕みつつ、誰かが困っていたら手を貸したり、でも貸さなくてもよかったり、何とかしてあげたいと思ったり、どうでもいいやと思ったり、そういう思い思いに人間関係を構築できる空間が、小説と恋愛以外の世界を持たなかった私には新鮮だった。
    P214しかしその晩長女に聞くと、え、行くよ、と当然のように答えた。大丈夫?と聞くと、やってみる、という至極真っ当な言葉が返ってきた。
    P240小説を読んでいる間、息ができた。それまでずっと低酸素状態にあったのが、唐突に肺の隅々にまで酸素が行き渡るのを感じられた。自分が今生きている世界だけが、世界ではないのだと思えた。それまで一つしかないと思っていた世界が、物語の数だけあると知った瞬間だった。踊り場の君。
    P261学生となり三人目の子供のような存在となった元夫との関係は悪化の一途を辿り、一人で家族を養わなければならないプレッシャー、心を支えていてくれていた人の病状悪化、元夫は学生のため戦力にならず、育児家事に終われ思えように仕事ができない焦りの中で、押しつぶされそうだった。

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    2026年08月02日
  • ナチュラルボーンチキン

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    わたしがアラフォーだから?
    ルーティンが落ち着く性分だから?
    子どものことであれこれ思い悩んだ経験があるから?

    とにかくドップリはまってしまった。くらってしまった。おもしろかった!こんなふうに四十過ぎて人生動き出したっていいよね!現在の浜野さんを見守る人たちが優しさに溢れていてたまらない。めちゃくちゃなストーリーだけど、わたしもがんばろうって思える。不思議。笑

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    2026年08月01日
  • ナチュラルボーンチキン

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    ネタバレ

    凄く面白かった
    45歳バツイチ女と、20代パリピ女がふとした表紙に友達になる
    真反対の性格の2人に、さらに40代の売れないバンドマン達が加わり、恋愛に発展していく
    ストーリーとしてはメチャクチャだが、インキャ通しのバンドマンとバツイチ女の恋愛が清々しくて応援したくなる感覚は新鮮だった
    金原ひとみはこんな作品も書けるんだなっと凄みを感じた

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    2026年08月01日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐、昔からよくあるテーマだけど、ちゃんと考えたことなかったな。

    自分勝手な最後の晩餐、現実味を持った最後の晩餐、どっちを想像してもいいんだと思う。
    私の最後の晩餐はなんだろう。おにぎりの後アイスとか。お寿司大好き。ワンタンメンもいいな。
    完全に自分勝手型で、いくらでもわがままな妄想ができそう。

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    2026年07月28日
  • マザーズ(新潮文庫)

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    子供1人を持つ親たち。夫とは不仲で両親の協力も得られない。育児に疲弊している。一見同じような状況に置かれている母親3人であるが、全然違う方向へと進んでいく。

    金原さんは、自分が誰にも見せてこなかった自分の中の汚い感情を表現するのが本当に上手い。

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    2026年07月27日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    映画がよかったので原作も。
    映画では描かれてない部分もあって読んでよかった。
    ゆかりんが杉咲花ちゃんはちょっとかわいすぎるな〜笑
    色々と考え方に頷ける部分もあったり、全く頷けない部分もあったり、人それぞれだから当たり前だけど自分の固定観念ってあるよなって思った
    もっかい映画も観よう〜

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    2026年07月26日
  • ナチュラルボーンチキン

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    途中まではちょっと突飛で何が面白いのかわからない本だな…と思っていたのだけど、主人公とまさかさんの出会いから一変。二人の掛け合いが実に面白く、テンポよく、思わずクスクス笑ってしまう。展開で魅せる本と、文章で魅せる本とあると思うのだけど、これは文章で魅せる本だなと思う。
    主人公のどろっと深い過去を、ようやく手放せる、かもしれないまさかさんとの出会い。これまたまさか。現実味のある小説ではないかもしれないが、文章の小気味の良さが心地よい痛快小説だった。

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    2026年07月25日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    ネタバレ

    親が死んだって子供が死んだって、どんなに絶望したって生きてく人は生きてくのよ。それで、親が死ななくても子供が死ななくても、死ぬ人は死ぬのよ。生まれ持った生命力みたいなものってやっぱりあるのよ。

    コンクリートジャングルに生きる哺乳類は強い。そんなに強くなくてもいいのにと思うくらい、強い。

    死とは、何かに吸収されていくこと。煙になったり土になったりして、何かに溶け込んでいく。記憶として残った誰かの中に吸収されていく。死は存在せず、吸収だけがある。


    死に関する考えが更新された

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    2026年07月23日
  • マザーアウトロウ

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    めーーーーっっっちゃ面白かった!!!!!!
    そしてこの作品が自分の心に刺さる人間であることに誇りを感じる!
    この作品を面白いと思える感受性の持ち主で良かった!
    最近読んだ中で1番心に残る作品だった!

    著者の作品はわりとどれも好きです
    何を読んでも面白いなぁと感じることが多いので相性が良いのだと思います
    その中でも1番好きなのは「ナチュラルボーンチキン」です
    本作はそれに次ぐ面白さでした!

    人生を自分らしく生きるとはどういうことなのかについて、説教臭くならずに教えてくれるような物語でした
    とにかく登場人物の魅力がすごい!
    私もこの作品の中の登場人物になりたい笑
    名言も多いので心にしっかり留めておきたくなります
    こういう思考で生きていけたら『生きづらさ』を感じないで過ごすことができるのかもしれません

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    2026年07月23日
  • ナチュラルボーンチキン

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    慎ましく、謙虚に、目立たない人生を求め、ひたすら、日々ルーティンをこなしていく40代独身女性の浜野さん。
    同じ会社に勤めているホスクラにハマっている20代の女性編集者。
    2人は意気投合とまではいかないものの、渋谷のライブハウスに行き、浜野さんは、そこから人生が変わっていく。
    登場人物がみな愛らしく、素敵だ。そして、最後には感涙となる。非常に素敵な作品。

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    2026年07月22日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、7人の女性作家さんの短編集。さすがの実力派揃いで、外れなく全部おもしろかった。たいてい一つくらいは好みじゃないものがあるものなのに。
    「最後の晩餐」というテーマはハマりやすいものではあるなとも思うし、女性作家さんばかりだったからか、背景とか心情とかが分かりみがありすぎた。
    少し前に亡くなった父のことを思い重ね合わせてうるうるしてしまう話もあったり。
    最後の晩餐に自分だったら何を選ぶだろう?明確な答えをみな持っているのだろうか?

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    2026年07月21日
  • 最後の晩餐

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    「でもさ、行くと、それで満足しちゃそうなんだよね。あ、べつに人生にわとかじゃなくて、あそこのカレーの味に」
    「そんなの、満足すればいいじゃん」

    本を読んでると、自分の今まで整理がついていなかった感情に名前がつくことがある、わたしは、満足しちゃうのが嫌だったんだな。

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    2026年07月19日