金原ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◎ストロングゼロ
苦しい苦しい。
ソーシャルディスタンス、マジでない。
どうか、主人公に干渉しないでほしい。
1人にしてあげてほしい。
でも、人間、何かに誰かに頼りたいんだよね。だからこうなる。
物語の終盤、54ページからは主人公の魂の悲鳴が聞こえた。そして結末はなんとも、惨め。あー。苦しい。
◎デバッガー
これも苦しい。
自分を見てるみたいだった。私も毎日仕事中、常に鏡を見てしまう醜形恐怖症。
ずっと自分は病気だなぁと思ってたけど、小説で他人の生活を客観的に見ると、共感できるところと、助けてあげたい気持ち、自分が1番言われてきた「気にしなくていいんだよ」という言葉をかけてあげたくなる。。 -
Posted by ブクログ
同年代なんだよなあ、色んな意味でパンチ効いてるよな。本屋で冒頭の母というペルソナを読んでパンチ食らった。みんなそれぞれのペルソナを被らされてる。私も社会人としての、ペルソナを被ってて、お茶目な自分となかなか出会えない。
P10このまま昼寝でもしてしまおうかと思ったその瞬間、唐突に郷愁を感じて文字を追う視線を宙に泳がせた。
「そうか、わたしはこんな感じだった」
そう気づいて、何かが胸から全身に広がって行くのを感じた。それまでと少しずつ戻りつつあったのだろうけど、はっきりと認識したのはこの日が初めてで、それはつまり「子供を産む前の自分」と邂逅した循環だった。
もう会えないのかと思ってた。全然変わっ -
Posted by ブクログ
めーーーーっっっちゃ面白かった!!!!!!
そしてこの作品が自分の心に刺さる人間であることに誇りを感じる!
この作品を面白いと思える感受性の持ち主で良かった!
最近読んだ中で1番心に残る作品だった!
著者の作品はわりとどれも好きです
何を読んでも面白いなぁと感じることが多いので相性が良いのだと思います
その中でも1番好きなのは「ナチュラルボーンチキン」です
本作はそれに次ぐ面白さでした!
人生を自分らしく生きるとはどういうことなのかについて、説教臭くならずに教えてくれるような物語でした
とにかく登場人物の魅力がすごい!
私もこの作品の中の登場人物になりたい笑
名言も多いので心にしっかり留め -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語が登場人物それぞれの視点で進んでいくので、誰かにとっての真実が誰かにとっては真実じゃない、みたいのが面白かった。
Metooとかの性加害の話が多いから男女論争でもあるなと思った。
もちろん男性が加害者側とは限らないんですが…。
ただ、年齢を重ねた男性にこそ読んでほしいかも。
多分耳が痛いお話だけど。
女性作家の長岡友梨奈はセクハラをした他部署次長への追及、娘の大学での事件への関与、正しいことを表立ってしようとすることは素晴らしいけど、みんながみんなそれで救われるとは限らないかも、と思った。正しいっていうのもある意味では暴力的。
これについては後々結論が出たようでよかった。
やっぱり色々