金原ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これまた西加奈子さんのポッドキャストを聴いて読んだ一冊。
普通、とされる意見や行き方やしがらみや、自分に対する評価や肯定感なんていらないのかもな、と救われる一冊。衝動やどうしようもないところなんて、どうにもしなくていいと思える。
まるごと自分を愛しましょう、がしたい人はすればいいし、しなくても世界はまわっていく。そんな風に思えた。日々の生活が綴られていて、それぞれの人の人生があって、だからといってこうしたらいい、とかこれが正解、という焦燥や焦りもなく、ただ生きていく。
人生の歩んでいる道は違うけど、こういう文章になぜだかホッとする。
しかし小説家がおすすめの小説を教えてくれるなんて、いい時代だ -
Posted by ブクログ
私はどうしようもないバカですが、久しぶりに本が読みたくなって手に取ったのがこの本でした。
読もうと思ったキッカケは、お笑い芸人のバービーさんのラジオ、お心理研究所のゲストで金原ひとみさんが出演されていて「アッシュベイビー」がやばいみたいな事を言っていたから興味を持ちました。あのバービーさんがやばいんならきっと面白いはずと迷いなく購入しました。
一般的な下ネタも大丈夫だし、大概のゲスい事も笑える方だけど、小説の内容は結構グロかった。
痛いのは勘弁だけど、女性の繊細な描写とクレイジーな表現が惹き込まれる。
自分にはファンタジーな世界として捉えて、とても面白かった。
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Posted by ブクログ
『オートフィクション』
金原ひとみさん の作品
うーーーん 堪らん✨
おもしろかったぁ♡
それに…
解説は「山田詠美」さん ♡
一粒で二度美味しい✨ でしょ
「あらすじ」はというと…
山田詠美さんの解説から抜粋(パクって)して
書いてみますね (=^▽^)σ
若き女性作家である
主人公の 高原リン は、一人の男性編集者に、長編の原稿を依頼されます。
そのスタイルは、オートフィクション。
それは何ですか、と尋ねる彼女に、編集者は、こう答えます。
〈一言で言えば、自伝的創作ですね。
つまり、これは著者の自伝なんじゃないか、
と読者に思わせるような小説です。〉……
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購入済み
読んだことないタイプ。文に区切りがなくて、目の前で2人の会話を聞いているような感じ。
主人公が怒涛の勢いで新しい世界に引き込まれるのが新鮮で面白かった。
あんなに正反対の人とそんなうまくカッチリハマることが気持ちよかった。
平木ちゃんのように、どんな価値観も考え方もたとえそれが自分のとは違うものであっても「ふむふむそうなんだねぇ、へぇ」と上手に流せるスキルは身につけたい。
ちょっと生きづらさを感じやすい現代人にぜひ読んでほしい1冊!!! -
Posted by ブクログ
秀逸!
前半は確かに「何これ…」と思う方もいるかもしれませんが、むしろそれも意図されているのかもしれない。なので嫌になって読むのをやめちゃうのは勿体無いです。
多義的で悲しく辛い感情がすごく巧妙に表現されている15th winterは本当に秀逸です。
また、時間を遡っていくことで、最初に抱いた印象と、その過去が最後に一気に繋がる感覚は何とも言えず強烈です。
色んな女性の過去と強さ、自分で道を切り拓く力を軽視しないでほしい、というメッセージもこもっているように思いました。たとえその形が正しくなくても、愚かでも、それは彷徨いながらしっかり立っている証なのだと知ってほしい。私自身の視点も変わったし、 -
Posted by ブクログ
金原ひとみ3冊目。この本を読んで、私は金原さんと友達になりたい、仲良くなれそうと思った。(おこがましい)
結婚とは?愛するとは?をすごく考えさせられる小説。運命の人と結婚して幸せになりました!みたいな点と点を1本で繋げたクリアな話とは真逆。いろんな感情と思考が複雑に絡み合いそれをそのまま模写するような、写実的な捉え方でこの命題を考えている気がする。
周りの人間をよく観察し、よく分析している。その解像度がめちゃくちゃ高い。私が他人や自分に対して抱いてる感想をドンピシャで的確に表現してくれる感じが読んでいて爽快だ。超気持ちいい。
自分自身や親しい友人のことであっても、どこか感情が乖離している