金原ひとみのレビュー一覧

  • オートフィクション

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          『オートフィクション』


    金原ひとみさん の作品

    うーーーん 堪らん✨
    おもしろかったぁ♡



    それに…
    解説は「山田詠美」さん ♡
    一粒で二度美味しい✨ でしょ

    「あらすじ」はというと…
    山田詠美さんの解説から抜粋(パクって)して
    書いてみますね (=^▽^)σ


    若き女性作家である
    主人公の 高原リン は、一人の男性編集者に、長編の原稿を依頼されます。
    そのスタイルは、オートフィクション。
    それは何ですか、と尋ねる彼女に、編集者は、こう答えます。
    〈一言で言えば、自伝的創作ですね。
    つまり、これは著者の自伝なんじゃないか、
    と読者に思わせるような小説です。〉……

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    2025年05月29日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    2024年出会ってよかった小説NO.1。
    主人公の健気さや明るさで世界救える。とにかく励まされる内容でした。いっぱいご飯食べて運動したくなる!!

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    2025年05月17日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    金原ひとみの疾走感、やっぱりクセになるよね。中高女子校のあの友だちとの距離感わかる。陽キャと距離を置きたい、自分を大事にしたいっていうママとの方が自分に近いかもなんだけれど、主人公みたいに、とにかく行動してく先にしかないものがあるのかも。

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    2025年05月06日
  • ナチュラルボーンチキン

    QM

    購入済み

    読んだことないタイプ。文に区切りがなくて、目の前で2人の会話を聞いているような感じ。

    主人公が怒涛の勢いで新しい世界に引き込まれるのが新鮮で面白かった。


    あんなに正反対の人とそんなうまくカッチリハマることが気持ちよかった。

    平木ちゃんのように、どんな価値観も考え方もたとえそれが自分のとは違うものであっても「ふむふむそうなんだねぇ、へぇ」と上手に流せるスキルは身につけたい。

    ちょっと生きづらさを感じやすい現代人にぜひ読んでほしい1冊!!!

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    2025年05月04日
  • ハジケテマザレ

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    金原ひとみさんの本はいつも破壊力がすごいんだけど、会話の内容や言葉のチョイスが好みすぎて毎回にやにやしてしまう。
    今回もなかなかぶっとんだ内容で、イタリア料理店のバイトたちのわちゃわちゃした感じが微笑ましかった。自分も混ざりたい。

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    2025年04月17日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    令和の時代を切り取った小説だった。
    今の時代の若者というか子どもがどういう世界でどういう考え方をしてどう人間関係を結んでいくのかというのをとてもよく書いている。オンラインゲームで国籍の違う友達と出会って遊んだり、彼氏に束縛されている友達に自分が何ができるかを悩んだり、とにかくコロナ禍と現代が詰まった時代小説としてとても面白かった。

    私は主人公の女の子よりも、そのママの方が気になっていて。平成のサブカルの価値観を内在してるママが、昔なら主人公になり得る存在だっただろうなと思いながら読んだ。友達同士や家族の絆にどこか冷笑的で知的なこと文化的なことこそが大事であるという、平成のオタクな人やサブカル

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    2025年04月13日
  • アッシュベイビー

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    とても好きだったかもしれない。

    金原ひとみさんの作品は初めて読んだが、
    アヤやホクトのバックグラウンドがずっと見えてこなかった。なぜアヤがこんなにも空虚で薄情で明るく陰湿なのか、掴めそうで掴めなかった。
    まぁでも人は他人の思考の至る範囲だけで生きているわけではないだろうし、すべての言動に根拠があるわけでもないだろうし、そういう諦めに近い感覚と妙なリアルさを感じた。
    読者に寄り添っている感じはないが、文章のリズムがよく読みやすい。
    この方の作品を他にも読んでみたいと思った。

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    2025年02月02日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    コロナ禍を生き抜く女子高生達の青春活劇。
    といってしまえばそれまでなのだが、主人公レナの口を通して語られる彼女らの日常は、話し言葉と書き言葉の垣根を踏み壊したような絶妙な文章体で、力強く描かれている。
    語り口は軽いのに文体は決して軽く無く、読み進めるたびに女子高生のリアルな心情がグイグイ入り込んでくるところに、金原ひとみの圧倒的な文章力と唯一無二の表現力を感じる。

    海外生活をしていた金原ひとみ自身、ティーンエイジャーの子供達を育てながら、様々なジェンダーや境遇を抱えた人々と触れ合いながら生活していたのだろう。主人公を取り巻く女子高生の友人達にも、日本語が苦手な帰国子女であったり、国境を超えて

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    2025年01月22日
  • 腹を空かせた勇者ども

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    圧倒的陽キャ、レナレナの中学から高校の途中までを描いた青春ストーリー。
    というと、かなりライトな小説のようで、確かに重くはなく疾走感はあるのだけど、全然チープではない。主人公と一緒に考えさせられ、心の動きに並走して、ラストなんて泣きそうになったりして、とても楽しい読書だった。
    読書人に、私も含めてここまでの陽キャは少ないと思うけど、物事に正面からぶつかり、よく考えたり考えなかったり、友達に相談したりして問題を解決しようとするレナレナのまっすぐな眩しさに、自分にもこんな時があった、と初心に帰るような気持ちになる人は多いんじゃないだろうか。

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    2025年01月07日
  • オートフィクション

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    秀逸!
    前半は確かに「何これ…」と思う方もいるかもしれませんが、むしろそれも意図されているのかもしれない。なので嫌になって読むのをやめちゃうのは勿体無いです。
    多義的で悲しく辛い感情がすごく巧妙に表現されている15th winterは本当に秀逸です。
    また、時間を遡っていくことで、最初に抱いた印象と、その過去が最後に一気に繋がる感覚は何とも言えず強烈です。
    色んな女性の過去と強さ、自分で道を切り拓く力を軽視しないでほしい、というメッセージもこもっているように思いました。たとえその形が正しくなくても、愚かでも、それは彷徨いながらしっかり立っている証なのだと知ってほしい。私自身の視点も変わったし、

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    2025年01月05日
  • アタラクシア

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    金原ひとみさんの本は確かこれで3冊目だと記憶している。蛇にピアス、アッシュベイビー、そして本書。これらの本だけで判断すると、彼女が書いた本は一気に読んでしまった。
    決して楽しい、明るい、喜ばしいと言う単語は使えない感想を持つ。けれど、人間の本性を練り上げた文章でじっくりと描写に共感できるものが確かにある。

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    2024年11月04日
  • アタラクシア

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    様々に移り変わり、見る人の断面により異なる色んな関係性を人と人の組み合わせや状況で描いてる。その状況や出来事はアタラクシア(平穏)からかけ離れた不穏さを炙り出していく。じわじわと読み手に共感を呼び、関係性の中に潜む不安をかき混ぜられ煮詰められる。没入厳禁

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    2024年09月16日
  • アタラクシア

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    金原ひとみ3冊目。この本を読んで、私は金原さんと友達になりたい、仲良くなれそうと思った。(おこがましい)

    結婚とは?愛するとは?をすごく考えさせられる小説。運命の人と結婚して幸せになりました!みたいな点と点を1本で繋げたクリアな話とは真逆。いろんな感情と思考が複雑に絡み合いそれをそのまま模写するような、写実的な捉え方でこの命題を考えている気がする。

    周りの人間をよく観察し、よく分析している。その解像度がめちゃくちゃ高い。私が他人や自分に対して抱いてる感想をドンピシャで的確に表現してくれる感じが読んでいて爽快だ。超気持ちいい。

    自分自身や親しい友人のことであっても、どこか感情が乖離している

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    2024年09月16日
  • 持たざる者

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    4人のそれぞれの視点で描かれる4つの短編集。
    1人目と4人目の話しが陰鬱で好き

    1人目は、地震の放射能の対応を巡って起こりだすすれ違い。

    早く家から出ていってほしいって切実に願う4人目の話し、毒っ気もあってあまりにも金原ひとみ氏の得意領域すぎる

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    2024年08月27日
  • 持たざる者

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    ネタバレ

    喪失なのか、元々持っていないのか

    震災が一つの要素としてあるが、個人的にはコロナ禍以前以後と重ねて読んだ

    が、ラストの朱里のように、そりゃ違う世界で、違う地獄に生きてる人もいるよな、と

    今海外に住んでいるので、日本のスーパーの描写によだれが出てきました

    色々考えてることがあったはずなんだけど、
    義兄夫婦が面白過ぎて色々飛んじゃった笑

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    2024年08月21日
  • アタラクシア

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    私は既婚して子どももいるけど、やっぱり結婚は希望ではないなと再認識した。
    元から浮気性、浮気性って言葉もあまり好きではないけど、その人だけというのが難しいひとも普通にいる。私もそうだし。
    第一誰かに希望を与えよう与えてもらおうだなんて驕りも過ぎてる。でも皆んな一生懸命生きてる。自分一人で生きるには退屈すぎるから結婚したりする。私は危害を与えてくる人と同じ空間にいるということが本当に理解出来ないから真奈美のことはずっと分からなかった。英美は救いがなくて可哀想だった。怒りっていちばんエネルギー消費する感情だと思うから余計辛かった。
    …とここまで書いて、文系ステーションの金原ひとみのインタビュー記

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    2024年07月27日
  • クラウドガール

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    七年ぶりの再読だったのだけど、以前読んだときとは自分がずいぶん違う感想を持っていることに気づいた。
    それは良いことなのか悪いことなのか、奇しくも本書で書かれている通り、当時の自分と今の自分が別の人間で、人間の連続性というものを確証を持って疑わざるを得ない、とあきらめにも似た気持ちで肯定できた。

    お人形のように可愛くて、おさるさんのように奔放な妹の杏は、何も考えずに今だけを刹那的に生きているように見えて、実は過去や記憶という雲の中でもがいている。
    彼女は16歳で、これからきっともっと色んなことが雲の上から眺めることができるようになるだろう。
    理有は、あれほど希求し理解したいと努めた相手、しかし

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    2024年07月03日
  • ハイドラ(新潮文庫)

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    早希は囚われてとても苦しそうだったけど
    生きている、という感じがした。

    渦中は苦しいけれど、もがき、翻弄され、傷つき、
    傷つけられている様は人間としての生を感じる。

    そして寂聴さんの圧倒的安定感。この世の全てを見てきたかのような言葉の重み。
    且つ新しいものに触れようとする姿勢。
    見習いたい。

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    2024年06月06日
  • ハイドラ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    夢中で読み切ってしまった。
    主人公の早希はきっと美人で独特な雰囲気がある異端な女性なのに、自信がなくて悲観に美徳を感じてしまうような不安定さがある。イケイケなバンドマンじゃなくて不完全な自分に肯定も否定もしないカメラマンを選ぶ...。1+1=2にならない感性。
    バンドマンと結ばれて欲しかったけど分かり合えない溝があるんだろうな。
    解説の瀬戸内寂聴さんの重みったらありゃしない。
    「ハイドラ」ってなに?

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    2024年05月27日
  • マザーズ(新潮文庫)

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    今、思うと、こどもってあっという間に大きくなる
    今もまだ子育て中だけど、少しずつ楽にはなってるけど、成長とともに悩みも変化していく
    狭い世界で生きてると、そこが全てに思いがちだけど、全然そうじゃないのになって思ってしまった

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    2024年05月03日