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「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師シバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体改造」にはまっていく。痛みと快楽、暴力と死、激しい愛と絶望。今を生きる者たちの生の本質を鮮烈に描き、すばる文学賞と芥川賞を受賞した、金原ひとみの衝撃のデビュー作。
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Posted by ブクログ
学生時代に映画を観て、数年越しにやっと原作を読んだ。おもしろかった。原作を読むとより一層、映画版むちゃくちゃよかったなあとも思った。シバさん、アマが原作で読んだイメージまんま。初見が映画だったことも手伝っているのかもしれないけれど。この本がデビュー作ってところに更なる魅力を感じる。デビュー作らしい、...続きを読む力というか。文字でぶん殴られてるというか。いやあ、金原ひとみさん好きだ。
再読とはむかしと今とで、心を持っていかれた場面、目をそむけたくなる場面が変わったことに気づいて、ああ、人生を歩んできたなと思える行為である。私は本書を、その自分の成長具合を測る作品としていて、20代のときに何回か読んでいる。(正直なところ、そこには、芥川賞を受賞した作品を理解できないと私は人間ではな...続きを読むいのではという引け目もあったように思う。)30代で読んだのは今回で初めてだ。残念ながら20代のときに読んだ感想が見当たらなかったが、当時は「痛み」がどうのと言っていた気がする。しかし年齢を重ねて今回思ったのは、主人公が「不安定から安定への道」へ行こうとしているな、ということだった。 主人公は、付き合っている男(アマ)を愛しているとも気付けない19歳のルイ。アマの本名も家族構成も知らないまま関係を深めていくのだけど、アマの死後、シバさんとは名前から知っていって初めていたってまともな関係を築き始める。 上記のところに今回は心が向かった。20代のときに感じた、作品全体に通底した「痛み」は何も感じなかった。さすがに舌ピアスを2Gから00Gに変えたときは、いてぇ~と思ったが、一時的な感想だ。前回読んでから10年以上が経ち、人生は痛みそのものだと感じて、鈍感になったのかもしれない。 今回感想を書くにあたり、芥川賞受賞後の金原ひとみ自身のインタビューを読んだ。そこでは彼女がこのように言っていて驚いた。「当時は舌ピアスをやりたくていろいろ調べていたけど、痛そうだから小説にやらせたところもある。」。 読者は読者でこのように自分の成長深化として小説を使うが、小説家は小説家で、小説にそんな使い方があるのかと驚いた。 私は小説に、感情移入を求めているのを知ったのもこの本からだったかもしれない。 また何年後かに読んで今度は何に自分の心が動いたのかを知りたいと思う。 ----------- 30代で私が感じたテーマ【不安定から安定へ】
多分、20年ぶりくらいに再読。最近金原ひとみさんの記事を読んで気になったので。 20年経っていると、忘れているもので最初から最後までドキドキ、ゾワゾワ。 読後感はまるでフランス映画を観たあとのような。 壮大なミステリー。2000年の渋谷の空気とアマに想いを馳せる。 金原ひとみさん、これしか読んだこと...続きを読むなかったけれど他にも読んでみよう。
もっと早くに読んでおけば良かった。 時々びっくりするぐらい胸を刺す文章が出てきて、生きるってこういうことなのかもな、と思う一冊だった。 ミーツザワールドを読んだ時、きっとこの人の作品はどれも好きだろうなと思い、金原ひとみといえば蛇にピアスだよなと今さらながら手に取ってみたら大正解。鋭い切れ味の文章...続きを読むで私はとても好き。 映画も見たことがなく、有名作品という印象しかなかったけど、あまりの衝撃に良い意味で印象がひっくり返された。
11/29夜更かしの読み明かしの影響で再読。こんな話だったけってなった。芥川賞を取っただけあって読みやすくあっという間に読んでしまった。シバさん…、感情の移り変わりが全然わからん。が、そこがいい。
虚無感
後半は怒涛の展開でした。 なんというか、なんともいえない気持ちです 面白かったです
#エモい #深い #ダーク
すきです
この作品を読んでどんな感情を抱くのが正しいのかはわからないけれど、多分正解はなあと思っていて。ただ心は揺さぶられて、私の語彙では表現できない嫌な気持ちを残していきます。それでもこの作品は好きで、何故か好きで。小説を読んでは映画を観て、映画を観ては小説を読み。繰り返してしまいます。 ただひとつ言えるの...続きを読むは、人によってはかなり苦手な作品かもしれない
#癒やされる
本自体は、120ページくらいで、短い。 読んでいて、中々、理解には難しい主人公の心情には、読んでいて疲れを感じた。 主人公は、情緒が不安定で周りを取り巻く環境も世間から見ても良いものではないと思われる。 ただ、疲れは悪い意味では無く、新鮮さを含んでおり、ルイの心情も読み解いてみたいと思えるものだった...続きを読む。 ルイ自身の心情は、ルイも著者自身も誰も分からないとする解説も読んだが、私としてはルイにはルイの信念があるのではないかと思う。行動には想いが乗っているように見え、読み解けるものでは無いかと思う。
未知の刺激が人を大きく変える。そんな印象を受けた物語。ルイはアマのことを恋人というよりは、自分の道標でありながらも支配下に置くことができる稀有な存在として側に置いておきたかったのだと思った。そんな二律背反に近い感情を抱かせる人間に出会えることはそうないだろうから。だから彼を失う恐怖に襲われて以来、正...続きを読む気じゃない生き方はどんどん加速していった気がする。
読みやすかった。自分の暮らす世界とかけ離れているものの、ずっと死にたいような気持ちでいるのは共通してて、ドン引きと共感を交互に楽しめた。
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