YABUNONAKAーヤブノナカー

YABUNONAKAーヤブノナカー

2,400円 (税込)

12pt

文芸業界の性、権力、暴力、愛。戦慄の長篇
性加害の告発が開けたパンドラの箱――

MeToo運動、マッチングアプリ、SNS……世界の急激な変化の中で溺れもがく人間たち。対立の果てに救いは訪れるのか?
「わかりあえないこと」のその先を描く、日本文学の最高到達点。

「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」――金原ひとみ

文芸誌「叢雲(むらくも)」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねり、予想もつかないクライマックスへ――。

性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる、著者史上最長、圧巻の1000枚。
『蛇にピアス』から22年、金原ひとみの集大成にして最高傑作!

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YABUNONAKAーヤブノナカー のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    いやぁ重たい。まぁ重たい。テーマが重い。気のせいか文章も重い。本も重い。
    読書体験を擬人化しろと言われたら、
    「金原さん…重くてこれ以上読み進めるのは自分にはキツイっす」
    「てめぇの感想なんてどうでもいい!さっさと読めや、この読書インポが!」とケツを蹴られて、「すみません!すみません!」とヒィヒィ言

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    社会、人に対する絶望と怒り、同時に感じる自分への違和感と絶望みたいなのを言語化してくれる、私の大好きな金原ひとみ節を充分に堪能できてマジで最高だった。
    長岡友梨奈は、社会をよくすべきでみんなもよくしなきゃいけないんだよ!???なんで行動しないの!???っていう感じ。まあわかるし、イラつくのめっちゃわ

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    金原さん、初めて読んだけど読みやすさとワードセンスがすご!かつ深みもあってかなり面白かった。
    現代版藪の中だから、それぞれの視点どれも「たしかにな…そう思うよな」ってなるのは想定できていても、最低なやつにまで感情移入できてしまう見事な描き方。
    めちゃくちゃ長いのに、どの言い分も興味深すぎてずっと飽き

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    audibleにて。人間の嫌な部分をたくさん見せられることになるし、登場人物の内の何人かは共感できる部分があって嫌な気分になるし、でも人間ってそうだよなあみたいな感想でした。もやもやするのに読んですっきりしました。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    読み終わってすぐのシンプルな感想は「こんなにも色んな目線を1人で書いたのか、すげえな」だった。
    結局人はみんな主観の中で生きているんだな、ということを実感させられると共に、エンタメとしてのこの物語の面白さに夢中になった。

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    この本のテーマ:老害、男の加害性、悲劇のヒロイン体質な女、平和主義・穏健派の若者など


    登場人物の気持ちに感情移入して読んでいたら、次の章で他の人目線でディスられる。
    特に、長岡友梨奈の思想は共感し、登場人物内で一番近い人間だと考えながら読んでいたのに、彼氏である一哉や娘の伽耶目線では苦手意識を持

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    文学業界の話

    語り手が次々替わり、ひとつ事にも見え方が異なり
    言い分も違う

    発端となるのは、作家志望だった30歳の女性が、10年前に受けた性的搾取の加害者を、ネットで実名告発したこと

    告発されたのは、50代大手出版社の文芸誌、元編集長、木戸悠介
    2度の離婚で、ひとり暮らし

    作家として登場する

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    各世代の人たちの視点を行き来しながら進む物語。
    自分は性別や立場的にも一哉が近く、心情についても共感できる部分が特に多かった。また、恵斗の話し方には自分の9歳離れた自分の弟を重ねて、自分とは離れた立場の作者からこれだけの解像度をもって登場人物が描かれていることに視点の広さを感じる。

    木戸や五松の自

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    多分、「蛇にピアス」以来の金原ひとみ作品。当たり前だか、作者も成長していて(上から目線で失礼)以前読んだ時より文章として深みがある作品になっていた。
    色々な立場から書かれているのでそれぞれの主観も同意できた。女性であれば感じたり、感じてきた社会的肉体的精神的に虐げられた経験や身近な出来事を思い出した

    0
    2026年03月12日

    Posted by ブクログ

    性的搾取などの事象が男女、立場を変えて心情が書かれている。人によって見え方全然違うというはなし。
    違和感とかを分析し続けないと、この本は書けないやろなぁ。
    会社員だと疲弊しきりそうなぐらい考え続けていると思う。
    感情、心情の百科事典みたい。
    常識の変化や、モヤモヤの正体、世代間や個人の感覚の相違とか

    0
    2026年03月02日

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