YABUNONAKAーヤブノナカー

YABUNONAKAーヤブノナカー

2,400円 (税込)

12pt

文芸業界の性、権力、暴力、愛。戦慄の長篇
性加害の告発が開けたパンドラの箱――

MeToo運動、マッチングアプリ、SNS……世界の急激な変化の中で溺れもがく人間たち。対立の果てに救いは訪れるのか?
「わかりあえないこと」のその先を描く、日本文学の最高到達点。

「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」――金原ひとみ

文芸誌「叢雲(むらくも)」元編集長の木戸悠介、その息子で高校生の越山恵斗、編集部員の五松、五松が担当する小説家の長岡友梨奈、その恋人、別居中の夫、引きこもりの娘。ある女性がかつて木戸から性的搾取をされていたとネットで告発したことをきっかけに、加害者、被害者、その家族や周囲の日常が絡みあい、うねり、予想もつかないクライマックスへ――。

性、権力、暴力、愛が渦巻く現代社会を描ききる、著者史上最長、圧巻の1000枚。
『蛇にピアス』から22年、金原ひとみの集大成にして最高傑作!

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YABUNONAKAーヤブノナカー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文芸誌の元編集長がかつて交際していた女性から、「10年前に性的搾取をされていた」とSNSで実名告発されたことをきっかけに、年代も性別も違う複数の人たちが、いろいろな視点からそのことについて語る作品です。世代間の意識や考え方、価値観の違いが描かれていて衝撃的な作品でした。

    語り手は、性加害の当事者で

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    カンブリア宮殿。村上龍と小池栄子が、経営者にインタビューする番組。
    テレビ東京で20年続いている。私も、20年とは言わないが十数年見続けてきた。
    それが、2026年4月から変わるという。
    最近めっきり老け込んだ村上龍に代わって、金原ひとみがパーソナリティになる、
    というのだ。相変わらず絶好調な小池栄

    0
    2026年02月06日

    Posted by ブクログ

    ものすごく興味深い物語だった
    現代の思想を描いた物語だった
    男性と女性それぞれの思考がリアルに描かれていた
    令和という時代がそっくりそのままそこにあった

    読むとめちゃくちゃ疲れます笑
    熱量がすごいです
    作者の伝えたいことが雪崩のように脳の中に押し寄せてきます
    痛くて苦しくて共感したい気持ちが溢れて

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    取引先の30代の女性が言っていた。「あそこの社長は本当にイケメンなんです。」その話を同僚の女性にしたら「いや本当にカッコいいのよ。ヤバいの」と。

    2026年現在、多くの男性はもう取引先の女性のことを美醜で形容しない。
    「取引先のあの子めっちゃ可愛い。」これ男性言ったらセクハラだし、気持ち悪い奴扱い

    0
    2026年02月05日

    Posted by ブクログ

    それぞれの気持ちが登場人物ごとに書かれてておもしろかった。でも内容が重くてすごく疲れたのも事実。
    私達が生きている今を映し出してる。行きにくい世の中だし、昔と、今ではモノの捉え方も考え方も違う。アップデートについていけない人間は自分の気持ちを押し殺していくしかないのかな。

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    答えなんかないのが、リアルでよかった。

    善悪は、時代とともに変わるし、受け取り手によっても変わるから、すごく不確かなものだと思った。

    今は年齢的に時代に乗りやすいけど、今後は時代に遅れていってしまうと思うから、気をつけようと思った。でも、必要以上に時代に合わせなくてもいいのかも。


    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    色々な人物の視点で物語が書かれており、それぞれが「自分にとって都合の悪いことは忘れている」というのが語りに表れているのが本当に面白い。最後まで読んでも、結局何が正しいのかわからず、物語の真相を藪の中にしている。ただ、自分は誰の視点に立って物語を読んでいるのかというのが強制的に突きつけられる。

    10

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんの作品は初読みでしたが、圧巻でした。
    人と人が完全に分かり合えることはない。それを容赦なく、徹底的に書ききった凄まじい作品。

    帯やあらすじにもあるように、性搾取の告発を中心に物語が展開していくのですが、でも性加害や性搾取の悪辣さを知らしめることや、それを断罪したり怒りの感情を発露した

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    文学業界の話

    語り手が次々替わり、ひとつ事にも見え方が異なり
    言い分も違う

    発端となるのは、作家志望だった30歳の女性が、10年前に受けた性的搾取の加害者を、ネットで実名告発したこと

    告発されたのは、50代大手出版社の文芸誌、元編集長、木戸悠介
    2度の離婚で、ひとり暮らし

    作家として登場する

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    気持ちがゆれる。ゆらぐ。読み切ってもなお不規則に揺らぎ続けているような気分。この作品に潤いや救い、そして美しい結末を求めても報われない。そういうものではない。

    一向に同じテンポでは読み進めさせてくれない。それほどにそれぞれの登場人物ごとに没入感を感じられるように描かれていて、巧妙だった。
    これでも

    0
    2026年02月12日

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