朝吹真理子の一覧

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文藝春秋2019年6月号

作品一覧

2019/05/10更新

ユーザーレビュー

  • TIMELESS
    『白黒模様でも猫又になるのか、ふと思う。茶虎は妖気を吸って猫又になりやすいと聞いたことがある。聞いたことがあるといってそれは誰に?』ー『TIMELESS 1』

    硬い言葉の輪郭。すきの無い言葉の連なり。言葉の意味するところを取り違えようが無いようにそれは連なってゆくが、成立した文章の言わんとするとこ...続きを読む
  • きことわ(新潮文庫)
    朝吹真理子さんの言葉を読んだのは確か「羽生善治 / 戦う頭脳」で羽生善治×朝吹真理子両氏の対談でした。これは朝吹真理子さんの文章ではなく対談なので、多少修正していようとも基本は口述だったはずなのですが、読めば分かると思いますが「この人は何者だ?」と思う程会話自体が美しい。丁寧な言葉を喋る人だとかそう...続きを読む
  • TIMELESS
    地面と空と昔と未来と煙と匂いと血縁と他人……いろんなとこに意識とばしながらの読書。すがすがしい。うっとり。
  • きことわ(新潮文庫)
    過去と現実が厳密に切り離されることなく、夢の話かと思いきや、昔の自分に思考が飛んで行ってたり、ふわふわたゆたいながら、大枠としては25年ぶりの邂逅が描かれる。これを読みながら、”あ、ひょっとして『仮往生~』で描かれていたのって、こういうことだったのかも”って、ちょっとかの作品に近づけた気がしたりもし...続きを読む
  • きことわ(新潮文庫)
    かなり良い。
    プルーストを想起させるような、夢と記憶、現実とが交わる物語。
    描写として度々繰り返される「浮く」「流れる」という言葉が時間の「流れ」と記憶が「浮き上がる」ことの比喩なのではないかと感じ、またそういった作者の戦術に辟易した。

    凹凸がない物語だから文学史にあまり詳しくないひとにはつまらな...続きを読む