リリー・フランキーの作品一覧
「リリー・フランキー」の「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)」「がんばれ自炊くん! ビギナー編」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
『自己表現とは?』での「本当は、そこで何年やり続けられるかに意味があるのにね。」
というみうらさんの言葉が1番印象的だった。
全体としては、
自分をなんか特別って思いたい気持ちを肯定してくれつつも、現実を生きる気の持ちようを示してくれるような本(対話)だった。
こういうこと語れる人すごいなぁと思ったり、こういう会話をできる友人なりが欲しいなぁと思ったりした。
▶︎内容にもあったように、やっぱり対人でしか生まれないものって沢山あるし、大きいように思う。例えばこの本を読んで考えたこと、感じたことをブログに綴ったとて、いいねが付く、コメントがつく、で終わってしまう。出来立てほやほやの感情、
Posted by ブクログ
『男は、家族のギリシャ赴任中にうまれたとかで、アテネと読むことができる雅典という、うるわしげな名前があったけれど、ともみの女友達からは、セグウェイと呼ばれていた。 ともみも過去を振り返るたび、セグウェイとつきあっていたころは云々、と男をあだ名で呼んでいたために、雅典に会っても、セグウェイと心で思っていた』-『「セグウェイはかわいい男」朝吹真理子』
細野晴臣の夢日記は、夏目漱石の「夢十夜」の「こんな夢を見た」に倣って、どれも「夢を見た……」と始まるナンセンスな夢のお話。夢なのでとりとめもなく、起承転結もない(本人曰く脚色は一切なし)。漱石の夢十夜はもちろん斬新な小説ではあるけれど、極端に言えば