どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

人は必ず死ぬ。その事実から逆算すれば、悩みはもっと軽くなる。お金とは→義理と金は誰かのために使ってこそ。結婚とは→相手とちゃんと言葉で褒め合うこと。運とは→人との縁がもたらすもの。人生とは→大きな目的を持つのは危険。仕事とは→人生の本業ではなく暇つぶし。命とは→生に執着するほど死が怖くなる。下ネタやダジャレの中にきらめく真理、才人ふたりが考える「人生の作法」。

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どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    究極の対談。至言、名言や金言が、なにげなく、さりげなく、ふつうの会話のなかで、ウサギのフンみたいにポトリポトリ落とされてゆく。ものごとの本質がこんなに簡単で単純なものだったとは! それに、みうらじゅんがこれだけフランキーチックで、フランキーがこれだけみうらじゅんチックだったとは!

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    重いテーマに対してゆるく語るという構成が好き。ゆるいけど芯のある2人の考え方がとても素敵。人生ちょっと楽になるような価値観、大事にしていきたい。

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    『自己表現とは?』での「本当は、そこで何年やり続けられるかに意味があるのにね。」
    というみうらさんの言葉が1番印象的だった。



    全体としては、
    自分をなんか特別って思いたい気持ちを肯定してくれつつも、現実を生きる気の持ちようを示してくれるような本(対話)だった。


    こういうこと語れる人すごいな

    0
    2022年11月26日

    Posted by ブクログ

    笑えてしょうがない。下品でお下劣的な会話が続くが、内容はとても納得がいく。でも高校生や中学生には読ませていけないアダルト本である。

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    『リリー・フランキー : そうですねえ。オレ昔、ピエール瀧とかと海に遊びにいくと、写真をよく撮ってたんですよ。で、後日それを家の中でスライド映写機で壁に映して、BGMにル・クプルの『ひだまりの詩』とかかけると、波打ち際で大ハシャギしてる瀧が、なぜか故人っぽく見えるんですよね(笑)。おどけてる人間って

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    長く生きてきたからこそわかる人間関係のあれこれと、60前後のおじさんが真面目に何言ってんだ(笑)みたいな下ネタと
    私が男だったら、こんな大人になりたいな
    リリーフランキーの借金の話が1番好き

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    エロい話が好きだと思われないために、★1個減らした! 自分とは正反対の人の考えを聞くと、羨ましくて凄いと思う。人は「死ぬために生きる」のではなく「死ぬまで生きる」だけ。という言葉は真理だと思う。

    0
    2025年03月12日

    Posted by ブクログ

    みうらじゅん最高。
    名言がたくさん。
    仏教的な考えが常に根底にある人だと思う。

    人生折り返して読むと2人の会話がふざけているようで、どこかグッとくる。

    人は生まれた瞬間に余生が始まる。死ぬまで生きるだけ。
    人間だけがいつか死ぬことを自覚している。その状態はまさに「苦行」

    生きてる間は楽しみたい

    0
    2024年08月18日

    Posted by ブクログ

    漫画を読んでいるような気軽さで楽しく読むことができた。時々出てくる下ネタに何度も笑わされながら、でも鋭い観点や指摘にそうだよなーと頷いた。「特に仕事とは」。あっという間に読み切ってしまって、もう少し2人の対談を聞いていたい(読んでいたい)ような気持ちになった。

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    みうらじゅんとリリーフランキーのゆるーい対談集。というか、二人でお喋りしているだけ。
    ほぼ雑談なのだが、時折禅哲学的な深いコメントが飛び出てくるので油断できない。
    くだらないことで飯を食い続けることも高スキルが必要。長くクリエイティブで生き残っている二人だけに学びも多い。

    <アンダーライン>
    ★★

    0
    2024年01月11日

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