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質問●大人はなんで転ばないんですか?
⇒道ではあまり転ばなくなりますが、人生に迷い込んでしまうこともありますので気を付けなければなりません。
全国の児童館の子どもたちが、大人に素朴な疑問をぶつけます。大人代表はみうらじゅんさん。
遠慮会釈なく真実を衝いてくる子どもたちの質問に、最初から最後まで真摯に応えます。
そのやりとりにドキッとしたり、ほっこりしたり。おかしくてためになる本なのです。
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Posted by ブクログ
みうらじゅんが、児童館の子供たちの素朴な疑問に、答えていく。
この前、新日曜美術館(Eテレ)で運慶展にゲスト出演している、みうらじゅんを観て、この人意外といい声で、しゃべりの安定感が高いなと思った。
この安定感に、ズバッと鋭く、それでいてくだらない発言が乗るところが凄みなんだなと思った。この本もまさにそんな感じ。
子どもに答えているようにみせて、実態は子供に向けてなんて答えていない。子供向けという装いで、大人(全人類?)に対してバカバカしく哲学的な答えをズバッと突き付ける。時に変化球、時に暴投も織り交ぜ、リズムよく。
質問もシンプルで、それに対する答えも、言葉数少なくシンプルでいて、内容は豊富。
また、下らないパワーが高すぎて、笑える部分もしっかり残す。
みうらじゅん、57歳の時の本だが、既にみうらじゅんなりの成熟というか、完成型に近付いてしまっているのではないだろうか。
無駄のない墨絵というか、滑稽さも十分にありながら、味わい深い、俳画のような力強さ。名人芸の世界なのでは。
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