宇佐見りんの作品一覧
「宇佐見りん」の「推し、燃ゆ」「かか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宇佐見りん」の「推し、燃ゆ」「かか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
宇佐見さんの作品は『かか』『推し燃ゆ』も読んだけど、家族というテーマが刺さったこともあり、わたしは本作が圧倒的に良かった。
これまでの作品では主人公と母、主人公と推し、という一対一の関係を主に描いていたように思うが、本作では父母、兄、かんこ、弟のそれぞれの感情が絡み合い、より複雑な人間関係が浮かび上がっている。
家族にまつわる言語化はどれもあまりにも芯をついていて、ここまで突き詰めた思想を一作に詰め込んで共有していただいていいのですか、と思うほどだった。
主人公のかんこも含めて、登場する家族たちは皆、加害者でも被害者でもあり、どんな暴言や暴力を振るおうとも、いいところもある。
それに気づいて
Posted by ブクログ
衝撃を受けてしまって、上手く言葉が出てこない。
最後のライブでの「やめてくれ」というのは、地の文ながらすごい言葉だ。誰に向けて言っているのか。それを言ってどうなるのか。届かぬ願い。意味のない本音。応えてもらえないことが確定しているから敬語の挟み込まれる余地がない。
あかりには推ししかいないし、推ししか推せない。なら、推しが炎上したら? 推しが消えたら? あかりはどうやって生きていくことになるのか。
祭壇が作られたり、願いをかけられたり、遠くから見て解釈されたりと、推しは神のような扱いを受けている。でも推しの本当の姿や炎上事件の真相は誰も知らない。なるほど偶像崇拝が禁止されるわけだ。