推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

638円 (税込)

3pt

推しが燃えた。ファンを殴ったらしい――。第164回芥川賞受賞、世代も国境も超えた大ベストセラー、待望の文庫化! 解説=金原ひとみ

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推し、燃ゆ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    推しに全霊を懸ける女子高校生の話。推しがファンをなぐって炎上した、という意味でのタイトルではあるが、最後まで読むと主人公の心情がそのまま表現されているタイトルでもあり、上手いなぁと感動しています。

    宇佐見りん氏については受賞のニュースで若手で才能のある作家さんが出たんだなぁ、くらいの認識でしたが、

    1
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    芥川賞とタイトルに釣られて購入。
    本をもっと読みたいと思うきっかけになりました。

    私に推しがいるからこそ主人公の気持ちが痛いほどわかり、しばらく何とも言えない感情に取り憑かれました。。

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。
    自分にはファンで応援しているアーティストや作家はいるが、推すという言葉はそういったものとは違う形の熱量を持っている気がして、自分では使わないようにしている。この本を読んで、やはり推すという行為はファンであるというのはおそらく違う性質を持っているのだなと再確認した。(まぁ、ファンと

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    良作でした。
    推しという存在がいる人もいない人も是非読んで欲しいです。
    推しという存在によってその人が社会の中で生きていける、逆説的に基本的にそれくらい生き辛い世の中なんだそんなことを教えてくれる作品。推しとは一般的にそう思われがちなアイドルや歌手・俳優・声優などだけではなく、家族であったり作品であ

    0
    2025年10月04日

    購入済み

    正直、主人公が僅かに羨ましい

     アルコールやギャンブルと同じように推し活も、病気として治療が必要な依存症の域に達することがある。主人公は推し依存症であるが、何かに沼ることで憂き世を忘れて生きる活力を得て、そこで歯止めが効かなくなることは誰しもあり得る。
     さて、五十路の自分はつまらない人生を歩み、今はマッサージ屋で肩をほぐしても

    #切ない

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    すごく斬新で面白かった。
    主人公は、友達との関わりが上手にいかない、時間や提出の期限が守れない。学校、勉強は興味がない。それでも大好きな推し活はスケジュール管理して、推しを中心として生活している女子高校生です。
    もちろん推しはお金がかかるので、頑張ってバイトをしています。ブログなどSNSの文章はすご

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    なりたい理想の自分があるけれど、あくまで理想であるため、現実の自分とは程遠い。そんなギャップに苦しめられるなら、自分の理想と似た人間を推せばいい。極限まで推している主人公がその拠り所を無くしてしまう心苦しさや僅かな可能性に賭ける思いが伝わってきてすごく好みだった。
    解説でも書かれているが、推し活を背

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    今、全力で推し活している人が読むと心にグサっとくる表現や展開が多い印象。でもそれが現実でアイドルを推す、人を応援することの心理が読みやすかった。

    趣味が推し活しかない人は、ぜひ読んで欲しい。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    タイトルからもう少しエンタメよりの「推し活」をする主人公を思い浮かべていたけれど、私はこの話の主題は〈推し活〉そのものではなく、〈ADHD体質の人が現代をどう生きのびるか〉という問いだと思った。
    人が当たり前にできることが自分にはできない。その事実に対する疎外感、絶望、諦念、怒り、焦燥。劣等感が積み

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    「推しがほしい」と思い、少しいいなと思った俳優のインスタをフォローして出演作品をいくつか見ていった時期がある。結局1か月ほどで終了した。どうしても面白くない作品は最後まで見られず、ファンミーティングのチケット価格には思った以上の高さに、思わず笑ってしまった。俳優としては魅力的だと思った人のプライベー

    0
    2025年10月14日

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