推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

小説・文芸
638円 (税込)

3pt

推しが燃えた。ファンを殴ったらしい――。第164回芥川賞受賞、世代も国境も超えた大ベストセラー、待望の文庫化! 解説=金原ひとみ

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    推し、燃ゆ
  • タイトルID
    :
    1390454
  • ページ数
    :
    168ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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推し、燃ゆ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誰かを推すことの真意が見えてきた気がする。解説を読んで推しと言う言葉以外にも当てはまるものがあることに深く頷くことができたし、文庫版あとがきの最後の2文には胸が詰まった。本編・あとがき・解説全てを夢中になって読んでしまった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    重く心に刺さる物語でした。

    推し活
    趣味の延長線上で推し活をしている人もいるかと思いますが、もし推しがその人の生きる理由や意味のすべてだとしたらどうでしょうか。

    推しを推すことは人生の業だと言う主人公
    しかし、推しが燃えることで明らかになる自らのあまりにも辛く苦しい現実と、ひどく空虚な自分自身。
    主人公がどこか他人事のようにそれを捉えている様子が不気味なほど冷静です

    主人公は推し活を自身の「背骨」と表現しました。
    生きる意味が「背骨」なら、それを失った私たちはどうなるんでしょうか。
    もう2度と立ち上がれず地べたを這いつくばって生きていくしかないとしても、自らで手放した手の届くものを少しでも拾って、また自分の「背骨」が構築されるといいなと強く思います。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    21歳がこれを書いたのか、と思わずにはいられない、発達特性の内側に沈潜した真に迫る筆致。納得の芥川賞受賞作。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    出だしから引き込まれた小説でした。金原ひとみさんの解説で解像度が上がりました。自分の背骨はなんだろうと考えるきっかけになりました。

    0
    2026年07月26日

    購入済み

    正直、主人公が僅かに羨ましい

     アルコールやギャンブルと同じように推し活も、病気として治療が必要な依存症の域に達することがある。主人公は推し依存症であるが、何かに沼ることで憂き世を忘れて生きる活力を得て、そこで歯止めが効かなくなることは誰しもあり得る。
     さて、五十路の自分はつまらない人生を歩み、今はマッサージ屋で肩をほぐしてもらうこと、TRPGのニコニコ動画を観ること、ラジオで問わず語りの神田伯山を聴くことを、ささやかな楽しみに生をつないでいる。推し活に燃えたひとときに一片の悔いも残していない若い主人公が、僅かに羨ましい。

    #切ない

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    小さいときから日常生活をうまく過ごせないあかりは推しがいることでなんとか生きられている状態。その推しがファンを殴って炎上、解散することになり、ラストライブを迎えた。あかりはその自分を支えていた『背骨』が無くなることで受ける衝撃の大きさを徐々に実感する。読んでいて、バイトも勉強もうまくいかないあかりに若干のイライラはもってしまった。推しがいる人生は楽しい、でも、それが失われた時の絶望、そしてそれを人生の軸としてしまっていた人には絶望の大きさに人生そのものが脅かされることにもなりかねない。推しは大切だけど、自分の人生も大切。

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    アイドルを推す女子高生の姿を描いた物語。
    自分の生活がままならない中で、推しの状況も変わってゆき、それでも生きていく。
    現代らしい部分はあるが、あくまで人を支えるものみたいな普遍的なテーマに対峙している気がしてよかった。

    あとがきに「この作品の作風は著者にとって異質なもの」みたいなことが書かれてあったが、他の作品も読んでみたくなった。

    0
    2026年09月17日

    Posted by ブクログ

    推しという概念がある人には是非読んでもらいたい本。
    いま推している推しはもう8年ぐらい応援しているけど、明日は我が身だな。と思う内容だった。 身体が壊れないように、適度に楽しく推していこうね。
    自分が笑顔じゃないと推しを笑顔にできないよ!

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    生の軸になっているものを他人依存で背骨とする危うさをこの作品で知ることができた。

    背骨となるものを自ら見つけていくことは、現代では難しいのかもしれないが、もし他人依存ではないものを見つけている人がいれば、強く生きていけるのだと思った。

    まだ自分にとってこの作品の理解が難しいので、もう少し力をつけてから再読していきたい。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    以前読んだ朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』と似たテーマだが、こっちは御伽話で、本作は劇っぽいと思った。純文学らしく、推しの炎上と引退を受けた主人公の内面の変化に表現のフォーカスを当てた150ページ。とはいっても、主人公がまだ高校生だからか、はたまた目の前の生活に手一杯だからか、なかなか具体的な表現をもって心情を吐露してくれる場面は少ない。あとがきでも触れられていたが、主人公のあかりは自分でも自身の気持ちがしっかり把握できておらず、ゆえに「言い切り」の形で文章が登場することが多い。この言い切りの文体が奇しくも文章をスラスラ読み進めるために一役担っていた。

    生きる理由を自分以外に求めるということがどれだけ不安定なことなのか、『イン・ザ・メガチャーチ』を読んだときも痛感させられたが、『推し、燃ゆ』でも同様に、いやそれ以上にグロく突きつけられた。

    0
    2026年08月11日

推し、燃ゆ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    推し、燃ゆ
  • タイトルID
    :
    1390454
  • ページ数
    :
    168ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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