【感想・ネタバレ】推し、燃ゆのレビュー

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Posted by ブクログ

推しという言葉が嫌いでなんとなく遠ざけていた。

推しを介して、自分だけが自分を認められる。
冷たい世の中 肉体に支配される人達、上手くいかない日々。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

なんとなく寄った書店で「ついに文庫化!」みたいなポップが目に入り手にとりました。
それまで10年近く小説をよんでなかったのですが、スラスラと読めてしまうくらいに読みやすく
かたすぎない言い回しや言葉選びがされているように感じました。
「推し、燃ゆ」は人生で初めて連続で読み返した作品です。
1週目は
身を削る思いで熱中して打ち込めることがある主人公が羨ましく感じて、
2周目は
自分にとっての「推し」のような存在は何だろうか。なんて考えながら読みました。
きっとこれからも定期的に読み返すと思います。
とても素敵な作品でした。

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2024年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「推し」がいる自分にとっては素晴らしく刺さる小説でした。

推しに依存してやっと生きられる現実、その「推し」が「人」になってしまい、私たちの追いかける対象でなくなったら、私たちの生きる活力でなくなった時どう生きていけば良いのか。

比喩描写が多く暗い話ではありますが、主人公のどうしようもなく生きていこうとする姿に救われる人もいるのだと思っています。

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2024年03月30日

購入済み

正直、主人公が僅かに羨ましい

 アルコールやギャンブルと同じように推し活も、病気として治療が必要な依存症の域に達することがある。主人公は推し依存症であるが、何かに沼ることで憂き世を忘れて生きる活力を得て、そこで歯止めが効かなくなることは誰しもあり得る。
 さて、五十路の自分はつまらない人生を歩み、今はマッサージ屋で肩をほぐしてもらうこと、TRPGのニコニコ動画を観ること、ラジオで問わず語りの神田伯山を聴くことを、ささやかな楽しみに生をつないでいる。推し活に燃えたひとときに一片の悔いも残していない若い主人公が、僅かに羨ましい。

#切ない

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2023年09月22日

ネタバレ

アイドルも、おたくも必読な本

推しが存在したことも燃えたこともある身からすると、主人公の思いも行動もリアルで心抉れました。 推し活とは推しに自分を重ね託すことで、どうしようもない自分の生活が救われ、承認欲求が満たされる行為です。誰かのために生きるという観点からすると、子供や親や恋人のために仕事・生活を頑張ることと同義です。主人公の行き過ぎた推しへの想いや熱度を私は愛しいと感じました。
そして、自分の全てをかけ生きる糧としたファンがいたことが上野真幸にも伝わっていればいいとも思ってしまいました。
誰かを推したこと、推されたことがある全ての人に読んでほしい作品です。
生きていく意味を失ったあかりが次の生きる糧を見つけられることを願わずにはいられないです。

#切ない

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2023年09月03日

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「推し」と軽率に口に出すことはできるけど、私もすぐ誰かを「推し」という人間だけど、その意味はなんだろうなって考えた。
主人公のあかりは「推し」を私の背骨だと称して、実際に「推し」中心な生活を送っていた。自分を蔑ろにするほどに。
推し方にも色んな形があるし、あかりのように生きる糧として、推しを分析することで形を保っていたり、リアコがいたり、反対に「推し」が生み出す作品にのみ興味がある人がいたり。

「ファンであること」と「推していること」はまた違うんだろうか。
「推し」ってなんだろう、わからなくなった。

あかりが生活の中心を「推し」に置いていることが、悪い事だとは思わない。しかし、親を疎ましく思ったり現実の、自分の未来から目を逸らしたり、そういった部分は高校生という人生のモラトリアム的要素も持ち合わせているだろうと思う。その点ではあかりに共感はできない。見ていてイライラする場面の方が多いくらいに、あかりは生きづらそうだった。

私にとって「推し」は、恋と呼ぶには浅はかな感情を誤魔化すために用いる言葉だった。
あかりにとってはそうではない。
私にもあかりにとっての上野真幸のような存在がいればまた異なる意見を持ちそうだ。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

誰かを「推す」という行為、生き様をここまで言語化した作品に初めて出会った。主人公のこれからを考えると結末は決して救われる訳でもなく、何かが好転する訳でもないが、「推す」というものの起承転結を見守った気分になった。この小説を読みながら、上野真幸を推す主人公を、好ましくはないこの主人公を、見守りながら私は推していたのかもしれない。

某アイドルを思春期に推した経験のある私は、身に覚えのある感情が溢れていた。推し続けていると彼女/彼らの思考回路、そこから生まれる言動がある程度予測できるようになるし、テレビなどのメディアを通して発せられる推しの言動に、制作者のバイアスや加工が加えられたことさえ敏感に感じ取ることができる。
そして主人公も経験した、推しが予想外の炎上をした時に感じる違和感はある。やはりどれだけ推しても自分と推しの間には見えない壁がたくさんあって、どれだけ私が推しても、どれだけ推しがファンに愛を叫んでくれても、埋まることのない隔たりをはっきりと感じる瞬間だ。
推しが誰かと熱愛が報じられ、結婚を発表して、子供ができても、その一部始終を余すことなく知ることはできないし、身近な友人のように熱愛報道された時、正直どう思ったの?等と聞くことはできない。ファンである私達は名前も知らないレポーターが問うた質問に、推しが答えた範囲でしか、知ることが許されていない。
だから一部のファンは、推しがその時々に心底で感じている気持ちや育んできたパートナーとの膨大な時間を、つぶさに感じ取ることができず、「なんであんな奴と」「貢いだ金を返せ」と怒りを発散させる。始めからそんなことを言える関係性ではないことは分かっていて、金銭を支払った分のエンタメをきちんと享受してきたはずなのに。
かけた時間と金額が、人をいつしかもっと、もっとと過大な見返りを期待させるのか。いつまでも応援していたい、いつまでも私達のために輝いていてほしい、だから誰かと付き合ったり結婚したりせずにいてね。私は自由に恋愛するけども…ってそんな話あるかい。

本作の感想からずれてしまったが、本作は主人公の本音が極力語られない。今の自分やこれからの自分に対する気持ちがほとんど出てこない。ただ推しの言動を摂取してその日をやり過ごす燃料にして過ごしている。
彼女を見ていると、彼女の周りの大人達と同じようなことを言いたくなっている自分を認識させられた。しかも自分は思春期にそういう大人達を嫌っていた。「勉強しろ」「大人になったら分かる」「将来大変だぞ」お前に私達の何が分かるんだとモヤモヤやイライラをたぎらせていた自分を思い出した。
しかし大人になった今、思う。この主人公のように、思春期の人間が見ている世界の狭さを知ると、何か言ってやりたいと思ってしまうのだ。苛立ちや心配や焦りの気持ちから大人は言ってしまうのだ。
今でも分からない。そういう「大人の助言」が本当に必要なのかどうか。言っても言わなくても、あまり変わらない気もする。そんなことを本作の彼女の内側を見ていて思った。




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2024年05月19日

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ネタバレ

現代の「推し文化」をテーマにした作品。
裏テーマには、発達障害を抱える人の生きづらさがある。

ラストシーン、推しのいるマンションへ向かうときの、推しのメンバーカラーである青色の使い方が素晴らしかった。電車の座席や青空の鮮明な「青さ」が、推しに近づくにつれて、褪せた「青さ」に変わっていく。そして、マンションに着き、推しの「不在」を実感する。

また、推すことを「業」であると認識する主人公は、「自業自得」という言葉に対し、自分の骨は拾えないと感じる。しかし、物語の終わりは、散らばった綿棒を、お骨の若く拾う中、生きることの実感を得る。自業自得によって、生きることができる瞬間だった。

人は、一人で生まれて一人で生きていけずに、それでも一人で生きていくのかもしれない。

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2024年05月15日

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正直推しのために生きてる!って人は周りに結構いたから、こういう人いるよね〜、レポ書くよね〜、みたいな感じで共感できて読みやすかった。最初から最後までずっと暗くて心も晴れないけど、だからこそ推しのことを考えている時の主人公の気持ちの上がりようがよく分かる。推しじゃなくても、苦しい生活の支えになってるものならなんでも 例えばまさに読書とか、そういうのが一気に批判されて燃えて無くなっていくのを想像すると、なんとなく主人公の気持ちもわかるような わからないような…って感じ とりあえずずっと重い!!‬т т

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2024年05月09日

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今を生きる若者ならではの姿が
ありのままに描かれているのに青々しすぎず、
一つ一つの表現が巧みで惹き込まれる
.
なにより主人公の危険なほどに
推しを想う気持ちに胸が苦しくなる…
それでもページを捲る手が止められない
ずっとその繰り返し
.
自分と1歳しか変わらない小説家の才能に、
その人が魅せる世界に、圧倒された

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2024年04月24日

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「推し」の存在を応援している間だけが、この世界に自分を存在させてくれている。
そんな錨の様な推しが燃えてしまった時に自分という存在の不安定さに気付いてしまって、世界に留まるために","(コンマ)という楔を打ち続けるしかなかった彼女は、何もなくなった世界との関わり方を知るために、丸くなる事で"."ピリオドから始めた、、、んだと思ってる

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

いたたまれない、と思った。読んでいて苦しかったです。
かつて推しが生活の中心にあった者としては理解できる部分もあり、それでも理解できない部分が大半を占めていて読んでいて不思議な感覚でした。
推し方は人それぞれ。推す理由も人それぞれ。当たり前だけどそれを強く感じました。
主人公の場合は生きる上で不可欠なものだった。
推すことが背骨であるという表現には納得するものがある。縋りたくなる気持ちも。
でも主人公にとっては縋るなんて生ぬるい言葉ではなくてまさに背骨であったんだなと考えさせられました。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分も世界も掴みきれない少女が、推しという存在を介してなんとか世界と繋がろうとする。
推しという杖をついて必死で生きているうちに、気づいたら、杖が無くても少し歩けるようになっていた、みたいな話。
この主人公は、どうやら人より生きづらいようで、そのため杖の存在感も大きくなっているが、人には誰しもこういう支えみたいなものがあるのかもしれない。私は強いので無いけども。
自分のものにしたくなる表現がたくさんあって、読んでいて楽しかった。何か大きな事件が起こったり、解決したりという話では無いけど、だからこそ一つ一つの描写に集中できて、没頭することができたように思う。一気読みだった。
複数回読んでも新たな発見がありそうな本だった。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

何もかも上手くいかない。
でも、推しの為ならなんでも出来ると生きる活力になっているのが共感できた
いくら推しに熱量を注ぎ込んでもいつかは呆気なく消える
その推しとの時間は儚く脆いと思った

主人公には生きにくい世の中かもしれないけど、理解してくれる人が現れるといいなと思った

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2024年04月03日

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推しを背骨と表現してるのがおもしろい
最後の這いつくばるあかりが背骨=推しを失った表現になっていて良い
推しを失って年齢も重ねていくあかりの今後が明るくなっていく将来は到底見えないけど、なんだかんだ次の推しを見つけてなんとか生きていくんじゃないかなって思わせる、読後感が悪いとも言えない不思議な感覚がある
推し友達の成美はストーリーに必要だったのかとは思う

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2024年04月27日

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推しとは自分の魂を引きずり出してくれる存在なのかなと感じました。推しを推している時だけ自分を愛せるが、それに反比例して現実世界へ嫌悪感を抱いていく。しかも、推しは永遠の存在ではないという葛藤が繊細に描かれていると思います。

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2024年05月04日

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第164回芥川龍之介賞受賞作。わたし自身も休日になれば毎回アイドル現場に繰り出すほど「推し」に馴染があるので、受賞当時からそのタイトルをみて気になってはいたが、このたび文庫化を受けてようやく読んでみた。しかし、読んでみると内容が想像とだいぶ違っており驚かされた。なんとなく「推し活」を描いた小説だとイメージしていたが、じっさいには(具体的な病名は明示されていないものの)「発達障碍小説」なので、アイドル・ファンとして共感できる部分はほとんどない。もちろんタイトルにもあるとおり、「推し」にかんする記述はたくさん出てくる。でもわたし自身はほかの大多数の人がそうであるように、本作の主人公のように私生活に深刻な影響を及ぼすレヴェルでは「推し活」をしていない。あくまでもたんなる趣味の範疇である。さらに、本作の主人公は終盤で、ライヴ会場でナチュラルに録音アプリを起動したり、ネット上で晒された「推し」の自宅住所とされる場所に向かったりと、「推し活」としても失格といえる行動をとっている。共感どころかひたすら反撥を覚えるのみであった。小説的なテクニックについてはよくわからないので、芥川賞にふさわしくないとまではいわないが、途中で祖母が亡くなるという展開は安易で気になってしまった。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

推しが燃えた日から人生が狂い始めた。推しがいる身としては、共感する部分が多々ありました!ぐらぐらに揺らぐ感情がリアル。楽しくて苦しくてそれでも好きなのが推し__でも、決して踏み入れちゃいけない領域がそこにはある。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

主人公であるあかりは推しを推すことで生きている実感を得る。何度も『肉体が重い』というような表現が出てくる。その重い肉体を推し活動によって生きる活力に変えている。推しは背骨という表現や、その背骨がなくなったとき這いつくばるシーンにつながっていくのが凄いなと思った。
冒頭、推しが炎上しスマホの通知がでたときに待ち受けにしている推し画像の目許に通知が重なり犯罪者みたいとか、冷蔵庫の音が何倍にも感じるあの感覚とか、この作者の表現にはハッとさせられる箇所が結構ある。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

推しの気持ちわからない。何も出来ない気持ちもわからない。ちょっとわからないことばっかりだった。

芥川賞の作品は情景描写が多いから読みづらい。
全部意味があるんだろうけど、その説明なぜあるのか理解できない。

全く面白くないわけじゃ無かったから星3。
推しが辞めてからの人生の方がきになるけどね。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

苦しい本だった。
愛なのか。依存なのか。現実逃避なのか。
いずれにしても、推しに出会えてなかったときの悲惨さを思うと、これだけのめり込めるものがあるのは幸せとも思えるが。
この先どうやって生きていくんだろうというところに一番興味があった

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

自分には推しが居ないから、正直あまり共感できる部分は少なかったけど、主人公が「推し」を「背骨」と言えるまで真っ直ぐに思い続ける姿に、心打たれる人も多いんじゃないかな。
是非、大切な「推し」がいる人に読んで欲しい。

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2024年04月29日

Posted by ブクログ

自分には推しはいない。
ただ、解説で金原さんが書いているように
背骨とまでは言えないかもしれないが
縋っているものは誰しもあると思う。

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2024年04月27日

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ネタバレ

ふと気づくと自分の生活が崩壊している、腰が重くて何も始められない主人公。ただひとつ、推しのために徹底的に解釈しようとするが…
読みやすく、主人公にできることとできないことの表現が印象的だった。

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公が推しのアイドルを理解しようと固執する一方で、現実に対しては疎外感を抱いている。そうさせたのは、何らかの病気を患っていることではなく、その病気や主人公自体を理解しようとしない家族や社会に発端があるように思う。目眩ましから目を離し、自身の骨や肉に目を向けたとき、自身の生を実感することでその後の人生にあかりが灯ったのかもしれない。

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2024年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何かしらの疾患を抱えて人と同じように生きられない主人公が推しを推す話。
推しが人を殴り、芸能界を引退するまでを書いている。

推しを推すことで生活を頑張れる、マリオのスターのような存在であること、また自分の生活を他に委ねる危険性のようなものを書いていた。

芥川?直木?どっちか忘れたが、純文学という感じがした。

金原さんの解説がよかったです。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

芥川賞を受賞した際に購入してから、読まないままずっと本棚に置いてあったものを暇だったため読みました。

今まで推しというものがいたことがない生活を送ってきたが、主人公は生活の中に推しがいると言うよりも生活と推しの存在がイコールのような人物。主人公は推しがいることでSNSで繋がりを作ることが出来たり自身を保つことができていたと言えると思います。最後の場面、綿棒を拾う姿が火葬した骨を拾う姿になぞらえられてるが推しがいなくなった主人公は綿棒を四つん這いになり拾い、二足歩行よりも今の自分の人生にはあっていると思い物語が終わったが、主人公は推しに出会うことが本当に良かったのだろうか。

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2024年04月13日

Posted by ブクログ

推し活に時間やお金を費やしながらままならない日常を生きる主人公。推し活に関する描写は軽やかでありながら、家やアルバイト先で周囲とうまく足並みを揃えられない日常はどこまでも沈みそうに重たくて、生きづらさの解像度が高くすごく苦しい。推し活を背骨に喩えている表現があるけれど、心の拠り所とか現実逃避の域を越えた必死さは本当に身体の一部に匹敵する気がする。推しという背骨を失った主人公はこれからどうなっていくのだろう。

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2024年04月10日

Posted by ブクログ

人生を推しの為に生き、高校も退学になり、精神を病み、ゴミ屋敷と化してしまった女の子
ここまでのめり込んでしまったら怖いな

でも読んでいて昔の友達を思い出した
彼女も同じように13歳頃今で言うアイドルの推しがいて、全てを推しに捧げていた
その推しくんが事故で亡くなったんだけど友達は何年も毎年今も変わらずお墓参りに行ってる
彼女、今頃何してるだろう

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

推しは推せる時に推しとけってことですね!

誰かを本気で推すってこんな気持ちなのかなって、疑似体験ができました。
こんなに人生をかけて推せるってそれも一種の幸せなんだろうな。ただ、終わる時はいつも唐突で無慈悲、、、なんだか報われない恋愛をしてる気分でした!

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

推しって偉大でもあるけど恐ろしい存在でもあるなと思った。あかりちゃん、自分のことを大切に幸せに生きて欲しい。病院行くんだよ、ご飯食べられなくても仕事してなくても学校辞めても生きてるだけで偉いよ、
SNSの再現度が高くて、色んな意見が飛び交うところを見て苦しくなった。あーこの感じ、オタクをしていた時の私が最も苦手な瞬間だったって。面白かったし考えさせられるけど決して幸せなストーリーではない。

自分の人生を生きようね。誰かに委ねるんじゃなくて、私のことは私が一番幸せにできる。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

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推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。第164回芥川龍之介賞受賞。
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推しがいるから気持ちは分かるけど
もうちと明るい感じだと思ってた

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2024年05月07日

匿名

購入済み

あまり共感できない

タイトルで想像した内容ではなかったです。
表現方法も回りくどい気がして、自分の好みではなかった。
良さがわからなくて申し訳ないです。

#じれったい

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2023年12月03日

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