アッシュベイビー

アッシュベイビー

429円 (税込)

2pt

キャバクラ嬢のアヤは大学時代の同級生であるホクトと些細なきっかけから同居を始めた。彼は小児性愛者で、大人の女には見向きもしないのだった。ある日、ホクトの知人である村野という冷淡な男に出会い、アヤは強い執着を抱く。しかし、ホクトが家に赤ん坊を連れ込んだことから、すべてが歪み始めた…。欲望の極限まで疾走する愛を描き、いびつな真珠のように美しく衝撃的な恋愛小説。

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アッシュベイビー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    案の定、レビューの評価がめちゃくちゃに割れていて、思わず笑ってしまった。

    それを書いてしまうのか、という驚きのある作品だった。テーマのキツさはあるが、文章が巧いので、読まされた。

    狂った小説を読みたいときにオススメ。

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    この小説から金原ひとみさんにのめり込みました。
    この日常的に感じる感覚の表現や思考回路等全て好きです。
    人間らしさがよく出てるんじゃないでしょうか?
    好きな作家さんの1人です。

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    私はどうしようもないバカですが、久しぶりに本が読みたくなって手に取ったのがこの本でした。
    読もうと思ったキッカケは、お笑い芸人のバービーさんのラジオ、お心理研究所のゲストで金原ひとみさんが出演されていて「アッシュベイビー」がやばいみたいな事を言っていたから興味を持ちました。あのバービーさんがやばいん

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    とても好きだったかもしれない。

    金原ひとみさんの作品は初めて読んだが、
    アヤやホクトのバックグラウンドがずっと見えてこなかった。なぜアヤがこんなにも空虚で薄情で明るく陰湿なのか、掴めそうで掴めなかった。
    まぁでも人は他人の思考の至る範囲だけで生きているわけではないだろうし、すべての言動に根拠がある

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    意外にも(自分の中で、ってこと)、初の金原作品。こういう作品に触れると、現代文学、面白いじゃんって思えるんだけどな。ある程度の分かりやすさ・読み易さが必要なのかも、自分程度にとっては。あと、ダメな作品の次に読んだという、そのタイミングもあったかも。なかなかのエロ描写が繰り返されるけど、それ以上に、と

    0
    2021年07月05日

    Posted by ブクログ

    ある意味「人間失格」
    人間失格では太宰治の人生が投影されていた。
    あの作品の葉蔵は戦後の人々の「エゴ」に絶望を感じ、そんな世界と戦うために自分の中に潜む「エゴ」と戦い続けた。

    この作品は「エゴ」に憎悪を感じ、「エゴ」だらけの世界に同化して「エゴ」に包み込まれた女の話。

    金原ひとみの力強く、主人公

    0
    2018年09月03日

    Posted by ブクログ

    いわゆるメンヘラマインドを描いている。同居人は特殊性癖の持ち主。かなりどうしようもない感じ。それゆえになにか伝わるものがある。食うに困らないのに闇が深い。という現代日本の特殊な部分を切り取れていると思う。これはすごい作品だと思う。

    0
    2017年12月18日

    Posted by ブクログ

    不快感とは裏腹に一気読みした。何でだろう、精神疾患を思わせる登場人物の背景に想像が膨らみ読む手が止まらなかった。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    不快なのに読む手が止まらない。頭がおかしい。狂っている。異常。特にホクトは早く刑務所に入ってほしい。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    一気に濁流に飲み込まれるような小説だった。この一冊でトリップできてしまう。

    愛に飢えて歪んでいく心理描写がリアルだった。辛くて痛い。わかるなー。

    0
    2025年09月23日

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