金原ひとみの作品一覧
「金原ひとみ」の「YABUNONAKAーヤブノナカー」「マザーズ(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
金原ひとみやっぱりいい。いつも金原さんの言葉に救われてる。
パリの砂漠、東京の蜃気楼は比較的短期間のパリと東京の生活を綴ったエッセイでそれはそれで好きだった。一方、本作は20代前半から書きためた作品を掲載していて、私自身それは10年ぐらい前に同世代として経験したことだったり、経験しようがないことを共有してくれていて、単に他人の話ということじゃなく×世代の違いのようなフィルターを通して新鮮な気持ちになりっぱなしだった。
記憶を遡る気持ちがして人が歳をとって変わってく過程の立体感のようなものを感じた。
正直でいいな。そうゆう孤独な目線での誰かの日々の心の動きがら知りたかった。
Posted by ブクログ
絶対的な正義とか悪とかそんなものは存在しなくて、かといって相対的でもなくて、誰かの正義は誰かの悪でその逆もしかりで、グラデーションにすらならないマーブル状の人生たちがぐわんぐわんに渦巻いていくのを真ん中から眺めているみたいで目が回った。でも最後にはちゃんと焦点が定まるような読後感。希望はあるはずだ。
【読んだ目的・理由】読書会で勧められたから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】表現っていうのはどんな場でどんな形でどんな人からなされようと一方的なものだよ。人は自分というフィルターを死ぬまで外せないからね。(本文から引用)