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「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導し……。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。文庫化にあたって各紙誌に執筆した芥川賞受賞記念エッセイを全て収録。
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Posted by ブクログ
異常なまでに「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性に執着している主人公。彼女がどのように生活しているのか細かく観察し、彼女がいつも座るベンチに別の人が座れば注意し、自分が働いている職場に面接を受けるよう誘導する。異常としか言えない行動が、さも普通のことのような調子で語られている。 「むらさきのス...続きを読むカートの女」について知っていくにつれて、主人公の不透明さが際立っていく様子が不穏でした。 主人公の行動に引いたり笑ったり、不穏で不気味でありながらも、とてもおもしろかったです。 今村夏子さん、読めば読むほどクセになる……。
あまりにも無駄がない文章。 十人十色の解釈ができる。芥川賞って感じだなああああああ。 多分主人公のほうが異常者だし なにが真実なのか どこからが妄想なのか曖昧模糊だけど 本当夢中になって読める、、、、 エッセイも良い!なんか今村夏子好きになった!
なんだこの小説は…!! この小説はなんなんだろう?!どういえばよいのか? 「不穏」という言葉が適しているのか分からないが、主人公の行動の異常性、むらさきのスカートの女の不思議さが、ずっとじとーーーっと漂っているのが、心に引っかかるのに、読みにくさが全くなく、どんどんページをめくっていた。 淡々...続きを読むと進んでいく日々が描かれるのかと思ったら、ラストに衝撃的な展開が待っていて、ハラハラドキドキさせられた! あとがきも作家らしさが全開で、全部読み応えがあった!!!
〈わたし〉の「むらさきのスカートの女」への 原動力は一体何なのか… こんなに秘密を覗き見できる小説は他に無い
おもしろかった!むらさきのスカートの女と友達になりたい主人公の行動はもはやストーカーの域…… 最初は笑ってしまう物語もよくよく考えると主人公の生活も気になりだしてくる。怖さと不気味さ、それと孤独に生活は続いていく現実とファンタジーを見せられたような気がする。
いろんな感想を抱く人がいるであろう芥川賞受賞作。私は大好物です。 読む前のあらすじでは「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が奇抜な行動を起こすのかな、とちょっとホラー寄りな展開を予想してました。 が、読んでいくうちに、あれこの人ちょっとおとなしめの普通の人だぞ、むしろ語り手の「わたし」の方がヤ...続きを読むベー奴だぞとその文体に惹き込まれ、結末まで一気読みさせて頂きました。 後、文庫版に収録されている著者エッセイのスルメイカの干物エピソードが最高です。
冒頭と後半で、「むらさきのスカートの女」の印象が全く異なったものになっていくのが、とってもリアル。冴えない中年女性が、どんどん生気を帯びて活き活きしはじめ、1人の人間としての輪郭がはっきりしてくる。その人の生活の表面的な部分だけではなくて、周囲の人との関わりや、仕事における地位を知ると、一気に解像度...続きを読むが上がる感じがして、まるで別人の話を見ているような気分。あれだけ印象的だった「むらさきのスカート」も、もはや彼女を象徴するものではなくなっていた。 何より、解像度を上げるために必要な情報の数々が、すべて語り手によって提供されたものであるというのが気味悪い。語り手が「まゆさん」と言葉を交わした場面はいくつあっただろうか。そもそも、語り手が言葉を発した場面なんて、あったっけ? 本当の主人公は、ある意味で「黄色いカーディガンの女」(自称)なのだろう。こういう人は、気づいていないだけで意外と多いんだろうな、と思う。 あれだけむらさきのスカートの女の就職にお節介をやいていたのに、最終的に語り手には何も変化がないというのが、この物語の一番怖いところだと思う。語り手はきっと、これから先もなにも変えることはできないのだろう。その必要性にすら、気づいていないのだろう。そして今度は、自分が「むらさきのスカートの女」になっていくのかもしれない。 2024.12.30
妖しい雰囲気に耽溺
⚫️至ってシンプルな文章にもかかわらず、妖しい夢を見ているような世界に誘われる。⚫️何が言いたいのかはワケワカメであった。読了感はTV版エヴァンゲリオンを観た後に近い。⚫️むらさきのスカートの女はコミュ障気味のようだ。コミュ障が最低限度の社会生活を営むためには、元気な挨拶と一人でも友達を作ることが必...続きを読む要である。友達作りはハードルが高いように思えるが、ボッチだと思っていても、黄色いカーディガンの女のように友達になりたいと思っている人は意外といるものだ。至ってシンプルな感想を持つ。
#切ない
小説も面白かったのですが、その後に何本も収録されていた受賞エッセイがとても良かったです。作家さんが苦労して小説を書いていたこと、仕事を転々として辞めたいと思いながら日々過ごしていたこと、なかなか人とうまく接することができなかったこと、それで作家になったという話(ホントかな)など、何か親近感を感じて、...続きを読む小説よりも印象的でした。エッセイを読んでファンになったようです。
人は自分の世界で生きている 何かにのめり込めばそれ以外が見えなくなる 生活が破綻してもどんな状況になっても追い続ける 異常を異常と感じられているうちは大丈夫なのだ 何がそうさせるのか理由なんてないのだろう
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むらさきのスカートの女
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今村夏子
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