無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年03月27日
この不気味な表紙。どう見ても「むらさきのスカートの女」ではない。
「水玉の布から足を出す子ども」✖️2。こんな状況デカパン競争以外にない。
読む前から不穏ではあったけど、読み出したらもっと不穏。
むらさきのスカートの女は謎に包まれているが、それよりもっと謎な女「むらさきのスカートの女と友達になりたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月11日
何が起きたの!?となって終わった
信用出来ない語り手の本
最初はむらさきのスカートの女は可哀想な印象で書かれていたように思う
ぶつかれるか試されたり、子供の遊びに使われたり、商店街の人にじろじろ見られたり、仕事が決まらなかったり等
序盤ではむらさきのスカートの女が心配な気持ちで読んでいたため、ホテル...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年05月01日
読後、徐々にこの作品の良さを感じてきました。
ムラサキスカートの女というタイトルで、この表紙なので非常に奇妙な作品だと思っていました。
主人公がみるムラサキスカートの女を我々が見るというこの小説の形は非常に面白いです。
ムラサキスカートの女と呼ばれる彼女を支えてあげたい。しかし影で支えるとだんだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月23日
この本を読んで、思い出した事がある。
通勤途中の道での事。
たまに見かけた事はあるけど、知人では無い
くるくるパーマをかけた年配の女性に突然声をかけられた。
「あなた、見たことのある顔だけど、お名前は?」
上から目線の物言いに、苦笑いしながら通り過ぎようとしたら、
「言いたくないのね、じゃあいいわ」...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月22日
芥川賞と聞いて,堅苦しい,わかりにくい,作品かなぁと嫌厭していました。
読んでみてビックリ、とてもリズミカルな文章と,不思議な登場人物で、あっという間に作品の世界に吸い込まれてしまいました
最後は???な展開ではあったけれど,2時間のコメディドラマを見終わったような感覚になり,不思議と爽やかな気持ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月13日
なぜだか気になるむらさきのスカートの女
文章がおもしろくて一気読み!
初めの方はどんどんかわっていくむらさきのスカートの女が素敵に思えて、
新しい職場でがんばるむらさきのスカートの女のファンになりかけた。
様々な人物描写、職場での人間関係は現実にもありそう!いそう!な感じでおもしろい。
私の...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月24日
直前に読み終わった作品が自分に合わず、読み終わった後モヤモヤしていた。
そんな時、手に取ったのが「むらさきのスカートの女」
(芥川賞受賞ってだけで買うなんて…私とした事が…)
短くて読みやすいのに、「むらさきのスカートの女」とそれを見ている「黄色いカーディガンの女」の両方を、読み手である自分が...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。