ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導し……。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。文庫化にあたって各紙誌に執筆した芥川賞受賞記念エッセイを全て収録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
狂っているのは、見られている彼女か。それとも――。 淡々とした文章の裏に潜む、底知れぬ狂気。 ラスト数行で世界がひっくり返る最高に危険な傑作。
キモおもろい主人公の一挙手一投足が妙にクセになって一瞬で読み終えた。ずっと正気じゃない感じが実際の状況描写だけじゃなく、あまりにもカラッとした文体からも滲み出てた。 もしかしたらむらさきのスカートの女が巷で名物になってるのも、この主人公が語るから嘘なのかもしれない。 むらさきのスカートの女視点の、『...続きを読むきいろいカーディガンの女』があってもおかしくなさそう。
1日でスラスラ読めた。 小説を読んで、クスッと笑ったのは、初めての体験。なんでやねんって、ちょっと突っ込んだわ。 むらさきの女、なかなかの悪女である。 文庫の最後に著者のエッセイが収録されていて。 人となりが垣間見れて、読み終わった後に、ちょっとほっこりした。 人と関わらない仕事かぁ。いいな...続きを読むぁ。仕事するって、ホントストレス多いよね。まぁ。そうは言っても働くしかないし。色々なひとの気持ちを知る事のできる小説を読む事は、わたしにとってストレス発散なのだ。
「わたし」は羨望の感情から執着するのか?それとも夢の中の話?誰でも「むらさきのスカートの女」と「黄色いカーディガンの女」になりうる恐怖。 決して他人事ではない話。因果応報。終わらない。
最高だった 朝井リョウが、結局最強の本は読む手が止まらないものって言ってて、それでした 信頼できない語り手ってこういうことでしょうか 他者への眼差しははっきりしているが、客観的に自分を見ることはできてないね ベンチに座った人に、ここはある人の専用席なんですと何度も説明する姿を想像してみたらどうだろ、...続きを読む確実に変な人。でもそれを変と思わせない文章がすごい。僕らもいつの間にか語り手への客観的目線を失ってる。 孤独や現状への不安や、何者かになりたい欲望。自分以外のものに委ねることで解消していると僕は読みました。あくまでも個人の解釈、いろんな解釈があるだろうから、読んだ後にコーヒーでもしばきながら話そうぜ。
冒頭と後半で、「むらさきのスカートの女」の印象が全く異なったものになっていくのが、とってもリアル。冴えない中年女性が、どんどん生気を帯びて活き活きしはじめ、1人の人間としての輪郭がはっきりしてくる。その人の生活の表面的な部分だけではなくて、周囲の人との関わりや、仕事における地位を知ると、一気に解像度...続きを読むが上がる感じがして、まるで別人の話を見ているような気分。あれだけ印象的だった「むらさきのスカート」も、もはや彼女を象徴するものではなくなっていた。 何より、解像度を上げるために必要な情報の数々が、すべて語り手によって提供されたものであるというのが気味悪い。語り手が「まゆさん」と言葉を交わした場面はいくつあっただろうか。そもそも、語り手が言葉を発した場面なんて、あったっけ? 本当の主人公は、ある意味で「黄色いカーディガンの女」(自称)なのだろう。こういう人は、気づいていないだけで意外と多いんだろうな、と思う。 あれだけむらさきのスカートの女の就職にお節介をやいていたのに、最終的に語り手には何も変化がないというのが、この物語の一番怖いところだと思う。語り手はきっと、これから先もなにも変えることはできないのだろう。その必要性にすら、気づいていないのだろう。そして今度は、自分が「むらさきのスカートの女」になっていくのかもしれない。 2024.12.30
不気味な存在のはずのむらさきのスカートの女……本当に不気味なのは…実は…それを見ていた、わたし……?冷っ(・_・;)
妖しい雰囲気に耽溺
⚫️至ってシンプルな文章にもかかわらず、妖しい夢を見ているような世界に誘われる。⚫️何が言いたいのかはワケワカメであった。読了感はTV版エヴァンゲリオンを観た後に近い。⚫️むらさきのスカートの女はコミュ障気味のようだ。コミュ障が最低限度の社会生活を営むためには、元気な挨拶と一人でも友達を作ることが必...続きを読む要である。友達作りはハードルが高いように思えるが、ボッチだと思っていても、黄色いカーディガンの女のように友達になりたいと思っている人は意外といるものだ。至ってシンプルな感想を持つ。
#切ない
かなり独特な、ありそうでなさそうな味わいのある小説。寓話風の物語と思わせながら、地の語りに現実的過ぎる夾雑物が混ざり、一筋縄ではいかない。この作者の小説は初めてだが、気になる存在になりそう。
異常な言動の数々がただ静かに淡々と書かれているので、自分が変なのか?と思ってしまったほど。 読み手によって解釈がかなり分かれそうで、読後、いろんな人の感想、考察を見るのが面白い。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
むらさきのスカートの女
新刊情報をお知らせします。
今村夏子
フォロー機能について
「朝日文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あひる
木になった亜沙
こちらあみ子
とんこつQ&A
星の子
「今村夏子」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲むらさきのスカートの女 ページトップヘ