あひる

あひる

作者名 :
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作品内容

我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、著者の第二作品集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2019年01月24日
紙の本の発売
2019年01月
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年05月30日

    日常のごく一部の出来事のはずなのに、この何とも言えない不穏感。とくに見せ場があるわけではないけれど、どこか胸につっかかりと恐怖を覚えてちょっとドキドキしながらも、結末を知りたくてあっという間に読み終えた。独特な雰囲気がくせになる一冊です。

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    Posted by ブクログ 2019年10月24日

    あひるは替えがきいてしまう象徴なのかな

    のりたまによって変わる家の変化

    のりたまが以前と同じではないと
    気づくわたし

    そして外からは見えない家族に横たわる問題

    代替品を用意することで平穏を保とうとする
    闇の伝染病の怖さ

    グロテスクと乱暴さを感じさせられる作品。

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    Posted by ブクログ 2019年09月01日

    日常に潜む歪んだ感情を刺激するのが恐ろしく上手い作家だと思う。無邪気さと我儘が紙一重になった子供の無遠慮さや、認知症気味な身内に対する嫌悪感など、「抱いていると思われたくない」タイプの負の感情を突いてくる。

    読後感も悪いわけではなく、ジャンルとしてもミステリ小説ではない。なのに何故、言いようのない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月09日

    日常に潜むちょっぴりホラーな話。
    幸せの時間を延命したいと、良かれと思ってやったあること。
    でも実はその事にみんな気付いてて、でも言わなくて。。。

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    Posted by ブクログ 2020年10月29日

    読み終えて、もやもやと何かが心に残る。誰にでもある人の嫌な部分、黒い部分がくすぐられる感じなんかな。嫌いじゃない。

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    Posted by ブクログ 2020年08月07日

    文章も物語もわかりやすいのに、世にも奇妙な物語のような不穏な雰囲気がある作品。
    短編3話で、通勤電車の行き帰りで1時間かからずサクサクっと読めました。

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    Posted by ブクログ 2020年07月15日

    字が大きくて読みやすい。
    すくそこにある日常のようで、木々の奥の薄暗がりに何かがいそうな、そんな感じ。

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    Posted by ブクログ 2020年04月18日

    今村夏子さんの小説、3冊目です。
    なんとも言えない不穏感がクセになりますね。
    我が子からアヒル、そして産まれたばかりの孫へ、愛情の対象は次々と変わっていく、つまりみんな替えがきくという事でしょうか。

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    Posted by ブクログ 2020年04月12日

    優れた小説は読者の心を揺さぶるというが、不穏さという1点で読み手の心を揺さぶるのは今村夏子をおいて他にいないだろう。
    『こちらあみ子』『むらさきのスカートの女』もそうだったが、『あひる』も彼女の小説の持つ不気味さが、手を変え品を変え迫ってくるようだった。
    併録されている「おばあちゃんの家」「森の兄妹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月21日

    あひる(他の2話も)に登場する世界が自分が生まれ育った地域に似通ってて、すごく想像が広がった。作者が必要以上に詳細を書かないからかもしれない。なんとなく閉塞的で少しズレているような、でもそれを疑問に思わなかったり。それに反発する(あひるに登場する弟のような)存在に対しても、どうしてそんな風に怒るのか...続きを読む

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