あひる

あひる

作者名 :
通常価格 572円 (520円+税)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、著者の第二作品集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2019年01月24日
紙の本の発売
2019年01月
サイズ(目安)
1MB

あひる のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2022年04月09日

    こんなにわかりやすいのにものすごい読後感を与えてくれる本に出会えたこと嬉しすぎる とくに森の兄弟の生々しさ、小学生のころの目線では言葉に決してできなかった世の中の白々しさや気持ち悪さや不気味さがそのまま描かれてた 食べるのが遅いもなぜか全部もってたので作者の話これから読んでみる

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月19日

    アヒルが家族の安定を守っていた。それが居なくなることを恐れる両親を叱ることができるのは弟だけであるとわかっている主人公はどんな気持ちだったのか。それぞれの立場で読むのが面白かった。アヒルを通して今村さんが何を伝えたかったのか繰り返し読んで自分の中で噛み砕いていきたくなるような作品。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月12日

    さらっと読めてしまうけど、読後にはなんとも言えないドロっとした違和感が残る3編でした。面白かった!!

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年02月04日

    ただひたすらに、ぞわぞわとした居心地の悪さが残る。
    3編とも、普通なら「心温まるほっこり」として描かれがちなテーマに「本当に?本当にいい話かな?」と切り込みを入れていくような、足元をぐらぐら揺すられるような不安感があった……

    あひる見たさに子供たちが集まった。それはほっこりした光景ですね。……本当...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年09月23日

    今祝日の静かな日の読書にぴったりな一冊でした。児童文学でもなく、大人の小説でもないバランス感覚はあっという間にページが進む内容でした

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    文学ムック「たべるのがおそい」で読んだ。
    あひるが変わっていることに気づきながらも主人公含め指摘しない気味の悪さ、はっきりとは表さないけど「子どものにぎやかさが欲しい」的な両親の欲がみえることなど、こういうのあるね〜という感じの不気味さがありつつも、文体と描写から全体としていつも陽が差しているような...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年05月14日

    この人の本、私はこうじゃない、わたしはこうしない、でもすごくしてしまいそう、という気持ちを揺らしてくる。あひるは、星の子のベース?という感じ

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年05月14日

    いろいろ疑問を持ちながらも、時々笑いありで
    ほっこりさせられる読み心地でした。
    ざわざわ不思議な感覚が、クセになりそうです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年04月07日

    なんとも言えない読後感の3編。
    何かとても不穏な空気を感じるけれど、淡々と語られて、座りの悪いまま淡々と終わる。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2022年03月26日

    いきつけの本屋さんで何かおすすめないですかねーと聞いてすすめられた本。

    作家さんの名前は聞いたことあったんだけどこれを機会にチャレンジ。本屋さんからの帰路30分ほどで読み終わった。

    奇妙だけどホラーではない。ホラーではないけど奇妙。
    違和感、嘘、いたたまれなさ、報われなさ。

    日常に潜む誰もが感...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング