武田砂鉄の作品一覧
「武田砂鉄」の「あなたのフェミはどこから?」「時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「武田砂鉄」の「あなたのフェミはどこから?」「時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
自分は著者と逆の立場ではあるが、著者の視点と同じものを自分の中にも感じる。子を持つ者からのみ語る資格があるように思われている様々な事柄について、丁寧に綴っていく内容は、確かにと納得させられた。
子は、親である自分とは別人格であるという今更ながら当然の認識があれば、「親である」こと「ない」ことは、語るということに関してむしろほぼ無関係になっていく気がした。
当事者がいて、そうではない境遇の人間がいて、でも「こうなんではないか」と想像する力があれば、両者が分断される理由は無くなっていく。著書での「子持ち・子なし」の両者に限らず、社会の中で、うっかり分断されそうになる他の両者の間でも、想像力は非常に
Posted by ブクログ
自分の人生で往復書簡形式の本はこれで2冊目。対談よりもこういう文通のほうが好きかもしれない。矢継ぎ早に言葉が飛び交うのより、時間をかけて相手に言葉を渡すのが心地よいからか。
実は又吉直樹も武田砂鉄もちゃんと文章を読むのはこれが初めてだった。だからこそ、又吉直樹のあの無気力そうでミステリアスな風貌からどんな思考が出てくるのか、ネット上で名前をよく見た武田砂鉄はどんな事を話すのか、とても楽しみだった。
読んでみると、だいぶ安っぽい感想になるけど、自分に刺さった言葉がたくさんあった。15頁の「人は言動を瞬間的に変えながら〜」に触れた時、この本を買ってよかったとすら思った。私も「2週間前の自分は別の
Posted by ブクログ
読んでる途中は、『分かりやすいとか、分かりにくいとかよりも、大事なお客さんや大切な人への言葉を一生懸命考えて、何回も推敲するような事が大事だと思う。』と言うような見当違いな事を考えながら読んでいました。
でも読み終わってみると、『物事をA対Bとか、どっちが優れているとか、そんな単純なものの見方ばかりしてると、自分が何が分からないのかも分からなくなっちゃうから気をつけよう。』と思うようになりました。
全体的に分かりにくいし、全部に納得できた訳ではないのですが、何となく自分なりに考える事や納得した部分もありました。
自分に耳障りの良い話や共感できるような本ばかり手に取ってしまいがちですが、物事