武田砂鉄の作品一覧
「武田砂鉄」の「あなたのフェミはどこから?」「「いきり」の構造」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「武田砂鉄」の「あなたのフェミはどこから?」「「いきり」の構造」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
議論の混乱を整理するのは哲学の得意とするところだが、それを同時代の生の政治状況のただ中で、自らもそれに巻き込まれる形で実践するのは大変なことだ。しかも相手はまともに議論するつもりなどなく、とにかく「勝つ」ことだけにこだわる人々だ。そうした相手に対して著者は何と粘り強いことか。見習いたいがなかなかできることではない。「19 届ける」だけでも、「オールドメディア」と揶揄されて悩み惑っている既存メディアの人々に読んでもらいたい。
94頁
「 この本で問うている「いきる」とは、物申す、ではなく、むしろ、(ちょっと変な形容だが)「そう簡単に物申させてたまるか」にあるのかもしれない。自分で感情を暴走さ
Posted by ブクログ
世の中から「対話」とか「話し合い」が駆逐されつつあるようだ。細かいテクニックで分断が進むその様子が描かれていてゾッとしました。ニュースダイエットはしているので、不快な情報発信に触れることは少ないが、少ないからと言っても、不快な状況が現実を侵食するのは避けられず、所詮はこれもただの小手先のテクニックだったか、と反省しきり。
「自己責任」という便利な言葉をわざわざ弱者が口にするようになってずいぶんたつ。まあミクロ的にはそれぞれがスキルを獲得することには意義があるかもしれないけれど、システムがアホな方に向かっては蟷螂の鎌になってしまう。村上春樹は真っ当なことをエルサレムで言ってたな。
道具というもの
Posted by ブクログ
なんていいタイトルなんだ。いつからフェミニストになったのか、いつフェミニズムに出会ったのか、ではなくインターネットでは揶揄や冷笑の単語となっている『フェミ』を使い、おなじみの風邪薬のキャッチコピーのようなリズム感でフックと軽快さを両立している。
タイトルの通りなのだが、この本にはあらゆる人がフェミニズムにいつ、どのようにして出会ったのかがリレーエッセイ形式でまとめられている。もちろんトランスジェンダーの書き手も、ノンバイナリーの書き手もいる。
フェミニズムとの出会いが劇的な人もいれば、ぬるっとじわっと出会っていたという人もいて、これはあらゆる人に語ってほしいテーマだと思ったし、私も近いうちにま