ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
電子書籍ストア 累計 687,754タイトル 1,407,555冊配信! 漫画やラノベが毎日更新!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください
試し読みの方法はこちら
2002年、39歳で急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。その言葉は今なお、テレビの中に漂う違和感に答え続けてくれる。彼女の大ファンで、日常の違和感を小気味よい筆致であぶり出す武田砂鉄氏による、「週刊朝日」の伝説的コラム「小耳にはさもう」傑作77選。
続きを読む
閉じる
新刊やセール情報をお知らせします。
ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002
新刊情報をお知らせします。
ナンシー関
武田砂鉄
フォロー機能について
Posted by ブクログ 2018年11月09日
話の対象になる芸能人に「さすがに最近見ないな」という人もちらほらいるものの、文章自体は没後16年も経っているとは思えないほど面白い。 小倉智昭の回の「ボクは先代の社長に たいへんかわいがってもらってね」という 何でもなさそうな一言に対する怒涛の考察は この本の1つのクライマックスだと思う。
Posted by ブクログ 2018年10月28日
2002年に亡くなったナンシー関が矛先を向けるのは、当時のテレビの中の人たち。だから、十五年以上経過した今となっては、誰だかよく分からん人も登場する。 けれども、彼女が丹念に拾い集めて指摘する、テレビの中の発言から感じる違和感、もっと言えば不快感は、いまの読者にもありありと伝わってくる。なぜなら、そ...続きを読むの違和感は、いまのテレビ、マスコミ、ネットからも常に垂れ流され、自分たちも確かに感じているんだけど、目をつぶってやり過ごしているものと同じだから。そして、その「おかしいな」「何か嫌だな」という感情に目を瞑らず、かと言って怒り散らすわけでもなく、その違和感の源をピシャリと言い当てる彼女の言葉、その言葉に辿り着くまでの理論は、腑に落ちるものばかりだった。
Posted by ブクログ 2018年10月16日
「武田鉄矢のどこが嫌なのかを歯をくいしばって考えてみよう。」 ナンシー関さんの、テレビについてのコラム。この一文のとおり、ナンシー関さんの文章は、テレビを見て嫌だと感じる部分をなぜ嫌なのかを掘り下げることをメインとしている。そしてその指摘が鋭すぎて残酷だったりして面白い。谷亮子の出馬を予言したりして...続きを読むいる。
Posted by ブクログ 2018年11月30日
今、読んでも全然色あせない。さすがナンシー関。 1993-2002だからさすがに故人になった人たち(大橋巨泉、飯島愛、野村沙知代)もいたけど。 とにかくその洞察力と分析力と文章力には舌を巻く。 ほとんど名文。 最後のふざけたオチのつけ方も秀逸。 何度か声に出して笑った。
レビューをもっと見る
「朝日文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
偉い人ほどすぐ逃げる
往復書簡 無目的な思索の応答
お宝発掘!ナンシー関
小耳にはさもう
試し読み
コンプレックス文化論
ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100
時代の動かし方 日本を読みなおす28の論点
何がどうして
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002 ページトップヘ